日本の対中直接投資は、約10年間で6.5倍にもなり
2011年には1.3兆円に達しました。
(1.3兆円と言えば、JALの売上と同じです。
中国電力や博報堂よりも上です)
対中直接投資が増えた要因は、
日本企業や日本の投資家が国内への投資を減らして、
中国へ工場を移し、中国で店舗を拡大したことです。
しかも残念なことに、
国内の投資が増えて、プラス余った額を中国に投資した
わけではありません。
中国で工場が沢山作られると、当然ですが
中国内で雇用が生まれ、経済活動が活発になります。
一方、中国に工場が移されてしまった日本では雇用は生まれません。
これは完全にデフレ深刻化の圧力になっています。
日本国内で製品を作れば、国内の雇用が生まれて
生産活動が行われるので、日本国民の所得が生まれます。
そうなれば、GDPが上昇し
デフレ脱却も可能になります。
しかしなぜ日本企業は、わざわざ中国に工場を移して、
中国でモノを生産し、日本へ輸出しているのでしょうか?
(不景気が理由ではありません)
日本企業が、対中直接投資を増やすことになってしまった
真の要因とは一体なんでしょうか?
それは、企業の利益と投資家の利益の為です。
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