19日(火) Bunkamuraシアターコクーンへ行ってきました。
私の中では、鬱々とした印象の強い、テネシー・ウィリアムズ原作の作品。
大竹さんと三浦君の出演だから、興味がわいて、見に行きました。
そうそう、後から知ったのですが、演出は蜷川さんじゃなかったのね〜
英国人演出家のフィリップ・ブリーンさんという方。
とはいえ、「違いを述べよ」と言われても、言えません
が、見ていて、なんとな〜く、いつもと違うっていう印象はしました
出演は、この面々。
出演:大竹しのぶ、三浦春馬、水川あさみ、西尾まり、峯村リエ、猫背 椿、吉田久美
深谷美歩、粟野史浩、チャック・ジョンソン、冨岡弘、中村彰男、真那胡敬二
久ヶ沢徹、山本龍二、三田和代
このお芝居も、舞台装置が実によくできていて、始まった時に、お店の外は雨なんだけど
その雨の降り方が何ともいえず、印象的だった。
お話は、見てのお楽しみ(楽しいわけじゃないけど〜)ですが、
私が勝手に思っている、昔のアメリカ南部特有の、差別や偏見とか、
新しいものを否定するような伝統みたいなものが、お芝居の端々に感じられました。
まぁ、昔の日本の田舎でもあっただろう、よそ者に対する目というか…
たまたま少し前に、昔一世を風靡したアメリカのテレビドラマ「ルーツ」を見たので、
その印象も残ってるせいもあるけれど、南部の因習をしみじみ感じました。
ラストへ向かって、希望が見えてきたと思わせつつ…
やってるところは見せないけれど、凄惨なリンチを想像させる様子。
もう、ドーンと沈み込んでいくような感じです、見終わった後は…
この手の話は、本当に疲れる。
特に今回は、1幕が1時間50分かな?2幕が50分だったと思う。
この時間配分は、ちょっとキツかったわ。
もう少し、半分くらいずつの時間配分にできる場面あったと思うんだけどなぁ。
大竹さんは、ブランチ同様、安定の演技。
ラストに近いときに、自分の夫がした事を知った時の表情。
もう、見ていて気の毒だった
三浦君は、純粋な部分を持ちつつも、多少計算しているところもある青年。
意識しなくても女性を惹きつけてしまう魅力に、町の男性たちの嫉妬と羨望が
あるきっかけで、爆発してしまうのは、今でも十分起こり得る事だから、怖い。
しかし、最近の三浦君は、妙な色気があるよね〜
前に、新国立劇場で観劇しに来たのを見た時も、遠めだと外国人みたいに見えたし…
水川さんの役は、ある意味一番自由で幸せなのかもしれない。
しかし、あれほどまでのメイクの必要性があったのかどうか…
まぁ、きれいだから、そのままだと役のイメージに合わなかったのかな?
三田さんは、登場してすぐのシーンで、「もしや、セリフがとんだ?」と一瞬思えたんです。
妙な間があったから…
一緒にいた二人が、三田さんのセリフを待ってるように思えたのよね。
日常を乱されるのは嫌いなはずなのに、変化がないと飽き飽きして、
事件が起これば、起こした人を排除しようとする人間の矛盾を感じる…
気合を入れないとみていられないお芝居です
特集ページは、こちら
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/15_orpheus/
そういえば、見間違いでなければ、妻夫木さんが見に来てました。
それと、篠山紀信さんの息子さん。
テレビ同様、目が大きくて、インパクトあったわ〜
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