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2020年02月21日11:39

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令和2年2月の「こりゃ美味いわぁ〜」だったあれこれ

公私共に多忙な日々が続いてしまい、日記に記しておきたい出来事を速やかに記せない状態が相変わらず…。
お題の件、そのあれこれを日記に記し、自分の記憶に残しておきたい。

’20年の元旦を無事に迎えたらば、次は古い暦での新年である。
あなたは何年生まれ…? 
干支を尋ねる際によく耳にする問い掛けだけれども、元旦から次の干支に変わると勘違いしている人が少なくないようだ。
この ’20年の場合は、節分までがイノシシの亥年、翌日の立春から新年となってネズミの子年になる考え方が古い暦での本来であり「元旦から」ではないのである。
さて節分と言えば豆まき! 
…に加え、近年は西日本での風習と言われている「恵方巻き」を頬張る行為が全国区的になったのも周知のとおりだ。
 

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そんな節分の夜のこと。
 

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我が家に鬼が出没しちゃった? 
 

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量産型と比べ「3倍速い」という、赤い「シャー専用」の如くに暴れまくる赤鬼(に扮した次男坊)。
 

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節分の夜とあって、鬼退治の臨戦態勢を整えていた Partner は…
 彼女:鬼は外ぉーっ!
 赤鬼:ひぃ〜っ
 彼女:こらぁ〜っ!
 赤鬼:ひぃ〜〜〜っ !! 
…と、Machine Gun のように豆を投げつける。
あぁ〜。
実の母親に虐待される哀れな次男坊…? 
 

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伝統行事を終えたらば、次は恵方巻きをいただこうぞよ。
おぉ〜。
大きな「海鮮巻」と来た。
イイね、イイねぇ〜。
 
さて、この「立春」からの恵方はどっち…? 
それは先日の日記にも記したこのとおりで庚(かのえ)の方位である。
庚とは真西から南西側に 15° の方位を意味する。
恵方が庚で始まるネズミの子年(ねどし)だから、この立春からの1年間は庚子(かのえね)になるのである。
 

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くぅ〜〜! 
美味そうじゃん。
では、恵方の庚に向かって(無言で)いただきます。
 
家族全員…。
全てを口の中に放り込み、全てを「ごっくん」するまで無言を貫く…。
あぁ〜。
贅沢な具材だらけの海鮮巻、ご馳走様でした。
もう、毎日がこれでも OK なんだけれど…? 
 

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で、恵方巻きだけでは「足りないでしょ?」で Partner が用意してくれた手抜き料理なんぞも…。
彼女も忙しい人なので、余った食材でちゃちゃっと Italian な一皿なのであった。
 

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おぉ〜。
我が家の庭の畑で採れた Basil が香る香る…。
 

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では、いただきます。
 
ん〜。
ん〜〜〜。
あ〜〜るでんて、の絶妙な歯応え。
具材の旨味が引き立つ White Sauce に我が家の Basil が香る…。
イイね、イイねぇ〜。
Nice な節分の夜で、気持ち良く新年の立春を迎える我が家なのであった。
 

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02/15(土)のこと。
無性にここへ足を運びたくなった。
ん〜、結構に久しぶりだぞ。
この日は早い夜勤の最終日明けだった休日で、翌日の日曜日からは朝からの日勤なので「またしばらくここへ足を運べないぞ」という思いも有るには有ったのだけれど…? 
何なのだろう、無償に「ここへ足を運びたい」という、この思いは…? 
時刻は 13:30 頃だっただろうか。
1名だけだった先客と入れ替わる格好でお邪魔したのだけれど、驚いた。
お母さん、お久しぶり〜! 
…と入店すると、か細い声で「あら、いらっしゃ〜い」だったのだ。
えっ…? 
また…? 
このお店のお母さん、実は以前に甲状腺癌を患ったのだ。
ん〜、それは何年前の事だっただろうか。
手術を受け、しっかりと病気を克服された筈だったのに…? 
 
お母さんが仰るに、手術した部分が炎症して喉の通りが悪くなってしまったとのこと。
なので、この翌日の日曜日を最後に無期限の休業とし、しばらくは東京の病院に入院されるのだそうだ。
か細い声だったけれども…
 大丈夫だよ
 東京に良い先生を見つけたからさ
 だから、心配しないで
 戻って来たらばさ、またお店をやるからね 
…と、声を振り絞るかのように話してくれたのだ。
私が初めてこのお店にお邪魔した時も、か細い声だった。
病み上がりの孤軍奮闘で厨房に立つお母さんに、最初、私は激しく毛嫌いされちゃったのを思い出す。
いつもの常連さんだけで、もう充分なんだよ! 
…と、か細い声で新参の私に「もう来ないでくれ」という感じだったあの初対面が今となっては懐かしい。
そう、あれ程にも毛嫌いさちゃったのに…? 
今では彼女を「お母さん」と呼ぶにまでここへ通ってしまった私なのであった。
 

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早速にお願いしたのが名物の焼き餃子。
一皿に6ヶの一人前が、今どき ¥200 だぜ…? 
お店の雰囲気も味わいも、更にはお値段までもが「昭和」のまんまな、このお店。
 

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焼き餃子のお相手は「酢」と「胡椒」に「具沢山のラー油」だけに限る! 
醤油を垂らすのは邪道の中の邪道! …なのだよ。
 

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そんなお相手にちょいちょいと浸したらば、いただきます。
 
あぁ〜。
そのひとつひとつが手作り。
注文が入ってから、餃子の皮に具材を包み、目の前で蒸し焼きにしてくれる。
そんな昭和なお母さんの素朴な焼き餃子の味わいが、私の頭脳の前頭葉を刺激する。
適度な肉汁と野菜からの甘味…。
これなんだよ、これっ! 
美味いぞ。
美味いぞよ、お母さん! 
 

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続いて「五目ラーメン」の大盛りを調理中のお母さん。
私の母より1歳若い、御年82歳である。
なのに今も現役! 
しかも、毎日が孤軍で奮闘。
凄い! 
明らかに私の母より、身も心も若いのだから感心させられてしまう。
 こうしてさぁ〜
 お客さんとお話させてもらいながら稼がせてもらえるんだからさぁ〜
 本当にありがたいんだよ〜 
…と、か細い声でも笑顔で話すお母さんだった。
 

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来たぁーっ! 
 

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では早速に、いただきます。
 
ん〜。
ちょい太めな縮れ麺に、旨味たっぷりの Soup が具合良く絡むこと。
良質な小麦の香り、適度な歯応え、程好い喉越し…。
あぁ〜、たまらん。
 

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醤油でもなければ味噌でもない、塩味という「ごまかし」が効かないこれこそ、具材の旨味を引き立てる。
白菜、玉ねぎ、人参、ニラ、椎茸、しめじ、玉子に豚肉…。
箸が麺に辿り着くのに苦労するくらいに具沢山なのが嬉しいではないか。
あぁ〜、たまらん。
お母さん、美味いぞよ! 
 

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で、頼んでもいない「裏 Menu」な一皿もご登場! 
これ、極一部の常連だけへの Service だったりする。
あらぁ〜、何とも春っぽい雰囲気の一皿ではないか。
イイね、イイねぇ〜。
 

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先ずは浅漬けの沢庵から、いただきます。
 
んっ… !? 
おぉ〜〜〜! 
もうね、本当に素晴らしいのよ、このお母さんの漬物が! 
完璧に私好みの浅漬加減。
問答無用の Perfect! 
これぞ、Best of the Best な漬物が「毎度のこと」なのだから素晴らしい。
 

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これ、この日の朝に採れたんだってさ。
では、いただきます。
 
あぁ〜。
春の香りを先取り…。
しかも…? 
これまた猛烈に具合の良いおひたし加減で、自然の甘味がそのままなのだから嬉しい。
たまらんなぁ〜。
 

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いや〜もう、ご馳走様でした。
 
すると…? 
これも毎度のことで、先程いただいた沢庵と春菜をどっさりと「持って行きなぁ〜」と手渡してくれるのだ。
あぁ〜。
嬉しいよね。
五目ラーメンの大盛りに焼き餃子、更にはお土産もどっさりで ¥850 なのが申し訳ない思いだよ。
でもお母さんは「イイんだよ、イイんだよ」と笑顔なのも毎度のこと。
こんな「昭和」なこのお店の居心地の良さに、ついつい食後もお母さんとのおしゃべりも楽しんでしまう私なのであった。
 

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無性にここへ足を運びたくなったのは、俗に言う「虫の知らせ」だったのだろうか? 
まさか翌日の日曜日を最後にしばらく臨時休業だったとは…。
でも、あのお母さんだからきっと、また元気に全快される。
そして、この「昭和」なお店で私を楽しませてくれる日がまた訪れると願って止まないのである。
 お母さん、どうぞお大事に
 また来るからね! 
…と何かを約束するかのように店を後にする私に、深々と頭を下げくれたお母さんだった。
そう、また来るからね! 
約束だよ。
 
次に「こりゃ美味いわぁ〜」だったのは信州の松本でのこと。
なんだけれども、話は長くなるので次回に続く。
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