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2015年01月19日12:56

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レンタル日記:橋ふたたび

「クリミナルマインド」が絶賛貸し出し中だったため、気になっていた「ザ・ブリッジ」のシーズン2をレンタル。スウェーデンの刑事ドラマです。以下は備忘録としてのアラスジ。疲れるから読み飛ばしてね(笑)






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スウェーデンとデンマークを結ぶオーレスン橋の橋脚に輸送船が激突。船は会社社長マルクスの所有だが盗まれたもので、乗組員たちはボートで逃走し姿を消していた。臨場したスウェーデン・マルメ県警刑事サーガ・ノレーンは、貨物室で薬漬けにされ衰弱した五人の若者たちを発見する。彼らはスウェーデンとデンマークの両国で失踪届が出されていた者たち。さっそく誘拐監禁事件として捜査が開始され、サーガは旧知のデンマーク警察マーティン・ローデ刑事と共に、犯人探しに奔走する。しかしほどなく、病院に収容された五人が次々と死亡。その死因はペスト菌だった。単なる誘拐監禁ではなく、これはバイオテロ事件だったのである。

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ネット上に、動物マスクをした四人組による犯行声明動画がアップされた。犯人たちはカエルのバッジをトレードマークとし、毒物パリトキシンに汚染されたリンゴやエビをバラマいて多数の犠牲者を出していく。その中には、EUサミットで講演する予定だった著名人もいた。四人の行動は次第にエスカレートし、ガソリン満タンのタンクローリーを爆破するなど派手なものになっていった。しかし四人のうち一人がアジトの場所を警察に密告。サーガたちはアジトに踏み込むが…

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アジトはもぬけのカラとなっており、既に犯人たちは逃亡した後だった。四人組のリーダー・マスは凶暴な男で、女メンバー・カティスは毒物散布時に防犯カメラに写り込んだことから、サーガの応援要員ラスムス刑事に目を付けられてしまっていた。三人目のニクラスは、弟リーヌスを守るため直接的な殺人には関わらないようにしていたが、そのスタンスからマスの怒りを買っている。四人目はマティルデ。ITコンサルト会社を経営する若手実業家ユリアンの妹だった。
サーガとローデは、毒物散布に用いたリンゴの出所をつきとめ、購入者だったニクラスを調査する。ニクラスは製薬会社〈メディソーヌス〉の生化学研究員で、ペストもパリトキシンも手に入れることができるらしい。サーガたちはリーヌスの携帯履歴を追跡し、ニクラスの潜伏先を特定するが、踏み込んでみるとニクラスら四人の自殺体が発見される……

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四人の身元を同定し、その身辺を洗っていくサーガとローデ。リーヌスを尋問したローデは、ニクラスとユリアンが知人だったことをつかむ。いっぽうラスムスは、カティスを独自に逮捕しようとして失敗したことを隠すため報告書を改竄してしまう。そしてサーガは検屍に立ち会い、四人の死が他殺であることを知る。

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警察に追われたユリアン。彼は〈くたくたパパ〉のHNでチャットをやっており、〈三人のママ〉という人物と頻繁にメールをやりとりしていた。ユリアンと〈三人のママ〉は、互いに顔を知らないテロ首謀者だったが、〈三人のママ〉が勝手に四人組を始末したのだった。妹の仇をうつため、ユリアンは〈三人のママ〉に会おうとするが、逆に拉致されてしまう。ユリアンは会社の部下ラウラに命じ〈三人のママ〉の顔を撮影しようとしていたが、ラウラはユリアン拉致現場から逃げ出そうとした時、白いクルマに乗ってやってきた<三人のママ>に銃撃され重傷を負ってしまった。サーガとローデは、意識を回復した彼女を尋問しようとするが、銃撃されたショックで記憶をなくしてしまっていた。しかし犯人は、顔を見たラウラの命を狙おうと執拗につけねらう。やがて、化学工場のドラム缶からユリアンの死体が発見される。そのカラダは、薬品で原型をとどめないほど溶かされていた。

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〈三人のママ〉の手がかりが無いまま数日経過したのち、オーレスン海峡で沈没船が発見される。船はまたもやマルクス所有で、9年前に盗まれ消えたものだった。船内から何体もの白骨死体が発見され、サーガたちは死体に残っていた豊胸シリコンから身元を洗い出していく。そして死体は皆、9年前にメディソーヌス社で治験に参加後失踪した者たちと判明する。そんななか、新たなテロ事件が発生。ある化学工場の薬品が水道に流出してしまったのだ。何ヶ月も前にユリアンが工場のシステムにコンピューターウイルスを仕込んだために起きたテロだった。

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メディソーヌス………この巨大製薬会社のCEOは美貌の女ビクトリア・ノードグレン。彼女は末期ガンに冒されていたが、最近自伝執筆にも乗りだし、近々おこなわれるEUサミットでもピンチヒッターで講演を行う予定だった。ビクトリアの自伝を請け負ったのは出版社の女社長ポーディル。奔放な彼女は、妹カタリーナの夫アレキサンダーやジゴロと寝るなど、かなりの好き者。夫婦生活が無くなったカタリーナにジゴロのクラウディオを紹介するほどだった。カタリーナはEUサミットの責任者として多忙だったが、性欲に負けてクラウディオに会ってしまうのだった。しかしこれがアレキサンダーに発覚、アレキサンダーはクラウディオを夜の公園に誘い出し鈍器で殴り倒してしまう。

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翌朝クラウディオの死体が発見されアレキサンダーが逮捕されるが、捜査の結果、死因はテロ事件で用いられた薬による毒殺と判明する。公園で目撃された白い車は、ラウラの命を狙った犯人のものと一致した。なぜ〈三人のママ〉が、セレブ御用達のジゴロを殺害したのか?また環境保護を訴えていながら、なぜ化学工場から薬品を汚染させたのか?わけがわからず頭を抱え込むサーガたち………

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ビクトリアには、有能なビジネスマンであるオリベルという兄がいた。ビクトリアの体調を過度に心配しているオリベルに、妻ゲアトルツは嫉妬を覚える。ゲアトルツはメディソーヌスのナンバー2だったが、実務を取り仕切るのは彼女である。そのため、保安部長から不審者の報告を真っ先に受ける。最近、〈ミッケル・フスト〉という存在しない社員のカードキーが、地下実験室などで使用されているというのだ。テロに使われた薬品などを持ち出すため、〈三人のママ〉が使用したカードキーかも知れない……彼女はサーガたちにこの件を報告する。その頃、ついにラウラが記憶を取り戻し、彼女を撃ってユリアンを拉致した男の似顔絵を作成することになる。

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サーガとローデたちは、海外に逃亡したレンナルト博士とコンタクトをとることに成功する。彼はメディソーヌスの医師で、9年前の治験の責任者だった。レンナルトが言うには、ライバル社との競合で治験を焦り、被治験者に副作用を出してしまったというのだ。ここまで来て、サーガとローデは気づく。これまでの事件のほとんどは、ビクトリアとメディソーヌスを守るために引き起こされていたことを。…肺ペスト事件のために、ワクチン開発を始めたメディソーヌスの株価が上昇。…沈没船で治験参加者を始末したのはメディソーヌスをスキャンダルを守るため。化学工場汚染により、そこと契約しているライバル社が打撃を受けた。となると〈三人のママ〉はビクトリアか?しかしラウラを撃ったのが男なのは判っている。そこでサーガたちが目をつけたのはオリベル。彼は似顔絵の男とソックリだった。
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オリベルはビクトリアを愛するあまり、彼女のために事件を起こしたのだった。環境保護活動をカモフラージュに毒物を撒いてサミット講演者を殺害、ビクトリアに講演の出番が回るようにしたのだ。マルクスの船を使ったのは、高校生だったビクトリアを妊娠堕胎させたのが彼だったからだ。クラウディオを殺したのは、彼が寝た女を暴露する本を書こうとしていたから…ビクトリアも彼の客だったのだ。彼こそが〈三人のママ〉であった。オリベルは自分がテロをおこしたことをビクトリアに告白し、妹を殺害しようとしてしまう。

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間一髪、ゲアトルツが止めに入りビクトリアは一命をとりとめた。しかしオリベルは頭を打ち死亡してしまう。

……こうして事件は解決したかに見えた。しかしサーガはまだ疑問を抱えていた。なぜユリアンだけがドロドロに溶かされて死んだのか。そして、〈ミッケル・フスト〉がカードを使っている時間にはオリベルにアリバイがあるのは何故か。彼女の結論は………もう一人犯人がいるというものだった。





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他人に気遣うことなく、思った事をすぐに口にしてしまう、ややアスペルガー気味の女刑事サーガと、前シーズンで息子を亡くし、家族と離れて暮らす事になった寡黙な刑事マーティン。国の違う二人が再び事件に立ち向かうという渋いドラマでした。全てのエピソードが伏線として機能しており、ラストは本当に苦い。シーズン3が楽しみです。舞台となったオーレスン橋、一度実際に見てみたいなあ・・・
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