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2026年10月13日19:59

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1941年7月28日の満州国へ転送された!

 1941年7月28日と言えば、日本軍が「南部仏印進駐」を行い、これによってアメリカが対日石油禁輸を行い、日本が12月8日に太平洋戦争を始めるきっかけになった日である。
 日本の傀儡国家、満州国には、1941年には発見されていないが、大油田が存在した。
 我輩、テロリン総統が、護衛の大小ロボット640体、超能力者やサイボーグの御供、と共に暮らしていた、敷地178・2m四方の「テロリン城・東宮」を中心とした直径252mの土地が、何者かによって、1941年7月28日の「満州国」へ転送されてしまった。
 「たぶん、高次元宇宙空間に住む知的生命体が、ディメンション・コンバーターを使ったのです」
 テロリン城・東宮内の総統執務室に集合した、超A級メイドロイド「ドライカレイ・シリーズ」の001ドライカレイ、002ドライカロス、005ドライ火憐、006ドライ神楽、008ドライカ娘と、銀河系知的生命体連合から出向して来ている秘書の、朝川みつ葉、鈴鹿真樹、は言った。
 転送された場所は、後に「大慶油田」が発見される、1941年当時は無人地帯の、満州国の荒野。
 テロリン城東宮内に居る64体の675�兮人囘咼蹈椒奪箸�「大慶油田」を開発させて日本に石油を供給すれば、アメリカに石油禁輸をされても、日本軍がオランダ領だったインドネシアへ侵攻して油田を制圧する必要は無くなり、日米開戦は避けられる可能性が高い。
 テロリン城・東宮内には、直径29mの斥力波飛行円盤8機、58m円盤1機も着陸していて、29m円盤は出力6400Kwのレーザー砲8門ずつ、58m円盤は出力51200Kwのレーザー砲8門、を装備。東宮の地下には、出力1048万5760Kwの「発電用・反水素・水素反応炉」が有る。
 テロリン城・東宮内の建物は、厚さ13・5mの鋼鉄と同じ強度の、厚さ67・5�僂離�ーボンナノチューブ製。1941年の地球には、これを破壊できる兵器は無い。
 日本軍の介入を撥ね除けて中国侵略戦争には加担せず、油田開発、石油供給のみを行って、日米開戦を阻止する事は可能だった。
 ところで、日本軍が進駐した仏領インドシナ、にも、ベトナム戦争の終結、ベトナム社会主義政権成立の後になって発見される、地下資源が有る。21世紀になってから本格的採掘が開始された、ボーキサイト鉱。アルミニウムの原料である。埋蔵量は数億トン規模と推定されている。その存在も、日本に通知してやる。
 こうして1943年9月のイタリア降伏の頃まで、日本の第二次大戦参戦を阻止しておけば、劣勢になったナチスドイツと共に米英と戦う事は無くなり、三百万人の日本人が、海外の戦場や、アメリカ軍による東京大空襲、沖縄地上戦、広島、長崎への原爆投下、で殺される事も無くなるのだ。ナチスドイツには滅んで欲しいので、アメリカ合衆国には対ドイツ参戦は、させる。
 大日本帝国は存続してしまうが、第二次大戦に参戦しなかった、スペインの、ファシスト・フランコ独裁政権も1980年代には民主化されている。
 テロリン城・東宮と共にタイムスリップした我輩の側近には、超能力者で陰陽師の安倍晴美、テレパシー・透視能力者の江戸川由利子警視、も居る。彼女らの力も借りて日本の民主化工作を行いたい。
 中国では日本と中華民国を講和させると共に満州国も存続させて、中国共産党も支援して「三国分立」の状態にしたい。
 1941年には、まだ本格化していないナチスドイツによる、アウシュビッツ収容所などでのユダヤ人大量虐殺も阻止したい。
 あとはアメリカによる原子爆弾の開発、マンハッタン計画の阻止。
 果たして、我輩は、いつまで、この時代に居て、1942年以降の歴史を、良い方向へ変える事ができるのだろうか? 
 続く

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