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2016年08月07日17:21

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「毛利蘭変死事件」(中編その1)

コナン「ここが2階の202号室。蘭の部屋か、キレイにしているな」

しかし、現場には血の跡が残されている。

死亡したのはここで間違いないようだ。

コナン「蘭には自殺する動機がない。しかし、遺書が残されているから事故でもない」

「でも、あのパソコンの遺書はおかしい。パソコンなら誰が書いても同じだから、遺書を誰かが偽装したと考える方が自然。つまり、これは殺人事件!」

「おかしいといえば、蘭がナイフで刺されていることも不思議だ。蘭は空手の達人。ナイフを持った不審者くらい蘭の腕なら朝飯前だろう。それなのに刺されているということは、、、まさか、顔見知りの犯行!?」

「部屋は荒らされていない。訪ねてきた客人がいきなりナイフで刺してたと考えられる」

「となると、怪しいのは同じアパートに住む、4人の人物」

302号室の「歩美」

201号室の「光彦」

203号室の「元太」

102号室の「阿笠」

コナン「この4人のアリバイを調べる必要がありそうだな」

フォト

コナン「ねぇ、目暮警部。蘭姉ちゃんの死亡推定時刻を教えてよ」

目暮「ん?、あぁ、一昨日、つまり日曜だな。日曜の午前10時から午後5時の間だという話だよ」

コナン「ありがとう」



コナン「日曜の午前10時から午後5時か。 いや、、まてよ。確かその時間、携帯に」

ピッピッピ

コナン「そうだ、日曜に蘭から電話があったんだ」


・・・・・・・・・・・・

蘭「もしもし」

コナン「どうしたの蘭姉ちゃん?」

蘭「あら、コナンくん? ごめんなさい、電話をかける相手を間違えちゃった」

コナン「蘭姉ちゃんは、そそっかしいなぁ」

蘭「ごめんね」

ガチャ

・・・・・・・・・・・

あれが蘭との最後の会話になるとは。

蘭から電話があったのは、午後3時。

つまり、蘭の死亡推定時刻は、午後3時から午後5時の2時間の間に限られる。

コナン「よし、4人のアリバイを聞きに行こう」


・・・


歩美「私は、その時間なら部屋でテレビを見ていたわ。証明してくれる人? うーん・・・」

元太「その時間なら、部屋で鰻重を食べていたぜ。 証明? 腹の中のウナギに聞くんだな。ガッハハハ」

光彦「その時間、僕は阿笠博士の部屋にいました。その日の午後1時ごろに実験を手伝ってほしいと阿笠博士から連絡があって、夜遅くまで実験の手伝いをしていたんです。博士が証人です」

阿笠「あぁ、わしの部屋で光彦くんと実験をしておったよ。 外出したかって? 2人とも外にはでておらんよ。お互いが証人じゃ」


・・・

コナン「アリバイがないのは、歩美と元太か。いや、光彦と博士が口裏合わせをした共犯って可能性もある。いったい誰が蘭を・・・」

アリバイから崩すのは無理か。

蘭の部屋に戻ろう。

まだ、密室の謎も残っている。


「毛利蘭変死事件」(中編その2)へ続く。
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