「グローバル化」と呼ばれるものはいつ始まったのでしょうか?
実は1970年代頭から本当は始まっていたのですが、最近のグローバル化とはまったく違っていたのです。
まず、1990年代までは「グローバル化」ではなく「国際化」と言っていました。
国際化という言葉は極めて大事で、国の際、つまり国境がきちんと意識されています。
国境はあるが、お互いに国同士で有利なら、関税の引き下げや資本移動をある程度認めよう、という話でした。
目的は、国民所得の拡大。
当時の政治家は国民の利益を意識していたのです。
民間企業よりも、国民という共同体の住民を大切にしていました。
それが変質したのが、91年11月のソ連崩壊以降です。
「グローバル化」はもはや「国際化」ではなくなりました。
国の際、国境の撤廃が進められたのです。
そして、目的は、国民の利益ではなく、国境を越えたビジネスの活性化になりました。
国民は蔑ろにされ、グローバルにビジネスを展開する企業、投資家が優遇されるようになったのです、、、
すると資産格差は拡大。
世界資産格差の調査によると格差の大きさで2位は香港、1位は意外なことに…ロシアです。
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