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2018年02月04日12:30

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氷見潔さんの『カント哲学とキリスト教』

先日、ジュンク堂書店大阪本店で、もう絶版になっている岩波書店の『カント全集 別巻 カント哲学案内』が他店舗で在庫が残っているということを知って、ジュンク堂商店大阪本店に無理を言って取り寄せてもらい、その上4月末日までの取り置きをお願いしたところ、了解してもらえた。ジュンク堂書店大阪本店のスタッフさんには感謝、感謝である。

『カント全集 別巻 カント哲学案内』のなかに氷見潔さんの「カントの宗教哲学思想」という論文が掲載されている。どのような内容なのかわからないが、氷見潔さんという名前に懐かしさを覚えた。

わたしが大谷大学を離れたその年、今はなき旭屋書店大阪本店で、氷見潔著『田辺哲学研究 宗教哲学の観点から』(北樹出版1990年9月刊行)を購入している。その書籍は田辺哲学を�狃ゞ掬�学の観点から�甦僂譴个匹里茲Δ妨�えてくるのかをまとめた一冊であった。当時、田辺哲学の影の薄い時期に画期的な一冊だと思って買ったことを覚えている。

その氷見潔さんの著作を見ていたら、『カント哲学とキリスト教』(近代文芸社1996年2月刊行)というデータが載っていた。その内容として

「序.カント哲学と宗教との関係 1.批判哲学と「宗教論」との関係 2.根源悪と原罪 3.イエス論 4.共同体論 5.教会批判 6.哲学的聖書解釈の原理 7.ベルン期ヘーゲルのキリスト教理解」
とある。

なんとか手に入れることはできないかと考えているのだが、最近になってふっと、三木清の親鸞と吉本隆明の親鸞、小谷信千代師の�犖柔け�生説�瓩鬚瓩阿覿畭綽申ヽ愴稟宗△修靴討錣燭靴�初めてヘーゲルの『精神の現象学』を読んだ時の�牋穗卒境瓩�何か通底するものがあるように思われる。それは、カントの�狄祐嵳�性の限界内�瓩箸いΩ斥佞�示しているように思えるのだ。

吉本隆明の親鸞論にせよ、小谷信千代氏が批判している�犇畭綽申ヽ忰瓩砲擦茵△修靴謄悄璽殴襪痢慇鎖世慮従欒悄戮鬚呂犬瓩篤匹鵑世箸�に抱いたあの違和感にせよ、それらはどこか「人間理性の限界内」を超え出て、何かしら�狡怯杣堙��瓩併訶澄↓狄性疆�な視点に立って論じているといったことにあるのではないかと思うに至ったのである。

そのような観点から氷見潔さんの『カント哲学とキリスト教』を入手したいのだが、アマゾンでは一万円を超えている。何とかならないのかと考えている。
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