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2020年04月21日11:01

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およそ40年も前だった「新型コロナ」に思いを馳す

私が30年以上も勤務する某化学会社の工場敷地内に「新館1号」及び同「2号」という建物がある。
それは今から50年以上も前に建てられた、弊社の工場敷地内では最も古い建物だ。
なのに、未だに「新館」という馬鹿っぽい名称なのが痛い。
いや、痛い過ぎて激痛だぞ! 
出来上がった当初は確かに「新型」な館の文字通りに「新館」であっただろうよ。
しかし、いつまでこれが「新館」なんだ…? 
もう築50年以上のボロもボロだぞ? 
ん〜〜〜。
頭が良くない人の脆弱な頭脳で思い付いちゃった名称に決めてしまうと「こういう失敗例も有りますよ」という典型、そのものである。
だから、良い子は真似しない! 
それが建物であろうと人であろうと、先々をしっかりと考えて「名付け親」になる事が重要なのはこの私が論ずるまでもあるまい。
なのに…? 
世間では「キラキラ Name」とやらが「頭が良くない人」たちの間で大流行し、市役所も郵便局も教育現場も困惑を極めた(何でこんな間違いをやらかした? …な)馬鹿っぽい名前の子供がこの日本に溢れたのも周知の事実である。
まぁ〜、それが小学生まではイイとしよう。
けれどもな、その馬鹿っぽい「キラキラ Name」のまんま人間は歳をとるのを知らないのか…? 
あぁ〜、脆弱な頭脳で思い付いちゃった失敗例…。
お爺ちゃん、お婆ちゃんになっても「新館1号」の如くの馬鹿っぽい名前のまんまというのは悲劇的な話である。
 
その時は「新型」であっても、時が過ぎれば「次の新型」が出て来るのは世間の常だ。
これが自動車だったらば…? 
TOYOTA で例えれば、”CORONA” という名称の乗用車が Full Model Change すれば「新型コロナを発表・発売!」で大々的に宣伝してきたのも周知のとおり。
けれども、時が経てば次なる「新型コロナを発表・発売!」である。
Full Model Change すれば、以前の「新型」は「旧型」と化す。
旧型と化したと共に、それは(ST… 等といった)車両の型式、あるいは「□□年型のコロナ」といった表現で認知されるのが常である。
で、激しく疑問に思うのが昨今の「新型 Corona Virus」という表現だ。
確かに今は「新型」であろうけれど、これもやがて次の「新型」が出て来るのは時間の問題。
この20年の間で「大騒ぎ」に至った COVID(Corona Virus による感染症)だけでも…
 ‘03年の SARS-CoV(SERS Coronavirus)
 ‘12年の MERS-CoV(MERS Coronavirus)
 そして ‘19年に発生した今回の SARS-CoV-2 
…といった具合に次々と「新型」の Corona Virus が出て来たではないか。
WHO は今回の SARS-CoV-2 による感染症を COVID-19(コヴィッド じゅうきゅう)と命名した。
その “19” とは最初に患者が報告された2019年を意味する。
後々も「’19年に発生した Corona Virus による感染症」としての認知が容易であり、国際社会もこの名称に準ずる様相だ。
しかし、一部では(100年前の「スペインかぜ」のように)その発生地からという(教訓的な?)意味合いで「武漢肺炎」と呼称する動きもある。
どちらの名付け親(?)の考え方も「なるほどねぇ〜」と思う私は「武漢肺炎」を俗称にすれば良いのではないかと身勝手に思うのだけれど、その「COVID-19」と「武漢肺炎」にはひとつの共通点が存在する。
それは、いずれも「新型」という表現を名称には取り込んでいないのだ。
何故ならば…? 
その理由は上述のとおりであり、弊社の「新館1号」の如く馬鹿っぽい名称にする値打ちなんぞ全く無いからだ。
今は「新型」であろうと、間違いなく「次の新型」が現れると構えるのが当然のこと。
にも拘らず !? …である。
日本では SARS-CoV-2 による COVID-19 を「新型 Corona Virus 感染症」と称しているどころか、端折って「新型コロナ」という馬鹿っぽい俗称が蔓延している。
報道機関が「新型 Corona Virus 感染症」を連呼し、日本の法令でも「新型 Corona Virus 感染症」と定められてしまったからであろう。
確かに今は「新型」だよ。
でも、次からはどうするつもりだ? 
さっさと COVID-19 へと言い換えれば「間違いない」のに、何故に馬鹿っぽい名称をいつまでも引きずり続けるのだろうか? 
その挙げ句は「新型コロナ」だよ…。
Virus(ウイルス)だろが、おいっ? 
TOYOTA の大衆車の New Model の事かよ…? 
Virus という表現を端折ってしまうと、今回の SARS-CoV-2 を「コロナ菌」と呼んでしまう輩も現れる。
馬鹿だろ、お前…? 
もうこれ以上「馬鹿っぽい」のを日本中に蔓延させない為にも、正しい知識と名称を全ての国民に浸透させる事も急務なのではないか? 
とにかく、いつまでも「新型」と呼ぶ事に値打ちは無い。
日本の政府と報道機関は早急に COVID-19(コヴィッド じゅうきゅう)へと改称するべし! 
私はそう思う。
 
さて…。
前置きが長くなってしまったところで漸く「お題」の話である。
いやはや、驚いた。
まさか、未だにまともな個体が現存していたとは…? 
世間の馬鹿っぽい俗称で日々「新型コロナ」を耳にするところへ、先日「おぉ〜!」なものを目の当たりにしてしまったのである。
それは今からおよそ40年も前に発売された、あの当時の「新型コロナ」だった。
しかも、それはこの私が「イイなぁ〜イイなぁ〜」と思い続けていた真っ赤な 2 Door Hardtop だったのだ。
Grade はあの「日本初の Eingine」を搭載した “1800GT-TR” だったので、その驚きはもう尚更である。
あぁ〜、良くぞこれまでご無事で…。
 

フォト

写真は「名車文化研究所」さんから拝借したもの。
初代は ’57年に発売された “T10” 型から始まった TOYOTA の “CORONA” という乗用車。
その「7代目」として “T140” 型が発売されたのは今からおよそ40年も前の ’82年のことだった。
そんな当時の「新型コロナ」の 2 Door Hardtop の Design が今でも「イイね、イイねぇ〜」な私である。
写真は前期型の “1800EX SALOON” と思われる。
 

フォト

写真は「名車文化研究所」さんから拝借したもの。
ん〜〜〜。
どうよ、この直線的で引き締まった 2 Door Coupe な Design の美しさったらば…。
イイね、イイねぇ〜。
この「斜め後ろ」からの眺めが最も美しいと感じて止まない私である。
因みにこの頃は法令が改正される前後とあって…
 前期型:Fender Mirror が標準仕様(Door Mirror は非合法だった)
 後期型:Door Mirror が標準仕様(従来の Fender Mirror も選択可能)
…という違いが有ったのも今となっては懐かしい。
 

フォト

写真は「名車文化研究所」さんから拝借したもの。
そんな 2 Door Hardtop の “1800EX SALOON” の Interior は、こんな感じ。
あぁ〜。
いかにも「あの当時」な Design による「合成樹脂 World」なそれは、現代の軽自動車にも劣る Sense を醸し出しちゃっている感じ…? 
 

フォト

そう、あの当時は「BC 戦争」という言葉が存在した。
“B” とは NISSAN の BLUEBIRD のことで、”C” とは TOYOTA の “CORONA” を意味する。
当時の “BLUEBIRD” vs “CORONA” の販売競争は「戦争」とまで表現される程に激しかったという。
TV-CM も派手だったよ。
7代目 “CORONA” の宿敵は…?
6代目の “BLUEBIRD” だった “910” 型の TV-CM に、NISSAN は沢田研二を起用したのだ。
その Catch Copy が…
 ザ・スーパースター
 ブルーバード、お前の時代だ 
…だったのを今でもはっきりと覚えている私である。
あの当時、出した Single は全て Hit しまくりの「スーパースター」が、白い Suit で身を包み「ブルーバード、お前の時代だ!」と決め込む。
伝説的な存在だった “510” 型を彷彿させる直線的、且つ Compact な Boxy Design は大衆に大歓迎された。
発売後に間もなく、当時はまだ希少な存在だった Turbo Engine を搭載した Model も追加される。
ジュリーの TV-CM 効果もあって、排気量 1,600cc 以上の小型車で「27ヶ月連続 新車登録数 第1位」という Big Hit を齎したのが “910” 型の “BLUEBIRD” だった。
 

フォト

敵が日本の「スーパースター」ならば…? 
迎え撃つ TOYOTA は、世界の誰もが知っているあの Super Hero を TV-CM に起用したのだ。
英国 “MI6” の工作員のひとり、その Code Name は “007” というあの James Bond を演じていた Roger Moore をだぞ、おいっ…? 
私が小学生から高校生の頃まで7作もの長きに渡り映画 “007” で主役の J. Bond だった彼が出演した TV-CM は、もう “007” のまんまの派手できらびやか…。
しかも…? 
“BLUEBIRD” の TV-CM に出演の沢田研二を連想させる「白い Suit の男」が、高い建物から間抜けな格好で落下して噴水のある池にどぼんっ! 
…という Scene を入れてしまう程に “BLUEBIRD” との対決姿勢が鮮明な TV-CM も印象的だった。
その Catch Copy は…
 スーパーヒーローより愛をこめて
 舞台は主役を待っていた
 舞台は主役のためにある 
…である。
TOYOTA の “CORONA” と言えば「おっさん車」な Image だったけれど、それを見事に払拭してみせたよ。
 

フォト

写真は「ベストカーWeb」さんから拝借したもの。
そう! 
これなんだよ、これ! 
先日、私が奇跡の接近遭遇をしてしまったのと同じ Model だったのが、これっ! 
後期型の “1800GT-TR” である。
その後期型の外観的な特徴は…
 前述のとおりで Door Mirror が標準仕様
 Front Spoiler の色は黒に統一
 当時の “SOARER”(”Z10” の後期型)と同じ Design の純正 Wheel 
…といったところか。
前期型の “2000GT”(及びこれに代わって登場した)“1800GT-TR” の純正 Wheel は、当時の “CELICA” や “LEVIN”/“TRUENO” と同じ Design のものだったけれど、それが何とも「安っぽい」Design に見えてしまった私には「いまいち…」だった。
ところが、後期型の純正 Wheel は「SOARER と同じじゃん!」というそれだけで高級感を感じてしまったのだから、若くも愚かな私だったよ。
しかし、今でも Good Looking Boy な “T140” 型の 2 Door Hardtop は、この写真のとおりに「赤」で完全に純正仕様(未改造)の外観、これに限る! 
 

フォト

写真は「webモーターマガジン」さんから拝借したもの。
発売開始当初の Top Model だった “2000GT” に代わって登場した”1800GT-TR” の Engine が、これ! 
そう! 
日本初の DOHC Turbo Engine となった “3T-GTEU” である。
今では軽自動車でも Twin Cam Turbo なんて当たり前だろうけれど、これこそ日本車で最初に「鬼に金棒」の「Twin Cam に Turbo」だった Engine が遂に登場したのである。
TOYOTA の “T” 型 Series だったが故に、”2T-G” や “2T-GEU” と同様にまだ 2 Valve Head だったのがちょいと残念…? 
しかも、まだ Inter Cooler すら付いていなかった !? …という時代背景である。
けれども、排気量が 1,800cc であろうと「Twin Cam に Turbo」の Power には驚かされた。
“2000GT” に搭載された “18R-GEU” の最高出力が 135ps/5,800rpm だったのに対し、”1800GT-TR” に搭載された “3T-GTEU” の最高出力はなんと 160ps/6,000rpm もあったのだから、当時の私は興奮したよ。
 

フォト

写真は「webモーターマガジン」さんから拝借したもの。
前期型”1800GT-TR” の車内の様子。
 

フォト

写真は「webモーターマガジン」さんから拝借したもの。
Steering は黒い革巻きに赤い Stitch 入り。
Horn Button を兼ねた Center にはご丁寧に “TWIN CAM turbo” と記されている。
 

フォト

写真は「株式会社カーサポート・ルーツ」さんから拝借したもの。
後期型の”1800GT-TR” である。
 

フォト

写真は「株式会社カーサポート・ルーツ」さんから拝借したもの。
後期型 ”1800GT-TR” の車内の様子。
空調の吹出口の形状が前期型と異なる Dashboard の Design だけれど、基本は同じ。
けれども前期型と大きく異なるのが Seat である。
前席の2脚は当時の “SOARER” 向けだった “7way Sports Seat” を採用で「イイね、イイねぇ〜」と喜んでしまう若き頃の私だった。
 

フォト

写真は「みんカラ NACORO」さんから拝借したもの。
これは後期型の “1600GT” かな? 
ん〜〜〜。
斜め前から眺めても Good Looking Boy ではないか。
後期型なので Door Mirror が標準仕様である。
こうして眺めると、やっぱり Door Mirror を装着が前提の Design だったのが伺い知れる。
 

フォト

写真は「みんカラ コロナGT-TR」さんから拝借したもの。
これは前期型の “1800GT-TR” かな? 
あぁ〜、哀愁の Fender Mirror である。
 

フォト

写真は海外の某 Site から拝借したもの。
むむむ…? 
謎めいた “1800GT-TR” を発見! 
その登録 Number Plate からして日本から Russia に渡ったものと思われる。
しかも、日本の Number Plate も付けたまんま…。
純正色とは異なる不気味な Body Color 、そして妙に太い Tire というこれって、いったい何者? 
 

フォト

日本から渡ったのは「白」の解体車だったらしい。
Russia にはこうした日本車が大量に流入していると聞く。
なので美味しいところを集めて「二個一」や「三個一」を造ってしまう現地業者も少なく無いらしいのだ。
で、この白い “1800GT-TR” と思われる個体には…。
 

フォト

なんと !? 
Engine は “1UZ-FE” に換装されちゃった…? 
初代 “CELSIOR” のV型8気筒 4,000cc を “CORONA” に打ち込んじゃったのだから、やってくれるわ…。
 

フォト

綺麗に Restore して完成! 
いやはや、これぞ “CORONA 4000GT” って奴…? 
 

フォト

Russia の大地を疾走する V8 Engine を搭載した “CORONA” の存在が凄い。
 

フォト

うわっ… !? 
更にはもう1台も…? 
ん〜〜〜。
米国人がやらかしそうな「お馬鹿」を Russia でもやらかしていたとは…。
いやはや、世界は広し…。
 

フォト

写真は「みんカラ コロナGT-TR」さんから拝借したもの。
ん〜。
やっぱりこの斜め後ろからの眺めが素敵。
イイね、イイねぇ〜。
 
以前の日記にも同じような事を記したけれど…? 
未改造の Full Original だった赤い 2 Door Hardtop の “1800GT-TR” に奇跡の接近遭遇をしてしまった興奮が冷め止まず…。
加えて世間の「新型コロナ」という呼称の影響もあってか…? 
妙な勢いで40年前の「新型コロナ」に思いを巡らせてしまった次第である。
ん〜〜〜。
およそ40年も前だったのに今も色褪せない、この「美しい直線」な 2 Door Coupe の Design が素晴らしいではないか。
今の日本車は 2 Door Coupe が絶滅状態なだけに、尚更に愛おしく感じてしまう私である。
短期間であろうと中古車であろうと、これを My Car に選ばなかった自分をちょいと後悔している。
でも、今更これの中古車を買って乗るにはかなりの勇気と覚悟も必要に思う。
なので私にとっては永遠の「イイなぁ〜、イイなぁ〜」に終わってしまうであろう。
今も所有されていらっしゃる Owner の方々には、末永く大切にしていただければと願って止まない私である。
そして、また奇跡の接近遭遇を、いつか、何処かで…。
若く血気盛んだったあの頃の想いを Play Back してくれる、そんないつの日かを心待ちにしている私なのであった。
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