つかこうへんさんのこと 差別との闘い
数日前でした。駒込駅から勤労福祉会館へ人権セミナーにて歌手の「ジェリー藤尾」の講演を聞きに行った時でした。イギリス人とのハーフで顔立ちは全くの外人顔だったので戦後、中国から日本に帰った時の差別、いじめに合い大変だったと聞いた時に「つかこうへいさん」を想いだした。そもそも駒込駅に降り立った時に想いだしていた。2002年春、突然につかさんから電話が来た時を。「駒込駅の稽古場に見に来てくれないか?教えて貰いたいことがある」と行き成り言われた。私は「つかこうへい?何だ突然に?何の用だ?」と思いながらもスケジュールの空いている日を選び駒込駅に向かった。春とは言えまだ冬の残る寒い日だった。田端文士村記念館内で行われていた舞台の練習に呼び出されたのだ。稽古を見ているとまた突然に「プリティさん。中に入ってセリフを言って」と稽古が始まる。「口立て」という独特の演出法でそれを私が長嶋式のセリフで言い換える。そして何時の間にか主演にされていた。説明も無く。稽古後の飲み屋で「私は半島出身者で子供の頃に凄い差別を受け育った」と一冊の本を渡された。今思えば本にサインを貰えばよかった。ジェリーさんもつかさんも縁があり知り合えたが駒込駅に降りると「差別」の二文字が頭に出てくる。
2002年5月 舞台:「長嶋茂雄殺人事件〜徳光和夫の青春〜」
★両国シアターX(カイ)
■演目:「長嶋茂雄殺人事件〜徳光和夫青春〜」
■脚本:つかこうへい
■出演:北区つかこうへい劇団
■会場:両国シアターX(カイ)
▼作・演出 つかこうへい
2002年「長嶋茂雄殺人事件」主演:プリティ長嶋
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