mixiユーザー(id:32017195)

2016年10月03日12:49

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ひどくもなんともなく当たり前の話。

月刊誌は血も涙もないのは昔から。
しかし枠が空きやすく、微妙な連載もテストで入れてもらえる。
今は4大誌以外にいろいろ小雑誌もあるので、
枠って意外と昔より増えていて、漫画家も増えているんだよね。
その代わり収入は分散したようだけど。

JやMの週刊が200円で売れまくっていたころは4大誌からCが落ち、JMS3大誌の
寡占状態だったのでもっと鬼畜だった。

新人賞をとっても新人の9割か10割は、ノイローゼや精神病になって、都落ちしていった。

何しろ打ち合わせと称した「お前の漫画面白くねーよ」いじめが
ひたすら何時間も続くのである。
(こうすればもっと面白いよ、などの提案は基本的になく批判のみ)
持ち込みは任意でなく、要請。

45P一週間や数日でコンテ切れ、というのも当たり前。

中国共産党の自己批判というのはこれなんだろうな、というのが想像できるようになった。

まあ私はある程度耐えたのでメンタルが図太くなったが。

ひよこメンタルの作家はネット時代になり、寡占化がおわったら
デビューのハードルも下がって増えてきたし
一般人のメンタルはひよこどころか芋虫レベルだろう。
ちょっとくすぐったら失神くらいの感じ?

悪いことにメジャー誌はじめどの雑誌ももうからないから
簡単に推すし、簡単にうちきる。
単行本ビジネスも押し紙に近いので
出版社も以前ほどもうからなくなった。

こういうビジネスの背景がわかっていたらまあこんな話は
当たり前で甘いこと言うな。
今の時代いつ雑誌がなくなるかもわからない。
メンタル崩壊する前に自分で宣伝せいや、と言えなくもない。

なにしろメジャー誌も大御所引っ張り出してきて学習誌を書かせる始末である。
けっこう追い詰められていると思う。

メジャー漫画家をあきらめてエロ漫画に転向したら、
私は一応大御所で押してもらえたけど、そこですら持ち込みをしていている
エロ漫画家志望の若者がいた。
申し訳ない思いをして連載をもらっていたが
石原さんのコンビニ規制でそのエロ漫画界もすべて吹き飛んだ。

私が漫画を描いていた時代はネット前だったのでもはや魚拓もない。
コアなファンがいたので彼らしか持ってない秘蔵の品になった。

余った単行本を自分のサイトで売ったらそっちのほうが売れたという皮肉。

漫画家をあきらめたときは結構悔しかったが

今になってみたら作ってから売るまでを自分で構築するチャンスと時間を
もらえたという感じで、自分の感情とは逆に結果的にいい方向に
なっていると思う。

アシスタントの大先輩が45歳過ぎてやっと連載をもらい
絶頂状態で書きに書きまくっていたら一年ほどで脳こうそくでぶっ倒れ
保険も入ってないのに半身不随で入院状態に。

あれは一番かわいそうだったが夢に殉じるとはああいうことを言うのだろう。

そこまでの勇気は私にはないというか、
アダルトの面白さに引っ張られてしまったので河岸を変えてしまった。

エロ漫画家かぁ、と思いながら当時は過ごしていたが、

今やシロマサはじめ、名だたる劇画作家がみんなエロ漫画やエロイラストに
手を出してネットイラスト書きまくっている。
シロマサなんてもはやエロ漫画家だ。


人生どう転ぶかなんて本当にわからない。

今DVD売れてないのもなにがどう転ぶかわからないな。




現役漫画家が語った、「打ち切り」と「継続」になる漫画の基準に大反響!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=140&from=diary&id=4221527
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