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2019年02月17日12:36

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■沖縄県民投票、期日前投票始まる 知事「意思表す意義」
(朝日新聞デジタル - 02月15日 10:46)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5499114

(日曜に想う)沖縄の現実は沖縄だけのものか 編集委員・福島申二
 去る8日から10日にかけて、3日間だけのささやかな展示会が東京・有楽町であった。「沖縄県知事 翁長雄志(たけし)の『言葉』展」。辺野古への新基地建設に反対し、昨夏死去した翁長さんが残した言葉をたどって、今の日本のあり方を問おうと地元紙の沖縄タイムスが主催した。
 翁長さんの語録も同社から刊行されて133の言葉が収められている。
 「いばらの道を歩むことになる」
 これは2014年に知事に当選したときの言葉だ。覚悟を決め、支持者へのあいさつでも喜ぶ姿はなかったという。そして最初からその言葉通りになった。首相と官房長官は就任から4カ月以上も翁長知事と面会することはなかった。
 振り返れば、報道される翁長知事はいつも険しさに満ちていたように思う。
 私は本紙の川柳欄の選者を週に1度務めているが、寄せられる句には沖縄を題材にしたものが少なくない。そんな中で〈翁長知事笑顔の写真ありますか〉の一句を今も印象深く記憶している。作者は東京の女性で、一昨年の秋に沖縄で米軍ヘリが炎上したときの投句だった。
 沖縄タイムスのデータベースに残る写真にも、知事に就任して以降の笑顔の翁長さんはほとんどないそうだ。
 当然かもしれない。全身の重みをかけて発した言葉は、ことごとく一強政権にはね返されてきたのだから。まさに、いばらの道を歩んで倒れたことが、小さな会場からひしひしと伝わってきた。
     *
 沖縄について考えるとき、哲学者カントの「人間を目的として尊重し、単なる手段として利用してはならない」という名高い倫理観が胸に浮かぶ。沖縄において、とりわけ年配の人々の胸にわだかまって消えないのは、「手段」とされ続けてきたことへの憤りに他なるまい。
 歴代の知事の発言からも、そのことはうかがえる。初代の故・屋良朝苗(やらちょうびょう)氏は1972年の本土復帰の式典で「沖縄が歴史上、常に手段として利用されてきたことを排除し(中略)新しい県づくりに全力を挙げる」と決意を述べている。
 先の戦争では本土防衛の「捨て石」とされ、戦後は日米安保の「要石(かなめいし)」に供せられた歴史を踏まえてのことだ。
 一昨年亡くなった大田昌秀氏の言葉はいっそう強かった。「沖縄は手段あるいは政治的質草にされ、利用され続けてきた」と何度も語っている。保守系の稲嶺恵一氏が繰り返した「沖縄のマグマ」も底を流れている思いは同じだった。
 翁長さんは、怒りのありったけを「魂の飢餓感」という語に込めた。しかし切れば血を噴くようなその一語さえ、政権中枢に届いたとは思われなかった。
 そして、こんな言葉が残されたのだった。「われわれがどう話しても大きな力が押しつぶして、通り過ぎていく。国家の品格を信じられなくなるくらいさみしいことはない」。私たちはどんな顔をして、これを受け止めればいいか。
     *
 日米政府が普天間飛行場の返還に合意して23年になる。この間の首相は10人を数えるが、沖縄の民意や声に今ほど聞く耳を持たなかった政権はあるまい。
 昨年末には辺野古の海への土砂投入に踏み切り、もはや空念仏さながらだった「沖縄の気持ちに寄り添う」は、今国会冒頭の首相の施政方針演説からなくなっていた。そうした中で24日に、埋め立ての是非を問う県民投票が行われる。
 ラテン語のことわざに「平和を望むなら戦争を準備せよ」と言う。かえりみれば日本は、自らの平和のために、戦後もずっと沖縄に「戦争の準備の場」であることを強いてきたのではなかったか。
 この先もそうであり続けることへの異議申し立てが、辺野古をめぐる「反対」の民意のうねりに他ならない。
 演説から「寄り添う」が消えたのは県民投票の結果への予防線でもあろう。結果がどう出るかは分からないが、国はいよいよ突き放しにかかった感が強い。
 沖縄への本土の無関心が言われて久しい中で、東京の「言葉」展には3日間で881人が足を運んだ。沖縄の現実を沖縄だけのものにしない――確かなまなざしの小さからぬ存在を、そこに見る。
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上記は、今朝の朝日新聞に掲載された、 編集委員・福島申二氏による「(日曜に想う)沖縄の現実は沖縄だけのものか」の全文である。

�犁遒襭呼�から10日にかけて、3日間だけのささやかな展示会が東京・有楽町であった。「沖縄県知事 翁長雄志(たけし)の『言葉』展」。辺野古への新基地建設に反対し、昨夏死去した翁長さんが残した言葉をたどって、今の日本のあり方を問おうと地元紙の沖縄タイムスが主催した。��

福島申二氏が冒頭で紹介している、「沖縄県知事 翁長雄志(たけし)の『言葉』展」にはぜひとも行きたかったが、東京の有楽町まではなかなか行けなかった。何とか大阪での開催はないのかと考えているのだが。

この福島申二氏による「(日曜に想う)沖縄の現実は沖縄だけのものか」でわたしが気になったのは次の一節である。

�牴�縄について考えるとき、哲学者カントの「人間を目的として尊重し、単なる手段として利用してはならない」という名高い倫理観が胸に浮かぶ。沖縄において、とりわけ年配の人々の胸にわだかまって消えないのは、「手段」とされ続けてきたことへの憤りに他なるまい。��カントは「人間を目的として尊重し、単なる手段として利用してはならない」という名高いカントの倫理学の言葉を引用されているが、カントの倫理学は人間を�狠任覆觴蠱覆箸靴突�用している�畭Δ凌祐屬砲弔い董△修領冤�性、理性的な判断力は持たないということを意味している。そして人間を�狠韻覆觴蠱覆箸靴突�用している�畭Δ凌祐屬發泙伸狠韻覆觴蠱吻瓩任靴�ないということを意味しているのである。

�猯鯊紊涼了�の発言からも、そのことはうかがえる。初代の故・屋良朝苗(やらちょうびょう)氏は1972年の本土復帰の式典で「沖縄が歴史上、常に手段として利用されてきたことを排除し(中略)新しい県づくりに全力を挙げる」と決意を述べている。/ 先の戦争では本土防衛の「捨て石」とされ、戦後は日米安保の「要石(かなめいし)」に供せられた歴史を踏まえてのことだ。/ 一昨年亡くなった大田昌秀氏の言葉はいっそう強かった。「沖縄は手段あるいは政治的質草にされ、利用され続けてきた」と何度も語っている。保守系の稲嶺恵一氏が繰り返した「沖縄のマグマ」も底を流れている思いは同じだった。/ 翁長さんは、怒りのありったけを「魂の飢餓感」という語に込めた。しかし切れば血を噴くようなその一語さえ、政権中枢に届いたとは思われなかった。/ そして、こんな言葉が残されたのだった。「われわれがどう話しても大きな力が押しつぶして、通り過ぎていく。国家の品格を信じられなくなるくらいさみしいことはない」。私たちはどんな顔をして、これを受け止めればいいか。��

わたしたち日本本土の人間は、明治維新後150民間、ずっと沖縄を�犲蠱吻瓩箸靴動靴辰討�た。しかし戦後の日本本土の人間も戦後の冷戦時代、そして現代の米中対立という新冷戦時代において、�猗振Αθ臣罩瓩虜屬箸靴董∧胴颪豊犲蠱吻瓩箸靴動靴錣譴討�ている、米国は決して日本を�犲膰△鮖�つ独立国�瓩箸靴討任呂覆�、第二次世界大戦の戦利品として扱ってきたのである。をわたしたちは米国の�狎鑞�品�瓩箸靴動靴錣譴討い襪海箸鯔困譴討呂覆蕕覆ぁ�

戦前、戦中と�犁潅槓同儉瓩鳩磴靴�敵意を露にしてきた日本の右翼政治家たちは、敗戦後すぐに手のひらを返したように、�狄栃董κ胴駑貘悪瓩謀召犬討靴泙辰拭F�本は、�狆��瓩稜,�、米国にすり寄ること以外に、自分の国の独立を守れなかった。いや、米国にすり寄ること以外に日本の独立は守れないと思い込んでしまい、それ以外の方策を探ることを放棄してしまったのである。

�爛薀謄鷂譴里海箸錣兇法嵎刃造鯔召爐覆蘋鐐茲鮟猗�せよ」と言う。かえりみれば日本は、自らの平和のために、戦後もずっと沖縄に「戦争の準備の場」であることを強いてきたのではなかったか。��

という福島申二氏の言葉がわたしたちが沖縄を�狠韻覆觴蠱吻瓩箸靴討靴�見ていないことがよくわかる。そしてわたしたちに�犲,覆訐鐐茘瓩�待ち構えていることを物語っているのである。�犲,覆訐鐐茘瓩砲�いてわたしたちは間違えなく�狠韻覆觴蠱吻瓩箸澆覆気譟�扱われるであろう。そんな怖さを感じされるラテン語のことわざである。

翻ってみれば、安倍政権はわたしたち日本本土の国民を�猝榲�として尊重�瓩靴討い襪里世蹐Δ�。わたしにはそうとは思われない。安倍政権もわたしたち日本国民を、沖縄と同じく�狠韻覆觴蠱吻瓩箸靴討靴�見ていないのだ。今月24日の沖縄県で行われる全県民投票は、日本の民主主義を測る一つの目安となる。もしもその結果を安倍政権が�猝技覘瓩垢襪茲Δ任蓮�日本は、中国や北朝鮮と同じ�狒澗亮腟噌餡鉢瓩世箸いΔ海箸�分かる。沖縄県民の意思を尊重することが引いては、わたしたち日本本土の人間を�猝榲�として尊重�瓩垢襪海箸梁莪貶發箸覆襪里澄�

�牴�縄の現実は沖縄だけのものか�瓩箸いκ‥膺銃鷸瓩量笋い�けはそんなことをわたしたちに問いかけているように思えたのである。
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