クレディSが最高リスク責任者の交代検討、相次ぐ不手際−関係者
Patrick Winters、Jan-Henrik Foerster、Ambereen Choudhury
2021年4月5日 5:17 JST 更新日時 2021年4月5日 8:26 JST
ワーナー氏は2020年にリスクとコンプライアンス両方の責任者に昇格
アルケゴス巡る影響や上級幹部処遇について最新状況を今週説明へ
クレディ・スイス・グループの経営首脳らは、ララ・ワーナー最高リスク責任者(CRO)を交代させる人事について議論している。この問題について説明を受けた複数の関係者が明らかにした。同行ではこのところ、多額の損失につながり得る不手際が相次いでいる。
関係者によれば、クレディ・スイスは今週、ビル・フアン氏のファミリーオフィス、アルケゴス・キャピタル・マネジメントに対するエクスポージャーの影響や、ワーナーCROその他上級幹部の処遇について、投資家に最新の状況を説明する見込み。関係者は情報が非公開だとして匿名を条件に語った。トマス・ゴットシュタイン最高経営責任者(CEO)は引き続きCEO職にとどまる見通しだという。
関係者2人によると、投資銀行責任者のブライアン・チン氏も精査対象となっている。クレディ・スイスは投資銀行部門にあるプライムブローカレッジ事業の調査も計画しているという。
ゴットシュタイン氏は行員の内偵疑惑に伴う前CEO更迭を受けて2020年2月にCEOに就任。1年目は過去の問題への対応に追われたが、21年はまっさらな状態になると表明していた。
しかし、同行は英金融ベンチャー、グリーンシル・キャピタルの破綻や、アルケゴス・キャピタル・マネジメントの混乱で大きな痛手を受けるなど管理体制の不備を示す問題が相次いでいる。アナリストからは、リスク管理で組織的な問題を抱えているのではないかとの疑問の声が上がっており、投資家も四半期決算が再び赤字になる可能性に直面している。
ワーナー氏はゴットシュタイン氏が昨年実施した最初の人事刷新でリスクとコンプライアンス(法令順守)両方を統括する責任者に昇格していた。
クレディ・スイスの広報担当者はコメントを控えた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-04/QR1KX0T1UM1001
大きな損失を抱え込んでいるであろうクレディ・スイスは、早速社債リスクが上がり、首脳陣が慌てて対応し始めましたw
クレディS社債保証コスト上昇、昨年7月以降で最高−スプレッド拡大
Jack Pitcher
2021年3月31日 10:07 JST
2045年償還ドル建て債の米国債に対するスプレッドは8.5bp拡大
5年間の社債保証コストを反映するCDSスプレッドは74.7bp(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-31/QQT1L4DWX2PX01
同様に被害を被った野村は、既に2200億円の損害が出ている様です^^;
2200億円が蒸発…野村が被った「アルケゴス・ショック」の本当の怖さ
"損失の連鎖"が起きる可能性がある
2021/04/05 11:00
真壁 昭夫
https://president.jp/articles/-/44773
アルケゴスは、大手ヘッジファンドのファンドマネジャーだったビル・フアン氏が設立した「ファミリーオフィス」です。
個人資産を扱うので、証券取扱の免許が必要なく、SECなどの監視の目からも逃れられます。
法のあみをかいくぐって、金融機関から1兆円の金をかき集め、レバレッジを効かせて株をかき集めていました。
株価が上がっている時は良いですが、中共系企業の株を中心にかき集めたビル・フアン氏は、中共系企業株の下落で含み損を抱えることとなりました。
3月26日時点で、公になっているだけでも、200億ドル(約2.2兆円)の株式ポジションがあったそうなので、想像以上の大きな損失が出るかも知れません^^;
アルケゴス問題の影響を警戒する投資家が増えているせいか、野村は米ドル建普通社債の発行を中止しました。
この調子で、市場に参入する企業や投資家が減れば、株や債券といった金融証券の価格も下落します。
米政府が、同じ過ちを繰り返すとは思えないので、今回小康状態を保つ可能性が高いですが、業界関係者たちがいう所の「パンドラの箱」がまだ残っています。
箱の中身は、中共系企業で、会計監査という形で箱を開ける時が来ます^^;
トランプが米国市場から中共系企業株を追い出そうとしたのは、間違いでなかったことが、そのうち分かるでしょうw
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