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2015年09月02日17:00

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ポーツマス条約反対日比谷焼き討ちへ「桂さん、日本の勝利って何ですか?」

■安保法制反対10万人国会デモへ 「安倍さん、民主主義って何ですか?」
(dot. - 09月02日 07:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3595445

「講和条約、今すぐ破棄!」

「ロシアと戦争継続しろ!」

 9月5日夕方の国会議事堂前。プラカードやノボリを掲げた人々がシュプレヒコールを上げながら、警察の誘導に従い整列して行進した。老若男女さまざまな顔ぶれが並ぶ。大学名が書かれたノボリを持った男性教員は、「このために神戸から来ました」と話す。

 日露講和に反対する抗議行動が広がっている。

 この日は、日本弁護士連合会(日弁連)の主催で、日比谷野外音楽堂で集会が開かれ、弁護士や学者らがポーツマス条約の破棄を訴えた。雨が降る中、約4千人(日弁連発表)が集まった。

「桂内閣に軍や国民が売られていると感じ、無関心でいられず参加しました。家族でもよく話しています。息子夫婦にはもうすぐ子供が生まれますが、次の世代のためにも見過ごしていられません。私たちの世代がこれまで黙って見てきた責任もあるのかもしれません」

 妻と一緒に参加した都内在住の佐藤広美氏(61)はそう話す。ほぼ毎週、デモに参加しているという。

 日露講和を「売国だ」とした学者ら専門家からも多くの批判の声が上がる。東京帝国大学教授戸水寛人は政府のポーツマス条約は「裏切り」だという。
「内容だけでなく手続きにも問題があります。
七博士意見書を全く無視した決定はありえません。満州、朝鮮を失えば日本の防御が危うくなり、ロシアからの賠償金30億円と樺太・沿海州・カムチャッカ半島割譲は必須です。
約20万人の英霊にどうお詫びし、国民の血税約20億円をどう説明するのか。
アジアの秩序を力で破るのは、非立憲的な専制ロシア帝国。このロシア帝国に対して、現政府が主客転倒な講和会議を行うのは売国そのもの。これを押し戻せるか。アジアの自存自衛か欧米植民地支配かの瀬戸際です」

 それに対して多くの市民らがノーを突きつけ、抗議行動を始めた。

 国会前で毎週金曜夜に抗議集会を行っている学生団体「SEALDs(シールズ)」は、ドラムのリズムに合わせてマイクを握って叫ぶ。

「明治維新ってなんだ?」「一等国ってなんだ?」

 5日の集会に参加した男子大学生(21)は「フォローしているミュージシャンのツイートでシールズを知って今日はじめて来てみた。欧米の植民地支配?これまで考えたことがなかったけれど、いま考えています」と言う。

 学習院教授中村進午は言う。

「桂首相を支える選挙独裁的民主主義観に対し、権力の統制や自由の保障といった立憲主義への配慮がなければ、良き民主主義でないというのが立憲民主主義。抗議行動側の考え方はそれに限りませんが、現政権の民主主義にノーを突きつける点で共通しています」

 この国の民主主義のあり方が問われている。
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