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2009年08月26日00:33

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会社人間を作る方法

小学生の夏休みの自由研究は一種のガス抜きにしか過ぎない。
子供には何を学ぶかの選択権はないので夏休みに一回好きなことを学ぶ機会を与えているだけだ。
そもそも研究の成果を一人の教員の価値観で勝手に判断してしまうのだから
正しい評価を得られなかった子供にとっては苦い経験になってしまう。

今はどうか知らないが私が小学生の頃の教員なんてものは視野が狭くて頭の固い人物ばかりだった。
そして少しでも他の生徒と違うことをすれば大目玉を食らってしまったものだ。
何しろ生徒などは家畜扱いだったし教員は気に食わない生徒にはすぐに鉄拳制裁を与えた。
贔屓は当たり前で誰が教員から好かれていて誰が嫌われているのか皆知っていた。
私のような煮ても焼いても食えないガキを好きな教員など一人もいなかった。
言うまでもないが夏休みの自由研究で評価されることは一度もなかった。
それは当然だろう。

ところで日本人がルールをきちんと守り他人を思いやる気持ちを持っているのは子供の頃受けたトレーニングの賜物である。
日本人が几帳面なのも子供の頃のトレーニングのおかげで性格とは関係がない。
日本人の血液型にはA型が多いから日本人が几帳面なのでもない。
「几帳面な性格」というものはない。
几帳面は訓練や躾から生まれるものだ。

中国人の声が何故大きいのかといえば子供の頃トレーニングを受けていないからである。
人が話しているのにそれを聞かず言いたいことを言うとか、
ゴミをそこら中に捨てるとか、
痰をそこら中に吐くとか、
ベッドの上で新聞紙を広げずにそのまま爪を切るとか、
クチャクチャと音を出して食事するとか、
コンセントを抜く時コードを引っ張るとか、
トイレ以外のところで小便するとか、
列に並ばないとか、
そういうマナー違反を何故するのかといえば
子供の頃トレーニングを受けていないからである。
そして他人を思いやる気持ちを育む機会に恵まれていなかったのである。
中国人に几帳面な人などほとんどいない。
けれども中国人にもA型の血液型の人は多いのである。

勿論トレーニングを受けていなくてもマナーを守る人はいる。
マナーに関する知識があれば状況を考えてマナーを遵守する。
それは大人になってから知識として得たもので日本人が子供の頃トレーニングによって獲得したものとは違う。

しかし日本人が受けたトレーニングはいいことばかりではない。
何故政府は子供にトレーニングを受けさせるのかといえば
将来会社に入って上司の言うことをよく聞く立派な企業戦士を育成するのが目的である。
秩序を守る者が企業に求められる人材だからである。
だから教員の言うことを何でも素直に聞く生徒は有望な人材だ。
クラブ活動も企業戦士を育成する為のシステムである。
上下関係を尊重することはどこの企業においても重要なのだ。

つまり政府の巧妙なトレーニングによって日本は世界第二位の経済大国の地位を得たのであるが
それは労働者の大きな犠牲の上で辛うじて成立する大変に脆いものである。
日本人と中国人、19世紀までは大して変わり映えのしなかった二つの民族に
今何故こんなに大きな違いがあるのか、これからよく考えてみた方がいいだろう。


<在日中国人のブログ>夏休みの宿題を通じて分かる日本人の教育理念
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=940050&media_id=31
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