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2007年09月17日18:03

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レスな世界

前回までのあらすじ…







いや、いらねぇよ(´Д`)
前の日記見ればいい話じゃん(・∀・)ノ




というわけで




9/15(土)続き


晩ご飯を買って、中央公園に戻ってくると

昨日、親切にしてくれたホームレスさんが仲間の人といた。


当然、僕に気付いて僕を呼ぶ。



で、色々お話をした。


彼らの手にはすでに缶チューハイが握られている。



この親切なホームレスさん、千葉市ではかなり有名(ホームレス及び警察、チンピラ内でね)で、とりあえずこの辺じゃ誰も逆らえないくらいの悪人らしいです。


そんなじいちゃんが何故、僕に優しくしてくれるのか?


理由は全国旅をしていること。
と、北海道出身だということ。


自分の母親が北海道人だったらしい。


そんな心優しい悪人・I井さんがこの公園じゃ危険だから家に来いと言った。



ホームレスなのに?(・・?)



家あるらしいです。





で、彼らの寝床となってる葭川(ヨシカワ)公園に移動。



そこに車持ち&愛犬「クロ」持ちの元ホームレスがやってきた。

彼の車で稲毛駅近くにあるI井さんの家へ。


彼は昔、I井さんにものすごくかわいがられたらしく、舎弟のようだった。



I井さん家に荷物を全て置いて、再び中央公園に。



人気が少なくなった公園にはフェスティバルの長ベンチがそのまま並べられてた。



そこで酒を飲んで、みんなで宴会する気らしい。


僕はジュースを飲んでた。


最初は少なかった集団もどんどん集まってきた。

たまたま休んでたスナックの女の人(40代)も混ぜて。



僕は質問されると口を開けて答えるだけで、ただ彼らの話を聞いていた。



酔っ払ってるせいもあるのか、同じ話がやたらとループする。

いや、もうその話いいです!
と何度心の中で言ったことか。



内容は自慢話と武勇伝と相手のすごいことを言うだけ。


うん、わかった!十分すごいです!真似できないです!別な話しましょうよ!

と何度心の中で言ったことか。



いや、でもリアルな話でしたわ…。あの人があいつを殺したとか、まだあの人はムショにいるとか…

ひぃー怖い(>_<)



で、改めて思ったのは酔っ払いって意味わかんない。
さっきまで笑い合ってたと思ったら、ちょっとしたことで殴り合いになるし、そんですぐ仲直りになるし…。


殴るのも、血が出るくらいよ。
止めに入らなきゃマジシャレにならなくなる。



そんな普段じゃみれない光景を僕はずっと見ていた。

本気で笑い合ってる姿や本気で殴り合ってる姿、クロと戯れたり、セクハラしてるとこを見て目を痛めたり…



千葉の街は騒がしくも静かに夜が明けていった。




俺は部屋で寝れねぇのかよってという思いは、ずっと前に忘れていた。







9/16(日)


朝になった。


ちょいちょい寝たりしてたんで、割と元気だった。



集まっていたホームレス達は一人ずつ帰っていき始めた。


僕はI井さんとクロの飼い主と千葉駅に向かう。


また新たな仲間がいた。

どうやら古雑誌を広げて売るらしい。


ちょっと経ったら、クロの飼い主が公園に戻って待ってろという。


公園に戻った。


アロハフェスティバルの準備が始まっている。


僕は違うホームレス&スナックの女の人(40代)と一緒にベンチに座り、話をしながらフェスティバルの様子を眺めてた。



I井さんの家に行くための車はこの公園のすぐ近くに停めてあるので、離れるわけには行かない。





それから大分待った。


戻ることが出来るのか、本気で不安になったりもした。


フェスも始まって、人もかなり集まってきた。





で、ようやく戻ってきて、車に乗り込む。


するとすぐ近くの葭川公園で停車。

どうやらクロの飼い主の眠気が極限まで達したらしい。


しばし休憩。


僕はボーッとしてた。

特にすることもない、ていうか何も持ってないから、何も出来ない。


風呂も3日入ってない。


通行人は僕を見てなんて思っただろう?

随分若いホームレスだなぁとか思ってんのかなぁ…



今まで僕も蔑(サゲス)んで見てたのに、今は見られる側にいる。


差別をするつもりはないが、世界があきらかに違うと感じていた。


これがホームレスの世界なんだなぁと…


全てが捨てられて、なんか何でもできそうな気になった。



クロの飼い主が起きて、やっと家に帰ることが出来た。


もう夕方で、もう外が暗くなる寸前だった。



シャワーを借りて、汚れたあれこれを洗い流す。



I井さんがご飯を炊いて、僕に卵で食えという。


卵かけご飯、大好き(≧▼≦)


I井さんはすぐに眠りについた。


昼間散々寝てたのに…



僕は日記やら、明日の準備やらしてるうちに眠ってた。






1日ホームレスはすごく貴重な体験になったと思う。

まぁ、やろうと思えば出来るけど…


この日記に書ききれない程、色んな人がいた。

小学生並のいたずらをして笑ったり
まゆげに刺青してる人がいたり
「これは嘘じゃないっす、はぁい。」が口癖の人がいたり…



観察する分には面白かったけど、ホームレスになりたいとは全く思いませんでした。


だってつまんねぇもん。
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