ヒトにできて機械にできないことなど一つもありません。自明です。
だのにどうして強弁したがる人が後を絶たないんでしょうね?
じつに不幸なことだと私は思います。
なぜ自明かというと、私たちもまた広義の機械だからです。私たちができることはすでに機械にはできるということの証明だからです。
ただし、機械の定義に「ヒトを省く」とか「既存の生物を省く」という免罪条件を入れるケースもあることでしょう。それに合わせて言い換えるなら、機械ではないけれど機械になりきれない・機械っぽいものが生物でありヒトですよね。いわば下位互換です。だから自明であることに変わりはありません。
進化論という許しがたい屈辱を受け入れておきながらヒト機械論にだけ反発するこっけいさを記事から感じます。ビシバシ感じます。
>AIには、まだ早い。
あとどれくらいの間、こんな強がりが言えるんでしょうね?
数十年でしょうか。まさか百年言えると思っているわけじゃないですよね。
リクツで語るべきことに恐るべき感情のバイアスが入り込む人もいるのですよねー。
そういう人にとってリクツで考えることは「まだ早い」のかしらん?
嫌味を言うようで申し訳ないんですけれど。
ごめんね。
◆
■技術的にはいい線いってる?「AIとの恋愛は可能か」専門家の意見は
(dot. - 01月10日 07:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3796684
近年、技術の進歩が著しい人工知能(AI)。技術がさらに進めば、人はAIと恋に落ちることも可能になるのでは……? そんな疑問を専門家にぶつけてみた。
「AI元年」とも呼ばれた2015年。それなら将来は、「人間とAIの恋愛」もできるようになってもいいのではないか。東京大学大学院准教授の松尾豊さん(40)にぶつけると、こう返ってきた。
「部分的には実現していると思うのですが」
例えば、LINEなどに投入されるAI「りんな」(マイクロソフト)。「彼女」とまでは言えないが、「一緒に晩ご飯食べに行こう」と打てば、「やったー! 行く!」などと、極めて親密な連続対話を体験できる。しかし、「言葉として理解しているわけではありません」と松尾さん。
なぜなら、AIにとって言語は単なる文字の羅列にしか過ぎないから。入力された記号(言語)に対し、「ふさわしい」と判断した記号をパターン化して返しているだけ。
それでも人間というものは、親近感を持ってしまう。
「相手の言葉に『なぜ?』と続けて応答するだけでもいい。1960年代に開発されたソフト“イライザ”が古典的な例です」(松尾さん)
恋人に求めるものは、「会話のノリ」「趣味の合う人」。よく言われることだ。これもクリアは容易かもしれない。 昨年、米グーグルが発表したリポートによれば、映画の脚本を学習させると、言葉の選び方や語尾が「それっぽく」なる結果も出ている。
AIと恋愛。そもそも、社会的に必要なのかどうかの議論はともかく、技術的には、かなりいい線のモノができるところまで来ているのかもしれない。
ところが、恋愛の先には喜びや、場合によっては嫉妬の気持ちまで存在する。AIが人間並みにそこまでたどり着き、表現するまでには、はるか長い道のりが待っている。
なぜか。松尾さんは、「人間は社会的な動物だから」と言う。
社会的なつながりのなかで、自己を発見し、また他者に働きかけることで達成感を得る。このことを、長い長い進化のプロセスを経て、人間は獲得したのだ。AIには、まだ早い。
◆
(超耳)
> 社会的なつながりのなかで、自己を発見し、また他者に働きかけることで達成感を得る。このことを、長い長い進化のプロセスを経て、人間は獲得したのだ。AIには、まだ早い。
条件さえ整えば、機械はその長い長い道のりとやらを刹那に踏破すること疑いようがありません。
artificial intelligence から artificial が抜ければ可能で、つけたままだと不可能だ、なんていうトンデモな結論、こっけいですよ。
よく似た例を思い出します。
人工塩だと体に悪くて自然塩だと体にいいとか、そういうトンデモを述べたり、言われると信じこんでしまう愚かな個体もまだまだヒトの中にはいますよね。NaClという化学組成のどこに体に悪い成分が入る余地があるのか、まるで意味がわかりません。
でもいるんですよね。
エセ科学と科学と宗教との区別がない愚かな個体が。(騙されたり誤るということは含みません。最初から区別がないことを言っていますよ、念のため)
ひとり残らずいなくなってほしいと願っています。できれば学ぶことによって。
もう学んでもいい頃合いではないでしょうか。
「まだ早い」ですか? そうですか?
AIが猛追していますよ。
「お前たちは遅すぎる」と言われるかもしれませんよ。
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