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2015年06月22日00:20

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今在る危機…軍事衝突を避けるには…<1>

日本国民は何故に集団的自衛権を嫌うのだろうか…?
それとも、戦勝国の米国が作った憲法がそんなに大切なのか…?

例え悪法でも法は法であり、尊守すべきという日本人の真面目さもあるのだろう。
ならば、破棄するにしろ改正への難題に挑戦するにしろ、党是に掲げながら戦後70年間、安倍政権以外に憲法改正への試みを一切しなかった自民党の怠慢の責任は非常に大きい。

複数の国が我が国の各都市に3発目以降の核の照準を合わせ、我が国の領土・領海・領空を侵そうと虎視眈々と狙っている事を知らぬ国民は居ないだろう。
それとも原発の「安全神話」のごとく、そんな事はあり得ないのだから、過剰反応して相手国を刺激したりせず、共同軍事演習などして戦争を現実化させるべきではないと考えているのか?

戦争は嫌だから、自衛権などは考えず、全て話し合いで解決すべき…で思考停止してないか?もし日本が何処かに襲われたら、何処かの誰かが護ってくれるとでも信じているのか?

もうこうした堂々巡りの不毛なやり取りなどしている状況では無いのである。
相手方の意思次第で何時でも軍事衝突が起きてもおかしくない状況に来ているのだ。
無論、日本が相手を挑発している訳でない事は、射撃管制レーダーを浴びせられてもジッと我慢した海上自衛隊護衛艦や、ほぼ毎日のように尖閣諸島への領海侵犯されても、ひたすら警告だけで対処している海上保安庁の巡視船を見ても分かるはずだ。
これはもし撃たれたり、船を衝突させられたりしたら命に関わる紙一重の毎日なのだ。

現在の衝突回避は、日本側の忍耐によって保たれているようなものなのである。
ただ何時迄もこうした状況が続くとは限らず、続けられるものでもない。
軍事衝突は、話し合いが通じないから起きるのであって、双方がその意思を持たねば成立しない。

衝突を避ける方法は二つある。
一つは相手に屈服する事であり、一度屈服すればそれが何処まで続くかは分からない。
もう一つは、相手側が手出し出来ない状況を整える事であり、これを抑止力という。
いま安倍政権は米国との同盟関係を強化する事、その為に集団的自衛権を明確にし、米国以外の国々とも同盟関係のようなものを結べるようにし、その事によって抑止力を強化しようとしている。

米国以外の国々とは、集団的自衛権の前提が無い限り、軍事同盟のような関係は結べないのである。日本は憲法の関係で相手国を護る事は出来ないが、相手国には日本を護ってくれとはならないのである。前回の戦争のように日本一国で60ヶ国(最終的に日本に宣戦布告した国)もの相手と戦争など出来ないのである。

これを、戦争の準備と捉える人々も居るが、現実は逆で、相手に日本と戦う事のハードルを上げて、軍事衝突への意欲を削ぐ事につなげるのである。

<つづく>





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