mixiユーザー(id:27562625)

2011年05月13日10:17

90 view

CSIIの話26

私が初めてインスリンポンプを着けたとき、
ポンプを着けるべきかどうか?などと考えることはありませんでした。
合併症が進み切羽詰まっていたので、何でもやるつもりでした。
インスリンポンプなど誰も知らない時代で先生の説明を漠然と聞いただけで
何もわからずに着けました。
結果が自分としては非常に良かったので、その後ポンプ使用を迷うことなど一度もありませんでした。
今、なぜポンプを使うのか?と聞かれれば 
躊躇無く血糖コントロールが良くなるからだと自信を持って答えます。

私の場合はそうだったのですが、他の患者の方も同じかというとどうも違うようです。
今は私がポンプを着けたころ(25年前)と違って、ペン型注射器もあります。
インスリン製剤も進歩して昔とは全然違います。
インスリンの打ち方も強化インスリン療法など私の時代には無かったですから
今ではポンプを使わずに満足なコントロールをしている方も沢山いるはずです。

私のようにポンプを使わなければ正確なコントロールができないという人は別ですが、
決心してポンプを着けて満足かどうか?分かれ目は意外と単純なところにあるような気がします。

ポンプを使ってみたが、どうもなじめなかったという人は
24時間ポンプを着けていることが煩わしい。
逆にポンプにして満足だという人は、
いつもポンプを身に着けているので生活に便利だ。
この感じ方の差が好き嫌いを分けているような気がします。

もちろんコントロールのことを考えて、
ポンプはカーボカウントと非常に相性がよいから使うという方もいるでしょうし、
ポンプは嫌じゃないけど 家族が強硬に反対するからあきらめた。とか
ペンで充分コントロールできているので必要を感じないとか
ポンプを使う、使わない理由は様々だと思いますが。

振り返って、自分がポンプを着けて煩わしかったか?便利だったか?
便利と感じることが多かったと思います。

随分長くインスリン生活を続けていますが、病院や患者の集まりなどを除くと、
外でインスリンを打っている人を見かけたことは無いです。インスリンだけでなく
血糖測定をしている人にも出会ったことはないです。
1型の人だけでも毎年10万人に一人か二人の割合で発病する人がいるのですから
結構な患者数と考えることもできます。
見かけないと言うことは 日本ではみんな人の目を気にしながら注射しているわけです。

ポンプだと行列のできるラーメン店、マクドナルド、社員食堂
こんなところでもインスリン注入は簡単です。
堂々とポンプを操作すればよいのです、誰も気づきません
旅行の時も便利です。特に大きな時差のある海外旅行ではランタスやレベミルの時間調整はやっかいだと思います。
ポンプだったらポンプの時計を現地時間に合わせるだけです、食事もかなり自由に取れるはずです。
忙しい時も数秒で操作できるポンプの利点を感じます。
強化インスリン療法、カーボカウントなどでインスリン注入の頻度が上がるほどポンプの便利さを感じると思います。

ポンプを着けて、慣れたら思っていたほど負担に感じなかった、外食など便利で楽しいと感じる人は多いと思うのですが。
もっと気楽にポンプを試してみる機会が増えると良いですね。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する