mixiユーザー(id:33240433)

2016年04月19日10:17

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国語的、文学的におかしい。

論理的に性格適性診断は正しいのだ、という記事なのだけど、
まあ、ほとんどの場合、これは正しい。
例えば犯罪捜査などもそうなのだけど、統計学的な正しさってやつで、
「ほとんど正しい」と言い切っていい。
数%の間違いはあるが、これに当てはまる人は少ない。
社会的に数%というのは非常に小さい数字で、
例えば自転車に乗れない人は5%ほど存在するが、
あの知り合いは自転車に乗れない、とパッと思いつく人は少ないのではないか。

という、「正しさ」と「正しくなさ」を踏まえた上でも、
大抵この手の検査では国語的な揺らぎを見つけてしまい、
少なくともこの質問の精度は悪いよなーという引っかかりが発生する。

【例】
問:ものごとをソフトに考えていく人が好きだ
選択肢 かなり当てはまる・やや当てはまる・やや当てはまらない・かなり当てはまらない

まあ、この抽象的な選択肢そのものがいいのかどうかとか、
ソフトに進めるって何?という疑問はあえて問題視しないが、
『「好きだ」に「当てはまらない」』という表現自体が、

・嫌いである(絶対値として)
・他と比べて特別に好きではない(相対的に)

という2種類の解釈が可能だ。
この場合、「性格診断」であることは、受験者も知っているため、
「嫌いである(=排他性)」をあぶり出す質問だと警戒し、
良い方に書いてしまう。
良い方に書いたことがどう影響するかということもあるが、
質問の意図以外の懸念を抱かせた時点で予想外の分岐に進んでしまう。
ちなみに私は、「やや当てはまらない」だ。強権的な手段も時に必要で、好き嫌いだとは思わない。
が、「強権的な人が好き・優柔不断が嫌い」と解釈されるのなら抗議したい。

精緻に作られた質問であればあるほど、回答の誤差が結果の誤差に直結しやすい。
まあ、類似の質問を複数並べることで補正を取っているとは思うけど、
それをやればやるほど、暗号と同じで意図を解釈されてしまう、という側面もある。
すると、真面目に受けた人と四苦八苦した人を同じ評価にかけることになる。
それを踏まえた検査だ、という主張もあるだろうが、
仮に「ほとんど同じ結果」になった二人がいる場合、意図的な操作でそうなった人と、
ナチュラルにそうなった人を、検査結果からは切り分けはできない。

まあ、人のやることだからねえ。
「ほとんど正しく」、そして「正しくない」。
こんなもんでわかるのは大雑把な傾向だけじゃないかな。

■就活生による「性格適性検査」への対策はムダ! 素直に答えなければ、かえって誤解された人物像が伝わってしまう
(キャリコネ - 04月18日 10:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3952415
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