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2017年02月02日03:24

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勘違いした親のドリームに迎合する保育園・幼稚園でないことを願います

 バラ色の人生を夢見る親御さんにはウケがよさそうなニュースだなあと感じます。
 早期英語教育の必要性は低いし、もっと優先しなければならない能力はこれまでもこれからもないがしろにされ続けます。でもあまり勉強したことのない親御さんの大多数にはその問題は見えません。学力や幸せはペタペタとツギハギできるかのように考えていたりします。
 振り回される子どもが気の毒に思います。

 ただし早期英語教育がダメなのではありません。
 年々、子どもたちの英語への親和性は高くなっています。確実に聴く力は上がっていると思います。小学校での英語授業そのほかの成果ですね。
 ご家庭によってはかなり熟慮し未来を見据えた上で英語を実用レベルまで習得させることを考えるのでしょう。そのことはとてもいいことですね。

 でも公立保育園や幼稚園で一律に行うそれにはメリットは薄いと思います。
 早期英語教育が必要だという錯覚がダメなだけですよ。
 だって、そこに通う子たちって、早期母国語j教育はもう済んでいるの?

 より重要なことをほっぽっておいて「英語ってやっぱり必要だよね」みたいなのは百害あって一利くらいしか得られないですよ。


◆

「英語遊び」公立保育園でも
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4411916

 公立保育園や幼稚園で楽しみながら英語を学ぶ「英語遊び」を取り入れるケースが広がっている。2020年度から実施される次期学習指導要領で小学校5、6年で英語が正式教科になるほか、同年度に予定されている大学入試改革で、文部科学省は英語について従来の「読む・聞く」の2技能に加え「話す・書く」の4技能で評価する方針。こうした変化を見据え、子どもに向けた英語教育熱は更に熱くなりそうだ。【金秀蓮】

 「タッチ・ユア・アイズ」。軽やかな音楽に合わせて、子どもたちが手を目元に置く。千葉県松戸市の松ケ丘保育所の「英語遊び」の時間。体の部位と衣服をテーマに、英国人講師、モスティン・フィールドさんがイラストを示しながら英単語を繰り返すと、子どもたちがそれに続いた。

 英語教育を重視する松戸市は昨年9月、市立17保育所で5歳児を対象に「英語遊び」をスタートさせた。外国人講師が巡回して月に1回、30分教える。

 松ケ丘保育所の加藤敬子所長は「子どもたちは月に1度のレッスンを楽しみに待っている。色や数など習った単語が日々の生活で出てくることもある」と話す。子ども政策課の東海林(しょうじ)理江主任主事は「より早く外国人講師と楽しく英語で遊ぶことで異文化の理解や英語学習に取り組む素地作りになると思う」と語る。

 次期学習指導要領では、現在の小学校5、6年生が楽しみながら英語を学ぶ「外国語活動」が3、4年生に前倒しされるが、松戸市は独自に英語教材を編集し、小学校1〜4年生も月1回、英語を学んでいる。

 徳島県海陽町も12年度に町内の保育園や幼稚園で月1回程度の英語遊びを始めた。町が雇用した日本人講師が巡回して絵本やゲームを通して教えている。少子化が進む中、町議やPTAの関係者らで構成する審議委員会が「より早く英語に触れる機会を作ろう」と提案し実現した。移住者を増やそうと町が作った「移住ガイドブック」にも「幼保施設の3、4、5歳児、小学生を対象とした英語教育を実施しています」とPRする。担当している福祉課は「子どもたちが家に帰って英語であいさつすることもあるらしい。子どもたちにとって良い機会になっているようだ」と話した。

 幼稚園や学校の外で英語遊びを実施している自治体もある。千葉県富里市は昨年5月から毎週土曜に子育て支援センターで英語教室を開催。2〜4歳▽5、6歳▽小学1、2年−−の3クラス(各定員20人)に分かれ、約4カ月で計8回レッスンを受けられる。教材費800円が必要だが参加は無料だ。財源には地方創生交付金を充てているといい、子育て支援課は「未就学児のクラスは定員いっぱいで、リピーターもいるほど好評。来年度以降も続けられるようにしたい」と話している。

◆

(超耳)

 本を読みもしない中学生・高校生になる子たちがたくさんいます。その子達の中には幼児の頃に英語をたくさん習っていた、なんていう子がふんだんに見られます。
 子どもの幸せではなく親のドリームのためにお金と労力を使うことの悲哀を見せつけることですよね。
 母国語の本も読まない個体が、外国語を実用レベルには届かない程度に知ったからどうだというのでしょう? 母国語における埋まらない能力差の大きな溝が、お遊び程度の英語力で覆るのでしょうか?(覆ると考える親御さんがけっこうな数いらっしゃるんでしょうね悲しいことですね!)

 私のようなバカに好き放題言わせないためにも、どうか英語教育に熱を入れるご家庭・保育園・幼稚園の関係者各位は、母国語の訓練をふんだんにしてやってください。
 豊かな母国語の知的財産をまるまる捨ててしまうなんてもったいない。そんな人生から救ってやってほしいと思います。
 母国語をないがしろにしない上での英語の習得、それができたらこんなにいいことはありませんね。ぜひ、英語熟達を目指す子がたくさん増えてほしいなと感じます。

 勘違いした親のドリームに迎合する保育園・幼稚園でないことを願います。


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