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2016年05月05日20:37

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水曜クビクビ(ほんとは木曜当直明け)日記375:旅情フィナーレ、シビル・ウォー

アラバマから一人でヨーロッパ旅行を開始した中年女性ジェーン・ハドソンは、ついに目的地ヴェニスに到着した。美しい街並、ロマンティックなゴンドラ、歴史を感じさせるサン・マルコ広場。どれも素晴らしかったが、どうしても孤独な気分に囚われてしまう。が、翌日立ち寄ったガラスショップの店長レナートと出会い、胸の高鳴りを覚えるのだった。レナートもまた、ジェーンとの出会いを運命的に捉えていた。瞬く間に恋に落ちた2人だったが、レナートは実は既婚者であった…



「旅情」。当直明けに立川に出てみると、いい具合に〈午前10時〉に間に合いました。んで観たのがこれ。こどもの日にオトナの映画を観るのもオツなもんです。
リゾラバ、なんて言葉もない時代の旅先アバンチュール映画なんですが、中年2人ってのがミソで、同年代の俺的には結構楽しめる作品。はっきり言って不倫肯定映画なんですが、いやらしくないのが良いですね。2年前に作られた「ローマの休日」の大人版として見ると楽しいかも。浮浪児マウロのキャラが秀逸です。


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イギリスの名作曲家バリンジャー氏は引退し、スイスの療養ホテルで無気力に過ごしていた。そこでは長年の親友である映画監督ボイルも居るが、彼はバリバリの現役らしく新作の脚本を執筆中だ。役作りに悩む若いハリウッド俳優や、病を抱えた世界的なサッカー選手など個性的な客と親しくもなるが、バリンジャーには刺激にはならない。そんなある日、女王陛下の特使という男が現れた。陛下たっての願いで、王子の誕生日にバリンジャーの作った「シンプルソングNo.3」を指揮して欲しいというのだ。バリンジャーは引退を理由に断るのだが…


「グランドフィナーレ」。何の予備知識もなく、どーせ年寄りが年寄りのために作った人生賛歌でしょ、と思い込んで見始めて…開始数分で衝撃を受けました。
これは凄い作品で、極めて難解です。監督のソレンティーノさん(ちなみに年寄りではなく、今年46歳)は、何であんなに老人の心を読み解けるのか?俺には無理。故に、正直あと20年経ってから見直さないと解らない作品。しかし画面の構図やビジュアル、選曲センスは非常にイマっぽいので、今観るべき作品とも言えるんですけどね。美しいスイスの景色と、ホテルの中のエレガントな無機質感…どこかディストピアSFのような雰囲気は、観ていて飽きませんでした。ケイン翁とカイテル爺の年寄りトークも心地良かったなぁ。

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3本目の「シビル・ウォー」は、みんな観るから別にいいよね。アベンジャーズの皆さんが仲間割れしてケンカするハナシ。以上。いったい、マーベル映画はどこに着地するんだろ。皆さんの疲れが垣間見える一本でした。
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