遅れまきながら、スター・ウォーズの最新作“フォースの覚醒”を先々日にやっと見ることが出来た。
良い評価を聞いていたため、大いに期待して観に行ったのだが、実際に見て観た感想はと言うと・・・・、正直どう評価して良いのか解らなかった・・・・。
確かにエピソード1よりかは面白いしSWファンのツボを押さえているとは思うのだが、作品自体は3部作の1章と言う位置づけのため何とも中途半端な終わり方な上に、起承転結がはっきりとしてなく観終わったら不完全燃焼なままの感覚に陥ってしまう・・・。
新旧3部作の1章に当たるエピソード4やエピソード1でも1本の作品として観る事が出来る作りになっていたというのに、物語の導入部からこういうのを見せられても・・・と少し困惑した。
多分、これから作られるであろうエピソード8、9を見ない事には作品として評価出来ないような気がする。
なので、今回のこの作品の評価は可もなく不可もなくである。
それに、新キャラクターのレイとカイロ・レンも正直あまり魅力的なキャラとは言い難かった。
レイも一応主人公と言う位置づけのキャラではあるのだが、主人公と言うには彼女が中心で話しが回ってるわけではなく、どちらかと言えばファースト・オーダーからの脱走兵“フィン”の方が主人公としての魅力を感じた。
まあ、そんなフィンも最後に重症を負ってしまったため恐らく次作では出番が少なくなるだろうから、次作でレイの魅力が描かれるのかもしれない。
そして、一番不満だったのが、ライバルキャラのカイロ・レン。
強敵なはずなのに全然強そうに見えなく、すぐに怒ったり、独断で判断して作戦が失敗したり、主人公らとの終盤の決戦でも全然良いところがなかったりと何か弱そうに見えてしまうのだ・・・・。
おまけに、早々にハン・ソロとレイアの息子と言うことが判明してしまうため、変に感情移入してしまうのも何だかと言う感じがする・・・。
本作は物語の導入になるのだから、取敢えずはただただひたすら強い強敵と描いても良かったのではないか?
色々と酷評を書いてしまったが、もちろん良い部分もあり、等身大のXウィングを作ったりと世界観の作りこみは、流石だ。
それに、常に最先端を行く映像を作ってきたスター・ウォーズだけあって今回も3Dを最大限に駆使した映像表現は圧巻。
画面からいかにも飛び出してきそうなスターデストロイヤーなど、充分に3D映像の恩恵を受けてるようにも感じたし、3Dでこれくらいの迫力なら4DXではどれくらいの迫力になっているのだろうか?
ちょっと、それも観てみたいぞ?
そして、ハン・ソロとチューバッカのコンビがスクリーンに出てきたときには、やはりおーっと感動してしまった。
まさか、彼らの姿を新作で見ることが出来ようとは、思ってもいなかった。
旧作のファンはみんな同じ事を考えているのではなかろうか?
しかし、そのソロもラストには自分の息子のカイロ・レンに殺されてしまう・・・・。
おそらく、もう出番はないだろう・・・・(そこは残念・・・)
それにしても、レイア役のキャリー・フィッシャーもここ最近は太ってしまい昔の面影がまったくなかったのだが、本作では会社との契約のせいか見事にダイエットに成功して元の雰囲気に戻ったような気もした。
後、旧作ファンとして一番気になったのが、旧作の主人公でもあるルーク・スカイウォーカーの登場。
ポスターにはルークの姿がないのに、キャスト一覧には何故かルーク役のマーク・ハミルの名前が・・・。
劇中では伝説のジェダイ騎士として描かれていたものの、現在は行方不明でなかなか登場しない・・・。
そして、物語のラスト、BB8に隠されていた秘密の地図により遂にルークの居場所が明らかになる。
チューイ(チュー・バッカのこと)が操縦するミレニアムファルコン号に載りルークを迎えに行くレイ。
そこでとある惑星に到着し、その惑星にあるとある島に上陸し進んでいった先にいた人物は・・・・、かつての英雄ルーク・スカイウォーカーだった!
マーク・ハミルも最近は昔の凛々しさもなく太ってしまっていたのだが、そんな彼も見事に減量に成功し元の精悍さを取り戻していた。
いや、精悍さに加え威厳をも感じるようになっていた。
まさに伝説の戦士に相応しい。
しかし、物語はレイとルークが出会ったところで終わってしまったため、この英雄の活躍は次回に持ち越されることに。
今回は登場だけで一言も喋らなかったのが残念だが(それでも何故か吹替のキャスティングでは、ルークの担当声優、島田敏の名前が・・・。一体どこで喋った?)、次回はレイとどんな絡みを見せてくれるのかが楽しみである。
次回のエピソード8の公開は来年辺りになるらしいが、最終章のエピソード9が公開されるまで筆者も頑張らなければならないな。
このストーリーの全貌を見届けるためにも・・・・。
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