ダサかっこいい。
これならあからさまな差別にはならないし、わかるオレたちだけは優越感に浸れるし、仲間じゃないヤツがヒエラルキーを侵食してくることもない。
だから優越感に浸るためにはダサかっこいい差別を選ぶぜ!
というのが現代人の多くが選んだ小さな自尊心充足の手段だと思います。
自分たちだけしかわからないというのは優越感を覚えることですよね。
誰しもにある心の動きだと思います。
ブンガクとか歴史とかゲージュツとかの分野で「君たちは知らないけれど自分は知っている」というのはストレートに非の打ち所がないくらい人間のグレードを差別しちゃう。だから「わかる人にしかわからない」「ダサかっこいい」というのが落とし所ですよね。
どこにダサかっこよさを見つけるのかは人それぞれとして。
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■なぜクルマ好きは車名でなく「型式」で呼ぶのか?
(日刊SPA! - 04月04日 09:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=3354853
車好きはなぜか車名でなく型式で呼びたがる。
「AE86なんかは車名以上に有名ですし、KPGC10とかR32(スカイライン)、あとはSA、FC、FD(RX7)とかは車好きの間では知ってて当然」(44歳・広告)
最新のポルシェ911(車名)の型式が991だったりとややこしいので半可通な知識で口を挟むと事故りそうなので要注意。
車の色も「ベンツの白も時期やモデルで“フィアンホワイト”だとか“アラバスターホワイト”だとかいろいろ違う。正式名称は知ってて当然。間違うと恥かきます」(43歳・IT)というから実に面倒。
ただ、このような知識やカネにものをいわせて揃えた高級車をひけらかすような輩は逆に尊敬されないのもカーマニアの思考形態。
「車への“無上の愛”を捧げることが必要。ピニンファリーナデザインの2代目セドリックを乗り続けているおじいさんや、初代クラウンで銀座を走り続けてきたタクシー運転手だとか、単にエンスーなのでもない、知識や用語を超えたところに“神レベル”の通が存在する」(自動車ライター佐藤篤司氏)
<知ってて当然指数>
(A)KPGC10とかR32
「KPGC10」「R32」といえばスカイライン、「SA」「FC」「FD」といえばRX7、AE86はカローラレビン・スプリンタートレノなど。
(B)フィアンホワイト
パールの入った白色。クリーム系の「アラバスター」など質感が異なる。「W124にはフィアンがいい」など形式と色で話すのがマニア
(C)エンスー
輸入車やビンテージと呼ばれる旧車など趣味性の高い車に熱中している人のこと。投機目的の高級車好きとは異なるが金持ちは多い。
(D)故・徳大寺有恒
車への愛を追求し続けた自動車評論界の巨匠。著書『間違いだらけ〜』でなく、雑誌『ベストカー』連載「俺と疾れ!!」を挙げるのが通。
(E)ピニンファリーナ
フェラーリをはじめ高級スポーツカーのデザインを手掛けたイタリアの会社。元名誉会長は故セルジオ・ピニンファリーナ。
※「知ってて当然指数」は専門家、及びマニアの方々数十人の聞き取り調査により算出……(A)知らないとバカにされるレベル (B)知ってて当然なレベル (C)けっこう通じているレベル (D)業界マニアと言っていいレベル (E)なぜそこまで知っている?
― マニア間では“知ってて当然な”用語の基礎知識【5】 ―
◆
(超耳)
>(A)知らないとバカにされるレベル (B)知ってて当然なレベル (C)けっこう通じているレベル (D)業界マニアと言っていいレベル (E)なぜそこまで知っている?
こういうランクづけが、ちっぽけなプライド充足のためには大事なんですよねー。
ダサかっこいいの「ダサ」の比重をどこかで間違えたような人も類挙に暇がないほどいます。
・浪費自慢
・クズ自慢
・犯罪自慢
・苦しみ自慢
純粋に「聞いてほしい」「わかってほしい」というのはわかります。そして人間なんだか当然そういうことを他人と共有していいのに違いないのです。
どこからか自慢が入ってしまうことも世の常かもしれません。
ダサかっこいいを通り越してただのダサいバカに成り果ててしまうこと、あるんでしょうね。
ダサいバカめ、と思われてしまうので、辛いですよね。
気をつけたいものです。
>「AE86なんかは車名以上に有名ですし、KPGC10とかR32(スカイライン)、あとはSA、FC、FD(RX7)とかは車好きの間では知ってて当然」(44歳・広告)
ちなみに自動車というガジェットに興味が無い私から見ると、「まさに他人が意図したとおりにダサかっこいい自慢して他人が意図したとおりにちょっとでも無理して高いモデルを買わされる人なんだろうな」「次には『こんなに車のローンがきついよ』自慢が始まるんだろうな」と見えます。
先入観でしょうか?
こういう人たちがこれまでも、今も、これからもいくらでもいてくれるから自動車産業を隆盛させていけるんでしょうね。
メーカーの人たちは意図してやっているんでしょうね。好きなようにコントロールできたとき業績も上がるし嬉しいんだろうなあー。
隠語も流行語も型式番号も、ぜんぶ好む人の心理は同じですよね。
自分をヒエラルキーの上位に位置づけたい。そういうことなんだろうと思います。
ということは、流行に敏感な人や隠語や型式番号を自慢気に使いたがる人は、それらをしないとヒエラルキーの下位である可能性があるとも言えます。
他人の嫉妬ややっかみを恐れる人はむしろここでヒエラルキーを下げるチャンスかもしれませんよね。話題に入っていけないあの感じ、いいですよね。ヒエラルキー下位の雰囲気を演出できますから。知らない自慢は逆効果でしょうけれど。
>車への“無上の愛”を捧げることが必要
区別がむずかしいですけれど、「必要」とか思う人はぜんぶ差別目的と断じていいんじゃないかなあ。
好きで知識が増えただけの人はべつに「必要」とか思わないで調べて満足しちゃうんでしょう?
差別して優越感に浸るには車の型式番号もすごく便利なツールなんでしょうね。
すみません、わざわざ私ごときバカが指摘するまでもないですよね。たぶん誰でもわかっていることですよね。
誰からもバレバレな「差別による優越感大好き」感でした。
本人だけは自分がそれをやらかしていると気づかない、なんてことがないといいですよね。
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