水曜日の夜は、古関さん

のジュールと、ゆきを

ちゃんの奥亭と、ゆーきみや

の珍呑へ行った。
ジュールには、寮長も居た。東北地方の地図を持って行って、津波被災地が東北地方の太平洋岸全域に及んで居るのを確認。
福島第一原発から半径40キロの円を、あらかじめ書いて行った。20キロ圏内は全員退避、30キロ圏内は屋内待避と飛行禁止。
第一原発の一つでも、原子炉完全破壊、核燃料飛散、と言うことになれば40キロ圏も危ないだろう。会津若松市は、まだ大丈夫。
山形県の、古関さんの実家は、東京よりも、福島原発から離れているようだ。
ゆきを

ちゃんの奥亭では、友人が東北地方のテレビ局に勤務している、と言う人に、木曜日から、報道協定で、津波被災地の映像は流さないことになる、と聞いた。
自衛隊による捜索活動本格化の結果、次次と遺体が発見され、沿岸部被災地の映像は、悲惨すぎてテレビでは流せないそうだ。役場ごと全滅した町村がいくつかあって、被害が県や国に伝わっていないので、犠牲者が二万人を超えるのは確実だと言う。
珍呑では、ゆーきみや

にストーカー行為する男が、福島原発の放射能を恐れて、三重県の実家へ逃げ帰ったことを知った。
先週の土曜日、最後の客が、そのストーカーで、「今、大きな余震で店が倒壊したら、こいつと一緒に死ぬ、それだけは、絶対嫌だ!」と思った、と言っていた。
「今日の、最後の客はテロちゃんだけど、テロちゃんと一緒に死ぬんだったら、まあ、しょうがないかな、とあきらめがつく。」と、ゆーきみや

は言った。
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