73年前のまさに10月ー
アメリカは究極のジレンマに陥っていた…
本音では、天皇ヒロヒトを処罰したい。
しかし、ポツダム宣言を呑ませるために、
「天皇の存続は日本国民の意志に任せる」
と言った手前、アメリカ側で勝手に
処罰することはできない…
国務省も陸軍省も、
あーでもない、こーでもないと
議論を重ねるのだが、
一向に議論は進まなかった...
そんな中、彼らが出した結論は…
「マッカーサーに判断を仰ぐ」
天皇ヒロヒトの運命は、
マッカーサーの手に委ねられた。
ワシントンからの電報を受け取った
マッカーサーはしばらく考え込んだ。
終戦後、日本の陸海軍がすぐに
解体されたのは天皇の命令による。
自分たちが日本へ無血侵入できたのも、
天皇ヒロヒトの影響力があったからだ。
しかも彼は、国民に慕われている。
マッカーサーのデスクには、
日本国民からの手紙が山積みになっていた。
「万一天皇に戦争責任なる言葉を
用いらるる事となれば、日本人の
血は逆流することだけは事実である。」
血文字で書かれていたものもあった。
中には小学生らしい
たどたどしい文字のものもある。
「天皇陛下をさいばんしてはいけません。」
占領を素直に受け入れている日 本人だが、
天皇との深い結び付きは戦時となんら
変わっていない。
マッカーサーは結論を出した。
そして、ワシントンに電報を送った。
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天皇はすべての日本人を
統合するシンボルである。
かれを滅ぼすことは国を
崩壊させることになる。
・・・
日本人は、連合国の天 皇裁判を
自国の歴史に対する背信とみなし、
憎悪と怒りを、予見しうる限り
長期に渡って永続させるであろう…。
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要するに、天皇を裁判にかけては
いけないという意見を提出したのだ。
そして、ホワイトハウスを脅迫するように、
「天皇ヒロヒトを裁判にかけるのなら
最低でも百万の軍隊をよこせ。」
と締めくくった。
こうして、昭和天皇の命が保たれた。
そして、天皇と日本国民の強い結びつきを
占領政策に活かすことにしたのだった。
しかし長い目で見て、この強い結びつきは
再びアメリカの脅威になる可能性があった。
よって、日本の戦後教育では、
天皇や神話に関する内容を一切禁じ、
何十年もかけて天皇と国民の絆を
じわじわと断ち切ることにした。
この占領政策は、
アメリカの思惑通りに効いた。
現代の日本国民は、
日本の中心である天皇について、
ほとんど知識がないどころか…
「天皇って必要なの?
税金の無駄遣いじゃない?」
と戦前では有り得ない疑問を
口にする若者も少なくない。
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過去2000年以上、天皇と国民は
常に強く結びついて来ました。
天皇は日々、国民の幸せを祈り、
国民もまた天皇に感謝していました。
しかし、戦後の日本人は天皇について
無知であるどころか、その存在すら
必要がないと口にする人も出ています。
果たして、このままで良いのでしょうか?
他者のために尽くし、周りに感謝し、
謙虚な心をもって生きる過去の日本人と...
今だけ・金だけ・自分だけという
破滅的な価値観を持った今の日本人...
前者は、皇室の永続的な発展を祈り、
御国のためと一致団結していました。
後者はどうでしょうか?
…平成の終わりを迎えるまさに今、
先人たちが大切にしてきた天皇との絆を
取り戻すときが来ているのかもしれません
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