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2015年10月04日10:30

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わたしたちに迫られていることはイデオロギー的アレルギーにこだわるのか、それとも自らの手に日本国の主権者であることを回復させるのかという選択なのだ

■「本質的なところで変わることが重要」 民主・岡田代表
(朝日新聞デジタル - 10月03日 21:35)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3646683

(政治断簡)「究極カード」への拒否反応 編集委員・前田直人
 活発になってきた野党結集の動きで、気になるのは2枚の「究極のカード」である。
 その1枚は、9月19日の安全保障関連法成立直後に共産党が切った。「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」をつくることで手を結べば、来夏の参院選や次の衆院選で選挙協力するというのだ。
 発表を聞いて仰天した。かつて「たしかな野党」を掲げた共産党が連立政権? 民主党幹部らに聞くと、「クセ球だ。候補者調整はいいが、連立は無理」と当惑。共産党の志位和夫委員長は3日後、ツイッターでたたみかけた。
 「『共産党アレルギー』をお持ちの方もいるかもしれません。私たちも『アレルギー』をなくすべく努力します。同時に、『アレルギー』を乗り越えて力を合わせることを呼びかけます」
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 この場合の「アレルギー」とは「拒否反応」のことらしい。なるほど、共産主義の将来像を掲げる共産党にはかたくななイメージがあり、他党の拒否感は強い。まして政府をともにするとなれば、なおさらだ。その中で、巨大な自民党に対抗するにはどうすべきか。なかなか難度が高い。
 そしてもう1枚は、民主・維新両党を軸にした「解党による新党結成」というカードである。こちらでは、維新議員から「世間の『民主党アレルギー』は強く、単なる民主党への合流では広がらない」といった声を聞いた。
 維新だけではない。先月に民主党の岡田克也代表に解党論を進言した同党大阪府連の樽床伸二幹事長(元総務相)が先日、こう言っていた。
 「私は1998年にできた民主党の創業メンバーですよ。自分たちが苦労してつくった党だから、愛着は強い。でも、有権者に政権交代の可能性を感じてもらえる状況をつくることが大事。愛着やしがらみと、政権交代とどっちが大事なんですか」
 維新を取り込み、民主党アレルギーもぬぐう「一挙両得」の荒業。一方、政権まで担った党をなくすことへの抵抗や過去の分裂の遺恨もあり、一筋縄にはいかない。
 岡田代表は究極のカードに難色を示しつつも、民主・維新両党で連携協議会を立ち上げ、共産党との話し合いも始めた。これからの問題は、最終形がどうなるかである。
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 民主党が下野してまもなく3年。その党勢は戻らず、昨年の衆院選の比例得票をみれば、民主978万、維新838万、共産606万。3党への分散がきわまっている。
 98年の参院選前の動きを思い出す。前年末の新進党解党でばらけた野党が1月に統一会派を結成。それでも「参院選を戦えない」との声が強まり、4月に新しい民主党ができた。7月の参院選で善戦して自民党は惨敗、橋本政権は退陣に追い込まれた。
 「一強」に「多弱」が立ち向かう試みは、始まったばかり。2枚のカードに通じる最大の難関の「アレルギー」を、いかに乗り越えて団結するのか。有権者の多くが共感する最適解を導くカギが、そこにひそんでいると思う。
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上記は、今朝の朝日新聞に掲載された編集委員・前田直人氏による「(政治断簡)「究極カード」への拒否反応」の全文である。

わたしには、一つの疑問があった。それはなぜ日本の政党間の協力において、いつも日本共産党だけが�爛�ヤの外�瓩肪屬�れてきたのかということである。その理由としては、日本共産党があまりにも全国の選挙区において�狷伴�候補�瓩砲海世錣辰討�たことにあるのだろう。それともう一つは、他の野党が共産主義に対する拒否反応(アレルギー)も強くあったのであろう。

今回、自公政権が国民の強い反対を無視して安保関連法制を強行したことで国民間に巻き起こった民主主義、立憲主義、そして平和憲法の崩壊に対する危機意識に対して、日本共産党委員長である志位和夫が「共産党自らが変わり、他の野党の戦況協力を行い、国民連合政府を樹立をめざす」として、民主党、生活の党、社民党の党首会談を行い、民主党の間では今後も党首間での話し合いを継続していくということで一致した。

そこには、�猯�憲主義の復活・打倒安倍政権・安保関連法制の廃止�瓩箸いε�一テーマを自分たちのアイデンティティとして、イデオロギーを超えていこうということのように思われ、大いに歓迎したいと考えている。

かつて沖縄では、県知事選挙、昨年末の衆議院選挙では、辺野古沖米軍基地建設反対をアイデンティティとして、イデオロギーを超えた�猗深�民連合�瓩�形成され、見事に沖縄県知事選、そして衆議院選挙に完勝することができた。みごとであったと思われる。その沖縄で行われた�爛ぅ妊�ロギーより、アイデンティティ�瓩箸い�政治運動を日本本土で実行していくべきであり、沖縄でできたことが、本土でできないはずはないだろう。

わたしたちに問われていることは、イデオロギー的アレルギーにこだわるのか、それとも自らの手に日本国の主権者であることを回復させるのかという選択なのである。イデオロギー的アレルギーによって、自らがこの国の主権者であることを放棄するのか、それとも、イデオロギー的アレルギーを少し横に置いて、傲慢な安倍政権から自ららがこの国の主権者であることを回復するのかという選択が迫られているのである。

このことは、野党所属の国会義いたちだけに問われているのではなく、わたしたち有権者一人ひとりに問われているのであるということを深く強く自覚しなければならないことなのである。


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