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2007年09月08日00:54

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序 ネタバレ注意

・日記
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序』を観てきました。

・概要
TV版『使徒、襲来』から『決戦、第3新東京市』までの焼き直し。

・新訳Zとの対比
観た劇場が同じならチャヒロと観た人も同じ、TVシリーズの再構成って所も同じ。だからどうしても思い出すが、完成度のケタが違う。

・映像
新訳Zと同様にCGアニメとなり、美しくはなっている。とくにエントリープラグ内での浮遊感にも似た映像は秀逸。
ポリゴンにより、奥行きと立体感を感じる背景も良いが、セル画の持つ汚さが味だったと思うシーンも随所に見れる。

・音楽
お馴染みの曲から新たなものまで、どれもエヴァとして文句無し。宇多田ヒカルも実に良い。それに比べて新訳Zは・・・

・まとめる能力が無いので散文で

以下注
ヱヴァ:ヱヴァンゲリヲン新劇場版 作品の略
エヴァ:TV版新世紀エヴァンゲリオン 作品の略
EVA:汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン の略

『使徒、襲来』から『雨、逃げ出した後』までは、エヴァを上手にまとめた作品に見えた。これをエヴァを全く知らない人が観たらどう思うのだろう、要点がまとめてあって解りやすいのか、さっぱり解らないつまらないものなのか。そんな中、大きな疑問を作る。サキエルが第4使徒と言うのだ。

今まで書き上げてきたエヴァ日記では、映像作品のみを頼りに書いてきたつもりだ。だが、当時発売された解説書を見ると「エディプスコンプレックス」なんて言葉が頻出する、ヱヴァはコレらを揶揄っているのか、かなり露骨に見せている。

EVAでの模擬訓練シーン。
絶句。
これは模擬訓練用なのだろうけれど、こんな素体を見てしまってもいいの!?

『雨、逃げ出した後』までで何を言いたいのか、それは「シンジは逃げ出したけれど帰ってきた」だ。ヱヴァでは軽く逃避行は描かれるが、肝腎の「帰ってきた」が無い。劇場版での時間の都合上、省略したでは許されないだろう。
これは意図的なものだ。

ついでに言うと、ヱヴァの映像にケチをつけるつもりは無いが、この逃避行はエヴァの方が美しい。

ケンスケは削除。物語の流れとしてはヱヴァの方が好き。

エヴァはシンジの苦悩と立ち直りを繰り返す物語なのに対し、ヱヴァでは悲壮感のみが漂うのだ。

いまさらですがー
ペンペンはただのマスコットキャラと思っていましたがー
南極が融解したために絶滅する種としてペンギンが選ばれたんだね。
この10年間、全然気付きませんでした。
そう、映画では露骨に教えてくれるのです。

世界観も微妙に違うね。
エヴァでは東京付近は海水だったけど、ヱヴァでは南極のような紅い海。こーゆー小さな差が、違和感としてちくちくと魂を蝕む。

『レイ、心のむこうに』から『決戦、第3新東京市』
ヱヴァのメイン。エヴァでは、ミサト×シンジからレイへと物語が移行する重要な節目です。
・・・
綾波が出てきませんよ?

あのシーンでは胸も出ているし、「あなたは死な無いは、私が守るもの」、「絆だから」「笑えば、いいと思うよ」といった名シーンは余す事無く再現されている。ただ、どれもこれもとってつけたような違和感が残る。そう、エヴァを愛した者に「このシーンを見たいんだろ」と言わんばかりの取ってつけた感じだ。一種の悪意すら感じる。それを明確に言葉に出来ないから余計にしこりとなって魂に居座る(姐御はこの辺りをどう思う?)。

ラミエル
惚れ!
スト�兇妊螢絅Δ紡个靴討靴胴覽瓦篭�い。
同様に、サキエルたちに対してゼルエルは数値的には強く、最強の使徒なのだろう。ただ、物理的な性能だけを見るとラミエルが最強だと思うんだ。そんなラミエルでも気に入らない点がある、それがあのドリル。どうしてもラミエルの形状からは似合わないんだ。
それがヱヴァでは・・・
その他、どれもこれも、ラミエルがスバラシイ!
エヴァでナディアを思い出させて悪くは無かったが、ヱヴァでは素晴らしくリメイクされている。このラミエルをの勇士を観るためだけでも、往年のエヴァファンなら劇場へ足を運ぶ価値がある(この断言はともえさんに向けたものよ)!

「8体の使徒を倒さなければならない」
エヴァでは、サキエルが第3使徒でタブリスが第17使徒。
ヱヴァでは、サキエルが第4使徒でラミエルが第6使徒、だとすれば最後の使途がタブリスのままなら第13使徒となり、十二使徒の次の数字が当てられることになる。
「そんなの偶然じゃん、考えすぎ」と非エヴァオタさん達は思うだろうけれど、俺たちにとっては重要なのです。

カヲルくんは嬉しいけれど、何時もどおり意味の解らないことを言って去っていった。それでも、その姿を一目見れただけでも幸せよ。
姐御と(´・ω・`) 人(´・ω・`)

ヱヴァで一番気持ちが悪い話
NERV本部にやってきたシンジが初めて見たEVAに乗らないと言う。しかし、瀕死の綾波レイを見たシンジが「やっぱり乗る」とシンジが言う事を、ゲンドウが予測していたこと。そう、EVAに乗せるためにわざわざ見せたのだ。
綾波とシンジ、そしてシンジがパイロットとしていずれは使えなくなるので、碇シンジはダミープラグが開発されるまでの繋ぎに過ぎないこと。これらが碇ゲンドウのシナリオ通り遂行しているらしい。気持ちが悪い。

次回予告
6体目のEVAは特撮のヒーローっぽくて好きじゃないなぁ。
山岸マユミでも霧島マナでも無い新キャラが登場!?

・総論
『序』では、ここまで忠実にエヴァを作り直しておきながら、『破』『急』の展開を読めないのが怖い。
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