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2013年01月24日16:14

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1月24日

一年前の今日、僕達夫婦は日本武道館にいた。

類まれなる善意のミュージシャンの優しくて温かい心は、
僕達を新しい世界へ踏み出させてくれた。

あれから一年が経った。
今でも目を瞑れば、ハッキリと浮かんでくる。
武道館のまばゆいライト、最高のパフォーマンスをした5人。
天井に向かって高く上がった本当の『L字サイン』。
そして思い出せる、何とも言えぬ温もりを感じた心を。

ある方がmixiで僕の事を紹介して下さった事がきっかけで
想いを共有できる多くの新しい友人ができた。
その人達は、僕達の素敵な出来事を我が事の様に
喜んでくれる、応援してくれる、時には涙してくれる、素敵な仲間となった。

改めてこの一年間の御礼を言わせていただきます。
皆さんの応援が僕に様々な勇気を与えてくれました。
そのおかげで、一人では臆するような事もできました。
心から、心から、心から、感謝しています。
本当にありがとうございます。



今1月24日を想う時、42年前の悲しみに包まれた感情は存在しない。
41年間封印をしていた『誓いの明日』も大いなる希望の歌に今はなっている。
生まれ変わったともいえる『誓いの明日』から発せられた希望は、
今年になって遂に具体的な形となって現れた。
1月6日、ジュリーの口から放たれた言葉は、
正月休みでボケていた僕たちの頭を目覚めさせ、
(ボケていたのは、正月休みのせいだけではないな…。歳…あせあせ(飛び散る汗))
12月に向けての戦闘態勢を瞬時に作らせた。
この歳になるとそれが現に生きていく上で大切なものにも関わらず
目標を持つというのは結構難しくなってくる。
それがどうだ。
まるで曲がった腰が真っ直ぐなったかのような皆さんの凄い気合いの入り方(笑)、
家族に「12月は私は居ないものと思って下さい。」とその日のうちに了解をとった方もいる(爆)。
僕も興奮のまま翌日の日記で皆さんに向かって叫んでいた。( ̄ー ̄)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1888141997&owner_id=16090150

その様な今年の1月24日を迎えて
今日はオリジナルメンバー5人についての想いを少し綴ってみる。

僕が観た生タイガースの殆どはこの5人で
実は後期タイガースは池袋ドラムでの一回だけ。
武道館も国技館も日劇も、皆トッポ在籍時だ。
という事でトッポに絡む事を一つだけ今日は書いてみる。
一つだけ?…さては12月までに小出しにして、ネタを持たせるつもりだなたらーっ(汗)

それは『美しき愛の掟』だ。
トッポが脱退してから発売されたこのレコード
ジャケットは座って腕を組むジュリーの後ろに
4人の上半身が影のようなタッチで斜めに並んだもの
『光ある世界』のジャケット写真の使いまわしだけど・・・。
その中にはトッポの姿もあった。
しかし、それは目鼻、口などが消えたのっぺらぼうのようなものだった。
レコードを聴くとコーラスはシローだが、
リードギターの演奏は、紛れもなくトッポの音だった。

デビュー当時とは、比べものにならないくらいに上達したトッポのギター。
タローの重い音のコードバッキングと絡み合うギターは、
当時アートロックと言われていたサウンドをかもし出すテイクだった。
僕には、とてもお気に入りのトッポ独特のギターリフで、
エピホンのギターでトレモロアームを激しく使う姿が思い浮かんだ。
しかし、生でその音を聴き、その姿を観る事は遂になかった。
前にも言ったとおり、10年同窓会はまったく心が動かなかったので、
その時に演奏したのかどうかは全くわからないが、僕の中ではこうなのだ。
後期タイガースは頻繁にこの曲をやったが、
レコードで聴いた鳥肌の立つような感動を覚える事はなかった。
「トッポのギターで聴きたい!」それが当時のギター少年YOUの強い想いだった。

当然一年前は鉄人バンドの柴山さんのギターで聴けたわけだが、あの感動はなかった。
柴山さんはトッポよりはるかにギターテクニックは上である。
だがこれが音楽なのだ!
例えばキース・リチャーズに流麗なテクニックを求めるのは無意味だ。
しかし、キースは誰もが認める世界でもトップレベルのギターリストだ。
かつてエリック・クラプトンがストーンズへの加入を熱望した事がある。
実現しなかったが、僕はそれでよかったと思っている。
ストーンズのサウンドには、『スローハンド』と言われたクラプトンのテクニックはなくても大丈夫で、
キースの音、パフォーマンス、などがこのバンドには絶対的に必要なのだ。
同じ様にタイガースにはトッポの音と声が絶対的に必要だと、
僕は44年経った今でも強く思っている。
だから12月のコンサートで僕が切望する曲は『花の首飾り』ではない。
『美しき愛の掟』であり、同じ理由で『割れた地球』なのだ!

強力リズム隊の瞳さんとサリーの演奏は磐石だ。
その上に乗っかって、僅かに遅れてくるようなあの独特のタメを持つ
トッポのギターが聴ける事を楽しみにすると共にそれを願っている。
その上で、非常に身の程知らずで生意気な言い方なのだが、
タローには往年のザクッと刻むようなコードバッキングを
再現していただければありがたいと思っている。

1968年12月の武道館コンサートが、僕にとってタイガースのトッポの最後だった。
アリーナ席でサリーの正面10列目くらい。サリーの隣がトッポだった。
僕はあの時のザ・タイガースを待っている。
それが今年の12月を待つ僕の偽らざる気持ちだ。

週二回通っている整形外科に置いてある女性週刊誌の記事を今日読んだ。
その中で5人でやった音合わせの初日の事をトッポはこう言っている。
「身体が覚えているんだよね。」と。また「楽しい」とも。

45年ぶりのザ・タイガース初日の場所はあの時と同じ日本武道館。

アマチュアミュージシャンの僕だが、20年余りのブランクの後、
40を過ぎて再びドレミファソラシドからやり直した音楽活動は、
50を過ぎてからXJAPANを本格的にコピーし始めて、
60を目前にした今、もっとも充実した活動ができている。
10代の頃の勢いだけの演奏より、ずっとハイレベルだと自負している。
そんな僕だから、12月のザ・タイガースには、大きな期待をしている。
誰の力も借りない、あの純正ザ・タイガースが戻ってくるのだから。

さあ!今日という記念日に改めて仕切りなおそう!
12月3日日本武道館を目指して!

いくぞ〜exclamation ×2



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