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2021年05月31日11:39

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「 罪や罰のようなもの 」

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「 罪や罰のようなもの 」

もう亡くなってしまったのだから
それは自然災害のせいだから
後悔しても仕方ないよ

慰めでかけられた言葉が

大切な人を喪った者にとっては
自分を責める言葉に感じます

命を守る備えが

不充分だった自分が
確かにそこにいるからです

被災した人のことを
「 何かの罪があったからだ 」
「 何かの罰を受けたのだ 」
そういう人がいますが

震災後10年を経た私にとって
罪や罰のようなものは

与えられるものではなく
自分が自ら
生み出してしまうものだと
身に染みて痛感しています

大切な人を喪わなければ
考えずに済んだような
こんな思考や後悔 

普通に暮らすためには
誰もしてはいけないことです
させてはいけないことです
 
決して 
難しいことではありません

災害のその時に
命を守るためにどうするか

一生を共に生きたい人と
何度でも考えて
何度でも相談して

災害のその時に
命を守るための行動をすること

「 命を守る 」が最も重要

それが出来なければ
その他の備えは
本来の意味を成しません

命の温度を感じて
考えましょう
相談しましょう

そして 

災害のその時
何よりも命を守りましょう

この10年
何度何度も
同じことしか言えませんが
それが私の全てなのです

 
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