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2018年07月04日17:26

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中東の産油国に凋落の兆し^^;

バーレーン深まる財政不安 サウジなど飛び火阻止へ支援
2018/7/4 16:30日本経済新聞 電子版

 【ドバイ=岐部秀光】ペルシャ湾岸の小国バーレーンの財政不安が深まっている。2014年のピークに比べ石油の価格が大幅に下がったことが主な理由で、国際通貨基金(IMF)は5月末に「歳入と歳出の改革が急務」と警告。金融市場で同国の信用リスクが一気に高まった。同様の経済構造を抱えるサウジアラビアなどは、危機が一国の問題にとどまらず湾岸地域全体に飛び火することを阻止しようと支援に乗り出している。

 国が債務不履行になるリスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場でバーレーンの保証率が6月下旬、過去最高を更新した。保証率は3月初めの倍近くで、原油価格が直近の底値をつけた16年を上回る水準だ。

 バーレーンの通信社によると、サウジ、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェートの3カ国がバーレーンへの新たな支援を実行する。金額など詳細は明らかになっていない。

 湾岸アラブの産油国は石油の販売収入が多額であったために、人材や資金がそれ以外の民間の産業に向かわなかった。人口が増え、世界的な化石燃料離れが加速するなか、国民の雇用の受け皿をつくるには、石油に頼らない改革が急務だ。

 バーレーンは、国内総生産(GDP)のおよそ10%に達した財政赤字を埋めるため外国からの借り入れへの依存を強めた。13年末にGDP比で42%だった公的債務は17年末に80%に増えた。4月の外貨準備は20億ドルと、輸入の1カ月分をカバーする水準にまで落ち込んだ。

 大手の格付け会社はバーレーンが発行する債券の格付けを相次いで引き下げた。3月には予定していた債券の発行が、十分な応募がなく見送られた。

 石油に依存しない経済に向け、サウジでは実力者のムハンマド皇太子が30年を目標とする大がかりな経済構造改革のプランを発表している。しかし、外国からの直接投資が期待したほど伸びず、実行は遅れが目立つ。世界の民営化史上最大で、改革の目玉と位置づけた国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開(IPO)も、目標の年内実行はきわめて難しい情勢になっている。

 バーレーンは、サウジやUAEと同様に通貨を米ドルにペッグ(固定)している。一部の投機筋は固定相場制を維持できなくなるシナリオに賭けて先物市場で通貨に売りをしかけている。

 サウジなどの金融当局は、湾岸で最も経済構造が弱いバーレーンがきっかけで市場の不安が広がる事態を恐れている。サウジやUAEは、バーレーンに比べると、はるかに潤沢な外貨準備を抱える。

 サウジなどはバーレーンの経済の混乱が体制の動揺につながる事態も懸念する。11年の中東民主化運動「アラブの春」では、バーレーンでも大規模なデモが発生。サウジを中心とする周辺国が合同軍を派遣して強引に混乱を鎮めた。

 バーレーンを支配する王室はイスラム教スンニ派だが、国民の過半数はシーア派だ。政府は反体制運動やデモへの締め付けを強めており、政治状況はなお不安定とみられている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32599860U8A700C1910M00/
ペルシャ湾に位置しているバーレーンは対岸にイランが控えてます。
軍備も揃えねばならず大変です^^;

収入源が石油しかなく、せっかく稼いだ外貨も消費して産業らしい産業が育っていません^^;
バーレーンだけでなく中東全体に言える事で、シェール技術が世界中に普及したら中東は砂漠の世界に逆戻りです。
生き残れるのは農業からAIまで手掛けてるイスラエルぐらいかなw

バーレーンがF-16最新型ブロック70を16機発注
update:2018/6/29 17:22
2018年6月25日(現地時間)、ロッキード・マーティンは中東のバーレーンからF-16の最新型、ブロック70を16機分受注したと発表しました。F-16ブロック70の発注は、これが初めてとなります。(以下略)
http://otakei.otakuma.net/archives/2018062907.html
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