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2019年02月08日18:07

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王族、タクシン派より出馬 の雑感

■タイのウボンラット王女、党首相候補に 恋チュン話題
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5490220

一度アメリカ人男性と結婚していて、形式上は王族から離脱しているので、立候補できるという裏技。もとより選挙そのものではタクシン派が優勢だったわけで、さらに王族の威光が加わるのだから、ほぼ選挙は決まりだろうと。

ニュースを見た当初は、弟である現国王は軍政権と繋がりが深いとされているので、王室内での権力争いだろうかと思った。

しかし、現地報道によると姉弟仲は普通に良いみたいで、長く対立を続けるタクシン派と軍政の融和のために王室が動いた…という見方。もし王室の総意の下での出馬であるのならば、現国王も軍政ベッタリというわけではなかったのだなと。

※タイ政界大激震、国王姉がタクシン派政党の首相候補に
http://www.newsclip.be/article/2019/02/08/38911.html
>タイ王族籍を離れたが、現在もワチラロンコン国王と親しいとされる

まぁ仮に国王自身は反対だったとしても、即位以前の様々な不品行の噂から、他の王族に比べると、国王の人気は決して高くはない。ウボンラット王女の動きを妨げることは出来ないだろうなと。

「王族が出てきて解決」というのは、民主主義的に問題あるのかもしれないけれど、タクシン派と反タクシン派の争いがとっちらかってから、もう15年くらい経つ。このまま選挙を行っても、また「選挙ではタクシン派が勝つけれど 反タクシン派が政権を担う」というねじれが続くだけ。正統なあり方ではないと分かっていても、事態の打開のためには仕方なかったというところはあるだろうと。

もっとも、両派の融和のために出馬したのだとしたら、その政策も両派の間を取ったものになるはず。選挙には間違いなく勝てるにしても、その後の政権運営は上手くやれるのだろうか。中庸にやりすぎて、虻蜂取らずにならなければ良いのだけれども。
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