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2019年05月25日22:38

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見事に豪栄道を退けて「58年ぶりの快挙」の朝乃山。一方、栃ノ心は「昨日の今日」ゆえの注文相撲か。

■朝乃山が初優勝 平幕25歳、58年ぶりの快挙 大相撲
(朝日新聞デジタル - 05月25日 18:17)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5634975
大相撲五月場所十四日目、二敗で賜杯レースの先頭を行く西前頭八枚目の朝乃山が大関豪栄道を寄り切りで制して12勝目を挙げ、結びの一番で三敗の横綱鶴竜が関脇栃ノ心の叩き込みに屈し、一場所十五日制が定着した昭和24年五月場所以降では昨年一月場所の栃ノ心以来21度目の平幕優勝となる初優勝を、ラジオ解説を務める師匠の高砂親方(元大関朝潮)の見守る前で決めました。三役経験のない力士(これまでの朝乃山の最高位は前頭五枚目)優勝は昭和36年五月場所の佐田の山(出羽海部屋、後に第50代横綱。引退後は協会の理事長を務めた)が前頭十三枚目で12勝3敗で決めて以来、58年ぶりとか。
結び前に組まれた朝乃山と大関豪栄道との一番。立ち合い、朝乃山は豪栄道の上手が取れなかったものの前に出て左押っつけから上手を取り、がっぷり四つの攻防を制して堂々の寄り切りで勝負あり。その一番について「思い切っていこうと思った。上手が取れなかったが前に出られたのがよかった。いつもなら投げにいっていたと思うが、今回はじっとしておこうと思って左を絞っていった」とコメントしていましたが、前に出る相撲で白星を重ねてきた今場所の好調さが出た一番となったと思います。
横綱鶴竜にプレッシャーをかけた恰好とも言える次の結びの一番ですが、栃ノ心が立ち合い左に飛んで横綱を横転させて、僅か0秒8で勝負を決める一番となり、鶴竜は四敗となり朝乃山初優勝が決まりましたが、やはり栃ノ心としては「疑惑の軍配差し違え」に屈した後の「昨日の今日」であり、心身共に相応に疲労の中にあったと推察できますね。そんな中、立ち合いの注文相撲を選択したのがどことなく理解できる気がした「大関返り咲きの10番」となりましたが、何はともあれ三日続けて"お預け"とさせられた大関返り咲きがやっとのこと成ったわけであり、素直に喜んで良いと思います。
その昨日の一番の相手だった朝乃山は栃ノ心に対して、「おめでとうと言われてうれしかったが、半分は、きのうの相撲について謝りたい。もやもやした気持ちは一生残ると思う」とNHKのインタビューで複雑な心境を答えたようですが、私としてはこうした文面を目にして、いくらかほっとしましたね。敢闘賞を二度貰い、幕内での二桁白星も挙げたことがありますが、翌場所に続かず前頭中〜下位で低迷を続けていましたが、今場所の十五日間が"相撲開眼"となるのか、来場所に注目が集まると思います。
その他。十両では東二枚目の貴源治が初の優勝。先の取組で星二つ差の三敗だった琴勇輝が敗れたため、その時点で優勝が決定。大翔丸に対して立ち合いから右突っ張り、右差しから左下手を引いての寄り切り。前日に幕下優勝を果たした双子の兄、貴ノ富士と千秋楽の表彰式で並ぶことになりますが「残された自分の相撲を取りきるだけ。そこで気を緩めたら相手に失礼」と土俵に集中、13番に乗せました。来場所は幕内の結構良いところに番付を乗せそうですが、どんな活躍ができますやら。

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