中国卸売物価、9月上昇率最大 電力不足が素材高に拍車
2021年10月14日 10:45 (2021年10月14日 11:00更新)
【北京=川手伊織】中国国家統計局が14日発表した9月の卸売物価指数は前年同月比10.7%上昇した。比較可能な1996年10月以降で最大の伸びを記録した。資源高に加え、国内の電力制限で素材の生産が落ち込み価格が上がったことも全体の物価上昇に拍車をかけたもようだ。
同時に発表した9月の消費者物価指数(CPI)上昇率は0.7%で、8月の0.8%から縮小した。
卸売物価指数を業種別でみると、電力需給が逼迫する要因となっている石炭は75%上昇した。電力不足で生産が落ち込んだ鉄鋼は前年同月を35%上回った。資源高は素材や中間財に広がり、石油・石炭加工、非鉄金属加工、肥料など化学原料、化学繊維は2〜4割高まった。
川上と川中の製品をまとめた生産財は14.2%伸びた。対照的に、衣類や耐久消費財など川下にあたる生活財は0.4%の上昇にとどまった。
最終製品の価格上昇が小幅なのは、所得や消費の回復が緩慢なためだ。コスト高の価格転嫁が進んでいない状況はCPIからも見て取れる。CPI上昇率は9月まで4カ月連続で鈍化した。
中国人の食卓に欠かせない豚肉は47%下落したが、原油高でガソリンなど自動車燃料が23%上がった。主要国の中央銀行が物価の趨勢を判断する際に重視する「食品とエネルギーを除くコア指数」は1.2%高まった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM13B6D0T11C21A0000000/
エネルギーコストが上がれば卸売り物価は上がりますが、景気が悪いので、消費が伸び悩み、消費者物価が上昇しません。
それでも、時間が経てば消費者物価も上がってくるでしょうが、中共の場合は、大規模な停電により工場が動かず、大量の失業者が出て来るでしょう。
中国、電力不足が産業に打撃 経済成長に悪影響との見方
2021年9月27日5:28
https://jp.reuters.com/article/china-power-idJPKBN2GN0MH
中共は未だに世界のサプライチェーン(供給網)なので、電力不足が続くとさらに混乱が広がり、各国でインフレ圧力を高める恐れが有ります。
中国の電力危機、世界経済にドミノ連鎖
電力不足の背景に複数の要因、成長率予測を下方修正する銀行も
By Stella Yifan Xie , Sha Hua and Chuin-Wei Yap
2021 年 10 月 2 日 10:07 JST
https://jp.wsj.com/articles/chinas-power-shortfalls-begin-to-ripple-around-the-world-11633136818
このタイミングで、世界は二酸化炭素の排出ゼロを目指しています。
世界全体で排出ゼロにするには、2016〜20年平均の3倍超に当たる年4兆ドル(450兆円)の投資を30年までに実現する必要があるそうです。
実質排出ゼロ「年450兆円の投資必要」 IEA見解
現状の3倍以上に 世界で石炭回帰の動きも
2021年10月13日 17:41 (2021年10月14日 5:19更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR137530T11C21A0000000/
金をかけてエネルギーコストを上げ、莫大な金をエネルギー産業に集中させたら、他の産業に予算が回らなくなります。
中共同様にインフレが起こり、失業者まで増やしたら、お間の中共と同じ状態になります。
日本は、EUと距離を置いて、独自のエネルギー政策を試みた方が良いと思います。
沈み行く中共やEUとの道連れはゴメンです^^;
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