美川憲一「うっ!、、、く、、苦しい、、、」
ピーポーピーポー
現場は騒然となった。
警部「現場は保存してあるな」
部下「はい。何一つ動かしていません」
警部「よし、状況を報告しろ」
部下「亡くなったのは、歌手の美川憲一さん。今日は、こちらのイベント会場にプライベートで来ていたようです」
警部「死因は?」
部下「詳しいことは解剖してみないとわかりませんが、心臓発作だと思われます」
警部「キラの犯行か」
部下「えぇ!? キラは犯罪者だけを殺すのではないのですか?」
警部「確かにそうだな。殺されたのは、罪を犯した犯罪者ばかりだ」
部下「ガイシャは何か犯罪を犯していたのでしょうか」
警部「まぁ、そうかもしれんな。 ん?、、ガイシャが手に持っているのはなんだ?」
部下「はい。ガイシャは亡くなる直前に何かメモを書いていたようです。これは、隣の席の客から証言が取れました。」
警部「何を書いていたんだ?」 ゴソゴソ
ガイシャの手から抜き取ったメモには、文字が書いてあった。
『 美川憲一 』
警部「なんだこりゃ?」
部下「自分の名前ですね。何のために書いたんでしょうか」
警部「わからん。犯人につながる、ダイイングメッセージだとよかったんだが」
部下「そうですね」
警部「怨恨の線もあたってみるか。 被害者とトラブルがあった人物はいなかったか?」
部下「調べてあります。美川憲一さんは、今日のイベントにゲストとして呼ばれた人物と、肖像権の問題でトラブルになっていたようです」
警部「なんだと、それは一体誰だ?」
部下「はい。
モノマネタレントの、美川憲二です」
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