イスラエル・スーダン、国交正常化に合意 米が仲介
2020/10/24 3:46 (2020/10/24 11:32更新)
【ワシントン=中村亮】米ホワイトハウスは23日、イスラエルとスーダンが国交正常化に合意したと発表した。スーダンは、トランプ米政権の仲介でイスラエルと和平合意した3カ国目のアラブ諸国となる。トランプ米大統領は仲介外交を再選に向けた成果として有権者にアピールする。
3カ国の共同声明によると、イスラエルとスーダンはまず農業を重点分野として経済関係の構築を目指す。声明は「地域の安全保障の強化につながり、スーダンやイスラエル、中東、アフリカの人々に新たな可能性を開く」と強調した。イスラエルは今夏、米国の仲介でアラブ首長国連邦(UAE)やバーレーンとも国交正常化に合意した。
トランプ政権は23日、スーダンのテロ支援国家指定を解除すると米議会に通告したと明らかにした。指定解除と引き換えにイスラエルとの和平合意をスーダンに促したとみられる。米国は1993年、スーダンをテロ支援国家に指定していた。
共同声明は米国が関係国と連携し、スーダンの債務免除に向けた議論を推進するとも説明した。
トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に「すばらしいディール(取引)だ」と強調し、仲介役の米政権の成果を訴えた。トランプ氏の支持基盤であるキリスト教福音派の多くがイスラエルの安全を重視する。トランプ氏は中東和平の推進が福音派の支持固めにつながると期待している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65423490U0A021C2NNE000/
>指定解除と引き換えにイスラエルとの和平合意をスーダンに促したとみられる。
指定解除の前提として賠償金支払いを求めていました。
支払いで合意したのは、1998年に発生した国際テロ組織アルカイダによるケニアとタンザニアの米大使館爆破事件と、2000年の米駆逐艦コール爆破事件への賠償金です。
スーダンが米国のテロ犠牲者や家族に支払うための3億3500万ドル(約351億円)を米側に送金する手続きを行いました。
他のテロ事件にも関与しているはずですが、トランプと米議会が免責を認めたので、賠償金が支払われる運びとなりました。
経済援助禁止などの独自制裁の対象から外されたので、スーダンの経済はようやく上向きます。
北朝鮮もテロ支援国に指定されていますが、どうなる事やら^^;
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