mixiユーザー(id:512618)

2015年09月20日13:59

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ま、徴兵制にはならんのだがな

集団的自衛権+安保法制改正でも別に徴兵制にはならんけどね。

この徴兵制を連呼した事が、逆に信憑性を失ったっていうか反対するサイドに対して
信頼を損なわせるに十分だったて事はあるんですけれどね。

維新のだれだっけ?が質疑に立った時に攻め込んだ憲法違反の部分をもっと
クローズアップしたら良かったと思ったりするし、そういう話しは野党関係者には
してたりしたんだけどな。

安保改正支持者じゃないのか?って。
その前に憲法を改正する必要を感じてたから、まずは段階踏ませようよっていうねw

大方憲法改正って話したら戦争をしたがるのか!!と言う怒号が聞こえてきそうですけれど
近代において、いまの日本国憲法の状態の方が戦争になりやすいんですよね。
作られた時から70年あまり。
色々世界情勢が変わってて、金科玉条錦の御旗の「9条」だって実際には
もう役立たずのポンコツってのが言えるんですよ。

てのは現代戦・近代戦てのは基本、対称戦です。
対称戦というのは双方が同じ形の武力、戦略、戦術をとれる事になる、つまり
双方の力が対称になってる状態の時の戦争の形を言う言葉だったりもします。

たとえば、超音速のジェット戦闘機を衛星リンクで制御できるかって事とかね。

技術、財力、知識、文化などなどが同レベルの者同士の戦い。
この場合、歩兵が鉄砲かついでえっさほいさ、てのは無い。

まず最初に現代戦で発生するのは、情報戦ですよね。
これなんか既に中国がアメリカにハッキング仕掛けてる時点で発生中と
いうようなもんですからITの世界、サイバー戦争ってやつ。

情報の大量発信からサーバへの攻撃、重要情報を盗む事やネットを介して
相手国へ不利益を被らせるといったITによる技術・情報戦争なんですよね。

これはほっとけば中国や韓国のように国民が勝手にやるレベルの物まで含めて
無数の攻撃が発生させられるから、それを利用する事ができるだけの技術と知識、
人とインフラの整備なんてのがあってこそなわけで、先進国か準先進国でしか
起こり得ない戦争だし、今後はまずこれが最初の戦争になると言うのはある。

この技術を利用するのは何も先進国だけじゃないじゃん、ISISだってやってるじゃん!
という人がいるかもしれないけれどあれは情報発信だけ、だからね。
昔の紙媒体だったのを、ネットに移行させただけでクラッキングやハッキング、さらには
情報書き換えや、官庁のシステムをダウンさせるなんて事はできないし、ISISに至っては
実は自前のネットインフラを装備できず、トルコだのなんだののネットカフェからそれを
発信してるところまでは、判ってるんですよね。

相手のネット上での攻撃をかわす方法や、相手に侵入する事が出来ない時点で
これは非対称戦だったりするんですね。

なので、仮に徴兵というのが起こるとすると、IT社会の戦争に対処できる人を
スカウトする形だけだと思うのです。
少なくとも、ネットを利用しての戦争なら、歩兵を育てる必要もないし上級士官を
育てる必要もない、そもそも最初からそのスキルを持った人を持てばよいだけ、
なんて事でスカウトされるサイバー傭兵、IT傭兵なんて事になるだけかと思うし
それは、何も戦争の問題に限った事じゃない、となると超法規的に事を起こす、
ウィザード(仮面ライダーではない)の戦いってなるだけだと言う現実があります。

そもそも、対称戦、非対称戦と言う概念が定着したのって第二次世界大戦が
終わってからなのですよね。
それも朝鮮戦争が休戦状態になってから、みたいな。
だから日本国憲法が出来た時代には、戦争=総力戦みたいな図式があったりして
この形に沿うものとしての憲法9条があったりするわけです。

ただ、いま守れと言われてる9条は後半部分だけを抜き出してるって話しも有る訳で
前半部分を合わせると、自ら戦争をしないって事になってるとは言われてるという、
そんな解釈は確かに有る訳ですけれどね。

まあ、それはさておき、第二次世界大戦勃発までは戦争はいわゆる総力戦で
武力と国力、そんでもって人民の総力をもって戦うのが常でした。
初の近代戦と言われる第一次世界大戦だって、結局は相手国に対しての
総力戦すなわち、殲滅戦だったりするのですね。

だから、戦後フランスは同盟軍によって勝った(フランス自体は負けてたそうな)、
と言う事からドイツ相手に膨大かつ法外な賠償金を吹っ掛けたって事もある訳で
それを回避するために国際連盟ですとか、国際戦争法とかルールが決まってと
時代は変化いたしたわけですが、なぜそのころまで時代は総力戦=殲滅戦か?
というと、過去に溯る事ができるのですね。

たとえば、教会権威主義の頃は異教徒を皆殺しにして神の土地を取り戻すなんて
普通にあったりしましたし、利益を得るためには土地を確保しないといけないってんで
武力制圧で南米やアフリカを占領する、植民地政策を実行したんですね。

その際、インフラ整備はしないし黒人だの有色人種の類は劣等種扱いですから
人として扱わない、奴隷ってもんが生まれるのです。

その際、他国より多くの領土を持ち、富を得る事が世界を制覇する手段ですので
実のところ、中国だの韓国(朝鮮半島)てのは日本が統治する前に、欧米により
ボロボロになってるんですねー。

アヘン戦争なんてその最たるものじゃなかろうか?ってレベル。
ソレによって、日本が欧米への脅威を感じた事による大東亜共栄圏思想と言う
流れがまってるのですけれど、その辺りの流れは全て欧米の覇権主義による物
と考えると意外としっくりくるんではないかなという。

そういう流れの中で起こるのは相手をたたきのめし殲滅し、領土を奪う事だから
占領した地域の先住民の為のインフラ整備なんてしません。
少なくとも欧米がインフラを整備する場合は自分たちが主で住む場所だけと言う
そんな感じだったりするんですね。
だから九龍城の様な所があったりしたりしたんですよね。

元々の住民はスラム街に押し込めるのですね。

反面日本って遅れてきた覇権主義ですから自分たちが住まないところのインフラすら
整備する訳で欧米の恐怖は、このインフラ整備が将来そこ全部に日本人が住む事への
恐怖って話しになってきたとかなんだとか。
同時に、アメリカでは黒人(このころは公民権すら碌にない)は日本を有色人種の
救世主だと言う認識で書く黒人系新聞もあったとかなんだとか。

こうなると欧米は自分たちの権利、文化を有色人種に破壊されないために
戦わないといけない訳で、まずは経済による封鎖にでるんですよね。
圧力も書けます。
ふた昔ほど前のオリンピックの日本人が好成績を出したらルール変えると同じ事を
やってたと思えばわかりやすいでしょうか。

経済封鎖やらなにやらってのは、まるで今の経済戦争のようなものを感じるという
人もいるかもしれませんけれど、当時の経済封鎖などは武力をもって航路を断つ、
と言った方が良いでしょう。

船の性能も低いし、時に他国の港を利用する経由地として使うことをさせず
させたとしても軍の臨検で接収とかやったりするんですね。
これは経済を封鎖する軍事行動だったりするんですが、自国の領域内で事を
行うので、戦争じゃないもん!って言い訳が成り立ちます。

これで抑えられたら、相手の言う事を丸呑みにして自分らの文化を捨てる事が
求められる訳ですから当時の戦争は文化対文化、文明対文明の異種間の戦争
と言っても過言じゃないレベル。

だから、殲滅戦となる訳です。
キリスト教の原理主義的な面が強く、自分たち神の子達が人類であり異教徒は
まったく別種の物、さらには有色人種は人じゃないというレベルでの考えです。
異種間、宇宙人対宇宙人みたいな殲滅戦になっててもおかしくは無いのですよね。

実際、武力侵攻されて滅んだ少数部族とか多い訳ですからその考えも
まあ、あながち間違ってはいないって事にはなりますけれど。


これらの戦いは同じ科学・技術レベルの別の文明、文化の戦いと言える訳で
言い方変えれば、浮気よりも戦争は文化的と言う事にはなるかもしれません。

それが変化するのは第二次世界大戦後からで、この時点で核兵器の登場や
大量に爆撃をできる戦略爆撃機なんて存在が生まれてますからね。
殲滅戦が容易になった半面、世界を焼き尽くす覚悟がなければこれまでの様な
殲滅戦、総力戦というのはできなくなります。

で、同時に利益が戦争で発生しなくなったのはあるんですよね。

そもそも、それまでの戦争てのは領土の拡大や資源の確保などで富を成す
ってのが目的にあったりしました。
占領すれば、その国の人民は自らの兵士ですし、元敵国人となれば地位が低い
ってことから奴隷的にも扱えたりしたりしました。

が、それらが無くなる。
土地は荒廃し、山野は崩れ、田畑は汚染され人民は減少する。
利益を得るには余りにリスクばかりどころか利益を削って戦争する意味はないし
お互いのイデオロギーのちがいで相手を殲滅するには自分たちが先に滅ぼされる
という覚悟が必要になってくる訳なのですね。

そして徴兵制に無理がでてきます。

朝鮮戦争、ベトナム戦争まではアメリカも徴兵制度を敷いてましたが、これは
兵士の質や能力のばらつきは激しくなる一方だし脱走兵の問題や捕虜の際の
拷問に耐えられるかって事が諸問題として出てくるのですね。
さらにはベトナム帰りの凄い奴らが戦争後遺症だったり。

これらの事を改善するには徴兵制ではなく志願制にする事が質の向上につながる
と言う事で、質的向上のためのアメリカ軍の変化が起こるのですね。
これは同時に、国民の国家への奉仕に義務というのがある共産主義諸国以外では
国家への奉仕、国民の義務という事での兵役は苦役と同様に見られていく事が、
世界の潮流だったりするのですね。

もっとも、共産主義諸国以外でも徴兵制を維持してる国はあって、
たとえば、このところやたらクローズアップされてた安保反対派の
希望の星、スイスなんかは個別的自衛権の行使のみの永世中立国
なんて存在ですが、ここは誰も助けず、だれにも助けられずの世界です。

つまり自分の国は自分で守るって事で、国民皆兵制度という徴兵制が残ってる
と言う事になりますし、軍務を終えた兵士は予備役として30年だかそれ以上だか
軍属と言う事になりますし、国民すべてが武装してるんですね。

他に同じ武装永世中立国のスウェーデンが徴兵制度をのこしているだけなのです。

で、兵士を徴兵制にしない理由の一つが心の問題ですね。
いつか軍務を終えて、普通の社会に戻る時に中立国ではない国での
徴兵制では心身の問題もあるんですよね。
だから、これを回避するためにも徴兵制より志願制なんですね。

スイスなんかでは自分の国を自分で守るって事から80%くらいが徴兵制に
賛成してるとか。
反対はほとんどいないそうですね。
それ位国防意識の高い国でない限りは、徴兵制は百害あって一理なし
なんて事だったりする次第です。

加えて、昔と違って兵士が戦地に赴いて宣戦布告と同時に兵士が突撃
なんて型式が必要なくなってるんですね。
先にいいました、戦略爆撃機の進化もそうですけれど、戦略潜水艦や
空母打撃軍に随行する巡航ミサイル搭載艦や、大陸間弾道弾などの、
人が現場に居ないでも、適地を攻撃できるシステムってのが十分に
進化した上に、衛星技術の向上でより正確に適地を攻撃できる、しかも
無人で安全に、というのが出てきたわけです。

宣戦布告と同時に、ミサイルぶっこめばいいだけだったりするし、
場合によっては衛星からの攻撃が可能。
加えて言うならば、戦場が設定されても無人兵器による攻撃で
ゲームのような戦争が出来てしまうのが、近代国家、現代国家の
強みって事になります。

近代国家同士、現代国家同士、近代国家対現代国家なんて事に
なるのであれば、兵士の必要性は皆無という状態でも過言ではなく
自動兵器、自律機動兵器なんてもんでは、アメリカが抜きんでてる
なんて事はあったりします。

ただし。
自律機動機械とか、自動作業機械なんてのは日本が現在トップ。
軍事抜きで普通の軍事兵器を凌駕する機械が存在するのは、
日本くらいなものだったりするんですね。

現状では兵器への転用は無いでしょうけれど、もし今後日本が
世界に出る事になったらこの自動兵器、自律機械の技術が、
自衛隊とともに活躍する事になるかもしれないのはありまして
言いかえれば、自衛隊は自動機械や自律機械によって兵士の数を
極限まで減らせる事になるんですね。

とはいえ、自衛隊がでるのが安保法制と集団的自衛権により
さらに、それらが使われる場所が基本的に難民救済だのなんだの
ていう平和維持活動なんかだけでしょうけれど。
これって、実際にイギリスなんかも同様の条件でやってる事は
基本的にこういうもんです。
そこまでの国力が中たりするわけっすからw←日本もそう。

そんなこんなで自動兵器化はもう先進国のトレンドなんですね。
避けられない運命とでもいうか。
少子化は日本だけじゃないのです。

最も、ボタン一つでミサイルだのなんだので攻撃できる社会ですからね。
兵士の人件費を減らす事が、国家の財政に安泰って事はあるのでして、
オバマ政権の軍縮政策もその辺りの負担がでかかったりするのはある、
となると、世界の警察官を降りたいわけでしてアメリカが独断専行で
戦争を興すような真似をしないですむって点では日本の安保改正や、
集団的自衛権は、米中ロの未だ大国意識が旧態依然あるいはそれに近い
って国に対しては、抑止力としての機能もあるんですね。

まあ、アメリカは戦争に疲弊してるから同盟国が自立して防衛を特化になる
なんてなれば、普通に安堵しますからそれだけで米軍の縮小に拍車って事は
有ったりもする次第。

最も、アメリカにまだ徴兵制はある!!
っていう人もいると思うのですが、それは国軍と州軍の違いを調べると
良いような感じがします。

総力戦を先進国がする時はそれこそ、インベーダーでも出てこない限り
あり得ないのが現在の実情なんですね。

日本は四方を海に囲まれていますから、守るに易く、攻めるに難い
なんて利点があるんですね。
だから韓国は日本を攻める事の軍備を整えるために日本に防備を
固めるなと言っているとか言う話も流れでてくる始末なんですね。

実際防衛力の強化すら難癖付けてた時代は確かにありましたから。


じゃ、総力戦を日本がしないで済むってなら世界で総力戦は起こらないのか?
っていうと、ここで非対称戦てのがクローズアップするわけですね。

情報戦では相手の悪口を言う相手に対して正論で返す方法をも
非対称戦と言う事で紹介されてるかもしれませんけれども、軍事では
戦力差、技術差、資本格差などなどによって起こる場合の軍事的な
優劣のはっきり判ってる戦いですね。

アフガン戦争やイラク戦争なんてのが最近の非対称戦でしょうか?
国対国なので自称国は省いておきます。

イラクもアフガンも軍事的に劣勢です。
アメリカは衛星を使えますし遠距離からミサイルや砲弾で攻撃できますし
戦略爆撃機で高高度からの攻撃も可能。
ステルス戦闘機だって投入する訳ですからね。

この場合、イラクもアフガンも全戦力、全兵士を投入して国民一丸となり
戦う事になるてな状況でした。
劣勢ですから、総力を出しますが最終的に民衆の叛乱も起こりフセインや
タリバンは排除された結果ですけれど、非対称戦に置いてのみ劣勢の側が
攻め込まれて起こすのが現代の非対称戦ですね。

で、総力戦になる訳ですから、当然徴兵されます。
これは既に第二次世界大戦で片鱗が見えていて、ドイツの末期がまさにそれ。
日本の場合、銃後の守りなんて事で女性が参加しないなどあったのでまだまだ
総力戦と言うには温い状態だったんですよね。
もっと攻められてたら判りませんけれど、子供が疎開出来ている時点で
日本は総力戦になる事はなかったんですね。

ドイツでは子供も徴兵されて対戦車の兵士になってたりしました。
もっとも、これは対戦車砲で戦うっていうより対戦車地雷抱えて
戦車の下に潜り込め!的なもんが多かったようですね。

ヒトラーに服従してた訳ではない隊長クラスの人たちは子供たちを
逃がす事、生き延びさせる事に腐心したそうで、総力戦や徴兵制では
国を守れないって事は、この時点で始まってたと言う事は言えるのが
あったりします。

因みに、ソ連兵のレイプや虐殺を恐れてアメリカやイギリスの方へ逃げろ
という話だったりしたそうですが。


非対称戦において発生する総力戦は、あくまで軍事、資産、技術などで
劣っている側が取る手法で、これはベトナム戦争で完全に確立したと言っても
良いような状態でベトコンがアメリカとの戦争を膠着状態に持っていく事で、
世界世論を動かすっていう戦法も一つにはありました。

しかし、その為には幼い子供から女性、老人など体が動けば知的障害者でも
戦力として考え兵士にする、完全な無制限の徴兵制をとる事で可能だった、
と言うのはあるんですね。
ホー・チ・ミンは、海外留学経験もありそこから共産主義に傾倒していき
知識階級を完全に抹殺したってのは有るのですが、その為に技術や
知識で勝てるものではなかったのはあります。

武器類は、その為にソ連の供給があったりしましたがそれだって
航空機でアメリカと同等に戦えるレベルでそろえられる訳ではなく
末期には、ベトコンは地上戦オンリーです。

で、米軍側も従来の小規模(米軍尺度)での部隊ではだめで、
中規模の戦力(米軍尺度)を送る訳ですね。

ただ、戦争だってでかいのが長らくなかった訳ですから兵士の練度は
低い訳ですからね。
長い戦いになれば、ゲリラ戦術にシフトした北ベトナム軍を相手に
疲弊はたまって行くわけです。

で、当然負傷兵も増えてきて兵士の補充をしないといけなくなるんですね。
その為に、徴兵が加速された面はあるんですけれども、その時の徴兵と
普通の時の徴兵はかなり違ってあの徴兵を徴兵制と一緒にするのは、
ちょっと違うと思う次第です。

てのは要は、緊急動員でしてアメリカ対北ベトナム転じて戦いの様相は
アメリカ対北ベトナムを支援するソ連、と言う形になってしまったのは
否めない訳ですから。

その際に相手が、人も送っているとなるとアメリカも南ベトナム軍を
支援するって形から、アメリカ自身の戦いになったんですね。

この時点で国連軍の名称はお飾りになるわけで。
アメリカの戦争になったんですね。

ところが面白い事にアメリカは戦争では勝っていたってのがあります。
軍事力では上なんで、泥沼の地上戦とは言えど、米軍はベトコンを
駆逐してたのは事実。
ところが、悲惨な結末を迎える米軍兵士の姿がクローズアップされると
アメリカ世論は反戦に向かいますし、世界では米兵の悲惨さとベトナムの
過酷な現状とか出てくれば、当然世界世論も戦争を終わらせる方向に
動いていくんですよね。

結果はアメリカの撤退と北ベトナムの勝利。

これをして集団的自衛権は必要ないと言えるか、というとそんな事は無く
北ベトナム=ホー・チ・ミンを共産主義国の頭目ソ連が支援した事や、
人員を中国が送った事などによるわけでこれも集団的自衛権だった、
と言う事にはなるわけですね。

そう言う面では、戦いにおいて個別的自衛権を持つ中立国というので
あるならば、大国を単独で蹴散らせる武力を持ち世界がビビる財力か
技術力を持ち、かつ国民が国を守るため(独立性、中立性を維持するため)に
命をかけるだけの覚悟がなければ、できませんし国民は外国人に対して
絶対信頼しない、権限を与えないという意思をもってないと出来ないのは
あったりするって次第です。

ベトナムが勝てたのも、世論を動かす共産主義シンパがアメリカに居た
というのも大きな要素です。

スパイを送り込んで、それをする覚悟があれば、個別的自衛権で
半徴兵制でも構わないと思いますけれどそこまでの汚い事はしたくない!
戦争はいやだけど、滅ぼされるのもいやだから逃げる!!なんて状態では
中立は望めません。

そういう部分では日本はまだまだあまっちょろいと思いますし軍事力を
あげる事を否定する中で中立を維持する事はできません。
もし、どっちかに偏るような事があれば中立を放棄したって事で国際的には
処罰される対処になります。

中立を認めるのにも、中立認定をする国々がこの国はどこにもつかず
孤高を保つと認められないと中立は認定されませんし。

スイスは第二次世界大戦でも中立を守ったのですが、連合国にもドイツにも
報復されてるんですね。

いやあからさまに、じゃないですね。
誤爆とか。
誤射とか。
そういう方法で報復されてるんですね。

スイスって空路がちょうど攻撃に便利だったんです。
最短距離で。
だけど、それのどちらも拒否したので誤爆や誤射って頻発したんですね。

また、たとえ戦争難民でも受け入れる事はあまりしませんでした。
戦争のどちらにもつかないと言う事を明言してるわけでして、たとえユダヤ人が
逃げてきたとしても追い返すだけの冷徹さを持ってたんですね。

中立って時に残酷にならないとできなかったりします。
それが対称戦であれ、非対称戦であれ発生した時にどちらにもつかない
と宣言した中立国の責任であり覚悟なんですよね。

日本も現状で戦争を否定してるとなるとどちらにもつけません。
本来なら、難民受け入れなんてできませんが朝鮮戦争や、インドシナ戦争や
ベトナム戦争なんてのでは国連からの要請的なもんもあって受け入れるという
そんな事もしてるんですが、通常の状態、国連が介在しない状態では、
どちらに戦争にも加担できない現状の9条では戦争が起こった場合の難民も
受け入れる事にはならない、なんて側面もあるんですね。

もし人道的に何かをしようとするならば本来は、冷戦を見据えて作られた
憲法の改正も必要だったりする訳ですけれどそれには戦争を有る程度
認定する事だってしなければて面は有ります。

そうしなければ、難民の受け入れを戦争行為として相手国が認定した場合に
日本はあっさり攻撃されて被害が出るだけになる事も有り得るというのは、
やっぱり起り得ますし。

そんな訳で本来、今回の安保法制に関する事や集団的自衛権の話しは
徴兵制がとか戦争ができる国が、とか安倍の戦争がとかそんな事ではなく
冷戦が完全に終わり(中国の衰退は既にあったし)、冷戦の負の遺産が
あちこちで火を噴きだした中では、もっと真摯に世界を見て語る事だった
なんて面はあります。

勿論、憲法改正も見据えての今の世界情勢に有った形で憲法を変える
てのは世界では常識だったりするしそうしないと変化した世界に対応できない
なんて面が出てくるのはやっぱりあるんですよね。

日本では新聞やテレビがあまり報道しませんけれど、崩壊後のイラクや
アフガンの人達を助けるにはマジで衣食住を充実させないとテロリストに
スカウトされてしまう事になります。

その点では実は自衛隊は、地元に雇用の口を作ったりで結構アメリカ軍も
驚くほどに、地元の信頼を勝ち取ったとか。

ただそれだって、現状の日本の法体系のままだと出来ない事だらけ
と言う事を考えないといけない訳ですね。

アメリカの戦争についていく事になるとかなんとか言うけれど
実際にアメリカに戦争を起すだけの体力があるか?てーと
それも怪しいもんですから。

実際に戦争になるのって現在ではやっぱりテロリストが主だと思います。
先進国はこれらを生み出す事に尽力してしまったと言っても過言ではないので
それらに苦しめられる人を助けるとなると、やはり今後は集団的自衛権を
洗練させた方法が必要になるかと思う部分はあるし、加えて日本が
これまでの大国と違うアプローチでの平和維持活動てのができるなんていうのは
必須になるのかな、って感じです。
その辺を真面目に考える契機かも、と思うのが今回の件ですね。
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