桜井徳太郎の「沖縄のシャーマニズム」を読んでいる途中だったが、伊波南哲の長編叙事詩「オヤケ・アカハチ」が届いたのでパラパラめくっているうちに面白くなって全部読んでしまった。叙事詩といっても実質的には改行の多い歴史小説である。琉球王朝の正史で賊とされてきた「オヤケアカハチ」(1500年に石垣島で乱を起こし滅ぼされる)を英雄として見直したものである。フィクションなのでもちろん信用はできないが、「正史」なるものが権力の都合で編集されるというのも真実である。1964年、未来社の本でもうボロボロである。面白い本を読むと気分がいい。笑
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