列車が走行する線路の、両側にあるレールの間隔(レールの内側同士の距離)を軌間(きかん)と呼びます。世界的に「標準」とされる軌間は1435 mm (4フィート8.5インチ)で、それより広いのが「広軌」、狭いのが「狭軌」となります。
日本では、明治初期に1067 mmで最初の鉄道が建設され、現在もJRの在来線は(後述の新幹線が乗り入れる区間を除き)この軌間です。そしてそのまま次々と延長されていきました。長距離列車の他、貨物列車が日本中を直通するため、異なる軌間が存在すると不都合なので、一部の都市私鉄や地下鉄などを除き、殆どの路線で同じ軌間が採用されています。
明治〜大正期に「既存の国鉄路線を標準軌に変更すべき」という議論があった様ですが、費用対効果などの理由で実現しませんでした。
東海道新幹線は他の路線と独立して運行する前提で作られたので従来の軌間に合わせる必要が無く、高速運転で大量輸送を行うのに適している、と言うことで標準軌を採用し、その後に建設された各新幹線も標準軌で作られました。山形および秋田「新幹線」については、需要が多く見込めないことなどから「ミニ新幹線」方式が採用され、既存の在来線を標準軌に変更して、新幹線が乗り入れることとなっています。それらの区間では普通列車として、標準軌の台車をつけた専用の車両が運行されています。
日本が最初に1067 mmを採用した理由や、リンク先記事にあるロシアの例を始め、軌間についてはさまざまな「伝説」があります。しかしその中には、真偽不明の物や全く「後付け」の作り話も多々あるようです。
国土がデカいから線路幅も広いの? 日本は狭軌か標準軌、なぜロシアの鉄道はでかい「広軌」なのか
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6515224
ねとらぼ
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2105/12/news090.html
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