■車内で飲食していい電車・そうじゃない電車の違いは? 「トイレのある電車はOK」「東京の通勤電車で食べてる人もいる」
(キャリコネ - 04月06日 17:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4515162
鉄道車輛、特に旅客輸送用のそれを何でもかんでも「電車」と呼ぶからわけわからなくなるんだよ。
即ち、[汽車]なら飲食可能、[電車]は飲食は控える。
ここでいう[汽車]、[電車]は車種ではないよ。
「汽車」…SL?それは今やイベント運転にしか存在しない。ここでいう[汽車]とは長距離列車や優等列車を意味する。新幹線も含む。車種としては悉く[電車]になり一部[気動車]がある。かつてはもう一つ[客車]もあったが、今や機関車牽引の客車で組成された[列車]は定期運転は皆無だ(え?黒部峡谷鉄道は?あれはトロッコ電車などと呼ばれているが本質は電気機関車牽引の客車列車だ?でもあの鉄道オールシーズンじゃない。冬季は鉄道自体が運休する)。イベントで臨時には走るSL列車か、あとは「ななつ星」位かな?
これらは元々長距離を移動する旅客のためのもので所要時間も長いから途中車内での飲食も必要だった。供食設備を備えた列車さえ存在する。
一方[電車]、
出自は路面電車や郊外電車。運転距離萌え期間も短くそれでいて運転頻度は高い。乗っている時間も短いから何も車内で飲食しなくても支障はない(乗る前にでも降りた後にでも「腹ごしらえ」は容易にできる)。電車ではない車輛を使ってこういう輸送需要にこたえる運行形態を採る鉄道も中にはある。例えば関東鉄道常総線。殊に取手側は都市近郊鉄道然としているがこの鉄道は電化されていない。勢い気動車(ディーゼルカー)での運転となる(電化されていないのは沿線に程近い場所に地磁気研究所がありその業務に支障する為。尚同じくその付近を走るJR常磐線やつくばエクスプレスは界隈ではその影響の殆どない交流電化を採用している)。
かつては[電車]は都市圏及び短距離民鉄の乗り物であり車内での飲食の必要性は極めて低かった。一方[汽車]は電化された大都市付近の短区間でこそ電気機関車のお世話になっても、一歩架線のないエリアに踏み出すには蒸気機関車即ちSLの出番だった。
その頃は長距離の移動は時間を要したから車内での飲食は当然であり優等列車・長距離列車の中には供食設備を備えた車輌を編成内に挟むこともあった(殊に優等列車ではその車輛をもって編成内の等級分け=航空機で言えばエクゼクティブクラスとエコノミークラスのようなもの=をしエコノミーの乗客がエクゼクティブ車輛を通らなくてよい様に図られてもいた)し、幹線区間の主要駅では駅弁はじめ様々な食材も販売されていた。
そんな長距離列車も、やがて電化の延伸と共にSLから電気機関車そして電車に変わって来る。短距離近郊区間を移動する際に乗る車輛も、長距離を移動する際に乗る車輛も、いずれも車種の上では[電車]になって来るから紛らわしくなった(^^);
かつては旧国鉄の大都市近郊区間を除けば、たとえ普通列車、各駅停車であっても車内で駅弁を食することは取り立てて問題にはならなかった。然し今は?
そう、東北地区や静岡地区などでは元々純然たる列車区間だったところに電車区間仕様の車輛が投入されローカル輸送に就いている。また、山陽本線の新山口〜下関間では運用の都合で宇部・小野田線用のロングシート車が本線経由で運転されることがある。車内での飲食はし辛い(^^);
移動中に車窓を愛でながら摂食…鉄道旅行の醍醐味の一つではあるがたとえ青春18きっぷの時期であっても今では殊に大都市近郊では自粛した方が無難かも知れないね(^^);
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