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2015年10月16日10:47

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難病の子を救うための募金ビジネスモデルはもう通用しないのじゃないかなぁ?

【悲報】難病の子供・翁長希羽ちゃん(1)の手術に3億2千万が必要!→ 募金の結果、集まった金額がこちら…【画像あり】
http://www.akb48matomemory.com/archives/1042578633.html

心臓の移植に必要な全額が、3億2千万円。
集まったのが7千万円。

ビジネスモデルという言い方は酷いとか言う人もいるかもしれないのだけれど
ビジネス=商売、ではなくビジネス=仕事、機能、機構と言う意味で考えれば
このビジネスモデルってのは、既に破綻したと考えて良いと思うのですよ。

というのは、たしか2010年ごろでしたっけ?
同じ様に難病の子を救おうっていう募金のシステムが稼働したときに
その両親が年収が数千万だかとかが発覚し、マンションや車などの
結構な財産をもったまま、他者からの募金で子供の治療をしようとした
ってので、ネットなどで問題になった記事があったわけですけれども、
結局その時に、週刊誌などでも難病の子供を助けるための募金を
商売化して、余ったカネを相応の団体が受け取るって仕組みがある、
と言う事なども書かれたりしたんですね。

そして、その時の難病の子の親ってのが財産を失う気はないけれど
子供を助けたいので、善意を利用するっていう話も流れた訳です。

勿論、未だにその頃のメンタリティで世間が動いている訳ではないですし
募金が集まらないって事に対して人が冷淡になったって事ではないですが
自分たちの努力や、財産の放出なしに人の善意だけで助かろうとする、
と言う事に対する反感は強くなってます。

まあ、一つには生活保護の不正受給騒動なんて事も影響していますし
死んだ事を隠し年金をそのまま貰い続けるって詐欺紛いの行為などの
発覚ってのもあります。

また、それらの問題を解決するために議案として出てきたものを
生活保護法の改悪だといって、審議拒否して潰したのがそれこそ
医療をどうとかとか、こういう難病の子を救う事を尊い行為と言う風に
喧伝してきた野党の皆さまってのがやっぱりこれらの事に対する不信
ってものを作って来たのはあると思ってます。

ソレに加えて、日本ユニセフ協会とユニセフの関係の話が広まった事や
本来のユニセフ大使黒柳徹子さんのやってるユニセフへの募金がフルに
渡る募金口座なんていうのも広まってくれば、そりゃあ考えを改めて行く
って人が増えるのもあるのですよね。

特に、アグネス・チャンさんの言動は結構募金というビジネスモデルに対し
不信感を与えるには十分な側面も強いです。

これらの積み重ねと、募金でやらなくても自分たちの財産を使う事を
せずにやってきた人が多いと言う事、また募金のシステムを利用できる
というのがある程度は取捨選択されているって事も有る事からの反感、
てのもあるとは思うのですよね。

真に貧乏人では、現在募金のビジネスの対象者には選ばれにくい
なんて事は、いまはというか、今もまだ多かったりします。
 
っていうのは、やっぱりお金がある程度無い人の場合余裕がないから
仕事を掛け持ちとかする場合もあります。
遊びに行く余力もないって事も多々ある訳でして、知人や友人の数や
その仕事の種別も限られる事が多いのですね。

だから、募金をするとか寄付を集めるとかノウハウのあるところや
やってくれる所に渡りをつける、って事がかなり難しくなります。

つまり、下衆な言い方をすれば金があって余裕のある奴ほど募金や寄付を受けやすい
なんて構図が発生はするのはあるんですね。

これの改善のひとつになるかなぁ、と思ってた小学生などの貧困問題解決策
ってのは、実はすでに2013年ごろには出てたんですけれど、先に言いました
生活保護の見直しと込みだったので(社会福祉、社会保障の類だから)、
審議拒否による法案が流れる事で解決の道って結構遠のいたのはあります。

もちろん、いまだって解決策や改善策、対処策ってのは省庁や行政、民間や
官制であるって事を抜きに模索されていますし、実践しようとしてるてのはあるし
それは政党の枠を越えて実践しようとする人たちがいるのも事実ってのはある、
と言えるのですけれど、マスコミ主導の反自民、反安倍っていう獏としたものが
行きすぎて、反政府的な様相を呈してる状態では、野党の協力、野党の政治家の
超党派での協力も難しい側面はあったりするのですね。

そういう意味では、民主主義の重要な議会をちゃんとこなせない野党の劣化
というのも、募金ビジネスモデルの崩壊に繋がってるとは言えるのですよね。

そりゃあ、自民党が嫌いな人、安倍晋三が嫌いな人からみれば民主主義を
破壊してるのは安倍自民党だ!と言いたくなる気持ちは判らないでもないです。
数の多さでは、多数決で勝負する議会制民主主義では与党圧倒的有利、ですから。

ただ、だからと言って野党の体たらくを見逃すってのも違うと思うのですよね。
健全な議論を吹っ掛ける事ができず感情論や陰謀論だけを垂れ流すような人を
議会の場で前線に出すって事をしても、最早無意味なんですよね。
それをしなくなって議論で勝負出来る野党ってのがでてくれば事態は改善する
なんてのはあったりします。

勿論、募金や寄付とこれは関係ないのじゃないか?と思う人がいるのは重々承知。
ただ、子供の難病を救う、金のある家の子だけがそれらを受け取れるようになる、
なんて図式事態が嫌悪されつつある今の中で、募金や寄付、またそれを利用した
基金などの運営が「健全である」と皆が認識するためには、現状の政治の状態は
すくなくとも、子供の未来がとか平和がとか言って感情垂れ流しの言葉だけで
与党に戦いを挑む野党が居ても、無意味だと言う事が言えるのですよね。

あれは、かなりマイナスイメージになる、と言うのは実証されたと思ってます。
(今回の安保関連で特に)

また、それらの事があいまって子供を救う寄付の送り先を自分で選ぶ事の
選択肢が増えた現状では、自身の考えで難病の子の医療の為の寄付や募金を
個人ではなく団体へするって人も増えた事はあると思うのですね。

手前勝手な事を言う人や団体、政治家などの薦める、あるいは薦めてるように見える
なんて処より、自分が本当に助けたい事への寄付をしてもそれは良心の発露である
と言う事の自覚への背中を押したって感じはあったりはするのです。


その点では、募金ビジネスモデルは健全化しつつある、と言えなくはないのです。
ただ、個人を救うって言う募金や寄付ってのも本来は有って良いという認識がこのまま
消えて行くという危機は無い訳ではなく、その危機を作りだしてるのはいわゆるそれらを
推し進めた人や政治家、政党や団体などの問題として考えないと事態の改善は無い、
と言う事は考える必要があるな、と感じるのですね。

政治とは関係ない、と言う意見もあると思います。
ただ、社会などに関しての動きにはやっぱり政治って影響します。
社会は政治によって運営されてる面はあるのですから、その事も考えないと
福祉や子供の育成や病気対策なんて事は結局どこか一人の人や一つの団体が
汲々とするだけ、なんて事になるのはあったりしますから。
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