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2017年10月14日22:40

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「元太変死事件」(前編)

「元太君誕生日おめでとう」

今日は元太の誕生日を祝うため少年探偵団のメンバー、コナン、光彦、灰原、歩美は阿笠博士の家に集まっていた。

元太「忙しい中をわざわざ来てやったぞ。感謝しろよ、貧乏人ども」

阿笠「い、いらっしゃい」

昔は仲が良かったが、元太の発言からわかるとおり、今では俺たちの間に大きなへだたりができている。

それは5年前だった、元太が買った宝くじが100億円の当たりだったのだ。

そしてそのことが彼の性格を変えることとなってしまった。

光彦「こっちへどうぞ」

元太が席につくと光彦はビデオカメラを回し始めた。

光彦はビデオが好きでいつも記念だと言っては録画している。

見るときはあるのだろうか。

灰原「みんなおまたせー」

歩美「ケーキできたわよー」

誕生日ケーキのお出ましだ。

歩美は料理名人、もちろんケーキ作りも得意だ。

灰原「飲み物もあるわ。ファンタグレープよ」

元太「俺は飲まないぞ」



「毒が入ってるかもしれないからな!」



みんな「!!!!!!!!」




元太「そのケーキにも毒が入ってるんだろう?」

歩美「そんな、ひどいわ」

光彦「元太くん、その発言はあんまりです」


阿笠「せっかくの誕生日会じゃ、みんな仲良くせんか」


博士はこう言ったが、実は誕生日を祝おうなどと思っているメンバーは誰1人いない。

少年探偵団、それに博士も金に困っていて、皆、元太から借金をしている。

今日の誕生日会は「元太を祝う会」ではなく、「元太から金を借りるためにおべっかをする会」なのだ。

もちろん元太もそのことをわかっているが、金持ちの傲慢を見せつけるために来ている。


元太「俺は持参のワインを飲ませてもらうぜ。1本500万の安物だけどな。グラスも持ってきた」

コナン「それじゃ、元太はワインな」


阿笠「おほん、それじゃ元太くんの誕生日を祝って、乾杯」


みんな「かんぱーい!」


中編に続く
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