mixiユーザー(id:16973444)

2015年02月25日17:45

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「お化け屋敷」

最近とあるお化け屋敷が話題になっているらしい。

僕は怖がりだが、ものは試しと行ってみた。


「こんにちは。お化け屋敷へようこそ」


幽霊姿の女性が受付をしていた。

「大人、一枚」

「はい、1000円ちょうどですね。こちら30分以内に出口に着かないとゲームオーバーとなります」
「お気をつけていってらっしゃいませ」


僕は、幽霊に見送られ中に入った。


涼しい


恐怖感を煽るようにか、冷たい風が吹いている。


「怖くない、怖くないぞ」

僕は自分に言い聞かせながら進んでいった。




ひゅ〜どろどろどろ


「ギャーーーー!」



パシッパシッ


「ギャーーーー!」



ウグオガァァァ


「ギャーーーー!」




火の玉や、ラップ音、ミイラ男など、ありとあらゆる恐怖が襲いかかる。


「ギャーーーー!」


僕は悲鳴をあげて逃げ回った。


ここはどこ? 私は誰?

時間も、場所も、上も、下もわからないほどの恐怖だ。



「こんなに恐ろしいところだったとは」

ハァハァ、ゼェゼェ・・・・・・


「ふぅ」

深呼吸をし、自分を落ち着かせようとするも恐怖は消えない。


「ん?あれは何だ?」



僕は、ポツンと闇夜に照らし出された公衆電話を見つけた。


(これは何かある、きっと何かある)


僕は無視して通り過ぎようとした。



『ジリリリリリーーーーン』



ドキッ



何かあるとわかっていても心臓が飛び跳ねる。


『ジリリリリリリリーーーーン』


電話は鳴り止む気配をみせない。


(でるしかないのか)


僕は恐る恐る受話器をとり、話しかける


「も、もしもし・・・」



受話器の向こうから声が聞こえた























「お時間になりましたが、延長なさいますか?」
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