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2019年03月25日12:51

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つぶれていく母の様子

先週の土曜日に、姪っ子の高校合格祝を取りに下の妹が来てくれる。

その時に最近の母の様子を聞く。

やはり母の記憶はかなり薄れているようで、先々週の土曜日に父の納骨を終えて、上の妹たちとお寿司を食べに行き、母は多くのお寿司を食べたらしい。

上の妹の娘から下の妹に、
�爐�ばあちゃん、お寿司を美味しそうにたくさん食べたよ��
というLINEが届いた。

なので、下の妹が
「お母さん、よかったね。お寿司もたくさん食べられて」
と言うと、母はニコリともしないで、
「何言うての。わたしは一皿しか食べてないわ」
と返答したという。

あるいは母が病院でレントゲンを撮った際、母の肺に影が映っているらしく、癌かもしれないと医師に言われたという。

母は�猊賊,任呂覆�自分の家で死にたい�瓩函△い錣罎覬簗深N鼎魑馮櫃靴討い襦�実際に母の身体は延命治療ができるような身体はなく、そのことは妹から母本人も延命治療はしないと言っているので、という報告を二年前に、母が転んで入院し退院してきた頃に、医師と家族と三者でそのような合意をしたことになっている。そしてそのことはわたしも了解している。

しかしその夜、母は�犹爐砲燭�ない�瓩筏磴�出したという。わたしの知っている母は人間は死ぬときは死ぬのだからと、サバサバした�犹狎鹸儉瓩鮖�っている人で、わたしにも以前から�牘簗深N鼎麓�けたくない�瓩箸茲�話していた。しかし自分の肺に影が映っていると医師に言われてしまうと、そんなふうに泣いてしまう。

母は以前から数回癌の摘出手術を受けている。しかしそのような手術を受けた記憶もないようだ。妹が乳癌の手術も数回受けたじゃないといっても、わたしはそんな手術は受けていないと言い張るようだ。

「お兄ちゃんはお母さんから離れて暮らしてよかったのよ。つぶれていくお母さんの姿を見なくてもいい分、よかったのよ」
と、下の妹はわたしに言ってくれたが、それはそうなのかもしれないが、しかしもしわたしが母と一緒に暮らしていたならば、母はこんなにつぶれなかったかもしれない、わたしの面倒を見なければならないと思って、もう少ししっかりしてくれていたかもしれないと思ったりもする。

いずれにして、仮定の話であって、わたしと一緒に暮らしていても、母は今のようになっていたかもしれない。それはわからない話である。

しばらくして姪っ子からお礼の電話があった。声は下の妹とひっくりであった。
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