目暮「事件の真相だと!教えてくれ毛利くん」
毛利「警部待ってください。真相は関係者全員に知ってほしいが、光彦くんの死亡したこの部屋に来たくない人もいるでしょう。元太くんに部屋を貸してくれるように頼んでくれませんか。そこで推理を話しましょう」
目暮「わかった、聞いてこよう」
目暮「と、いうわけで元太くん。いいかな?」
元太「まぁ、いいけど」
目暮「おーい!みんな集まってくれ」
こうして元太の部屋にみなが集まった。
コナン「(おっちゃんが座ったのがキャスター付きのイスでよかったぜ)」
ゴロゴロゴロ(イスを運ぶ音)
毛利「みなさん、お集まりいただきありがとうございます」
毛利「では、お話しましょう。 この、『殺人事件』を」
目暮「さ、殺人事件だって!?これは事故ではないのかね」
目暮「玄関前と駐車場の監視カメラを調べたが何も映っておらんかったと言ったろう」
毛利「それはそうでしょう。カメラに映らないところから殺したんですから」
「この、室内からね」
「そう、犯人は、、、、、、、、、元太くん。 あなただ!」
元太「・・・・・・・・・何を言ってるんだ!俺がどうやって殺したっていうんだよ!」
毛利「警部、そこの壁を触ってみてください」
目暮「ん?この壁かね?、、、、、、こ、これは!」
目暮「壁がとても薄いぞ。押すと、たわむくらいに」
毛利「そう、このアパートの壁はとても薄い。元太くんは、この壁越しに光彦くんを殴り殺したんですよ」
元太「おっさん! 確かに壁は、たわむけれど1cmもないだろ!」
「殴るったって、光彦が壁の近くにいないとできないし、だいたい、どこに光彦がいるかわからないとできないじゃないか」
毛利「そう。だから君は壁の近くに光彦くんをおびき寄せたんだ」
「警部。あなたの手元にDVDのリモコンがありますね。再生を押してみてください」
目暮「ん? これかね?」
再生、ポチッ
・・・・・・・・
元太「ほれほれ、ここが気持ちいいんだろ」
歩美「らめ〜、そこはらめなの〜、あ〜ん、歩美おかしくなっちゃう〜」
元太「いくぞ〜」
ドピュドピュ
・・・・・・・・
目暮「こ、これは!」
毛利「元太くんと、歩美ちゃんのハメ撮りビデオですよ」
灰原「これ、昨日聞こえた会話だわ。気のせいじゃなかったのね」
歩美「・・・・・・・・・・・」
毛利「元太くんは、これを光彦くんに聞かせるように流したんです」
「そして、光彦くんはよく聞こえるように壁際にあるものの中で一番軽い、観葉植物を動かして、壁に耳を密着させた」
「部屋の中を知っている元太くんは、観葉植物を動かすとわかっていたのです」
「警部から現場写真を見せられたとき、おかしいと思ったんですよ。本棚の前に観葉植物が置かれている。これでは本が取り出せないじゃないかと」
目暮「その後、ズボンとパンツを、、、」
毛利「オナニーのために脱いだのでしょうな。光彦くんが垂らした先走り汁をコナンが確認しています。 そうだな、コナン?」
コナン「うん、間違いないよ。光彦の味がしたもの」
目暮「そうだったのか」
毛利「こうして、壁と光彦くんの間はなくなった」
「その後、元太くんは自分の部屋の壁を強く殴った。観葉植物の置いてあった位置をね」
「灰原さんが昨夜聞いた音は、光彦くんの部屋からではなく元太くんの部屋から出た音だったんです」
「この部屋の壁紙も破れている。光彦くんの部屋の破れた壁紙の場所と一致するでしょう」
目暮「元太くん、殺人容疑で逮捕する!手錠をかけろ」
部下「はい」
ガチャ
元太「クソッ」
目暮「2人は仲が良かったのに、なぜ殺しなんてことを、、、」
毛利「動機は、コナンが歩美ちゃんから聞いています」
「歩美ちゃんは元太くんと一週間前に別れ話をしたそうです。そして、その原因は、歩美ちゃんが光彦くんを好きになったということ」
目暮「痴情のもつれとは、、、なんということだ」
目暮「元太くんを、署に連れて行け!」
部下「おい、来るんだ」
元太「歩美! 光彦は死んだんだ。だから俺だけを愛してくれるよな。 歩美! 俺にはお前しかいないんだーーー! 歩美! 歩美ーーーーー!!!!!」
・・・・・・・・・
コナン「今回も悲しい事件だったな」
灰原「そうね」
コナン「光彦を殺したからって、歩美が戻ってくるはずないのに。 元太は女心がわからないやつだな」
灰原「 『歩美!俺にはお前しかいないんだ』、とか言って。本当に女心のわからないやつよね」
そう言った灰原の目には、涙があふれていた。
コナン「 灰原、、、。お前、まさか、元太のことを・・・」
灰原「さぁ、なんのことかしら」
おわり。
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