こんにちは、各地域を視察するたびに、先進事例の奥深さを実感している石井伸之です。
9月29日(火)は「むつ市」を視察しました。
テーマは代官山公園PFI事業です。
冒頭にむつ市議会産業建設常任委員会委員長の井田茂樹様より歓迎の挨拶をいただき、続いて青木幹事長から挨拶の後に視察事項の説明に入りました。
説明はむつ市まちづくり推進部都市計画課みどりと景観グループ主幹の柴田泰成様よりいただきました。
田名部地区が衰退しており、まちづくりを推進するべきということから、代官山公園に白羽の矢が立ちました。
代官山公園から図書館が移設してからは人よりカラスが多い状況です。
パークPFI(平成29年の都市公園法改正による公募設置管理制度)制度によって民間企業の収益の一部を公園公共施設に充当しました。
流れとして1から10までが制限されている指定管理者制度とは違って、パークPFI制度は民間事業者の自由だが高い制度です。この制度が良いのは事業者側が自由に整備出来ることにあると言われていました。
パークPFIと指定管理者制度との違いとしては 「公園に民間を関与させる」という外見上の共通点を持ちながら、対象、目的、法的、根拠、リスク分担が根本的に異なります。
代官山公園パークPFIによる新たな賑わい拠点の創出に向けて、事業主体は�蠅爐追堝飴瑳莪�センターが引き受けていただきました。
むつ不動産店としては、他の不動産事業も行っている中で、市役所から説明ブースで説明を受けたことがきっかけだそうです。
小学校の同級生が今の知事ということからも、引き受けたという話がありました。
こちらの公園が余りにも廃れていたことに驚いた中で、市役所の熱意があったことによって引き受けたということから、ある種の男気だったのではないかと推察されます。
事業期間令和3年度、令和3年12月プレオープン
令和4年4月グランドオープン
利用状況としては令和8年3月までの通算で70678人
令和8年8月18日から20日までの3日間でパーク代官山夜市、来場者4000人
代官山公園に行くと、その名の通り代官屋敷があっただけに小高い丘の上となっており、周辺地域が一望可能です。
一台600万トレーラーハウスがならんでおり、一泊一万円で宿泊でき、テント利用でも千円で利用可能でペットとの宿泊可能なので、そういった方も来られます。
夏に比べて冬は利用者が半減することが課題となっています。
公園内には各種商店があり、1店舗8万円で賃貸しています。
市への要望として特に不満はなく、4年間の関係性をこれからも続けたいと言われていました。むつ不動産として20年借りているが、第二第三は資金的には難しいとの話がありました。
むつ市からは、やる気のある民間企業との連携が重要であり、なかなか探すことが出来ないそうです。
砂場、電気、水道は市が設置、光熱水費はむつ不動産側が支出しています。
他の地域の参考にしたのは盛岡だが、とりあえず4年継続した中で、平日と冬の利用者が弱点となっており、近隣の方には普段使いをして欲しいそうです。
イベントは9時で終了なので周囲の理解は得ており、トラブル対応にも気を使ったという話がありました。
市が予算を出して管理していた寂れた公園を、パークPFIという手法で民間活用を呼び込む手法は、国立市でも前に進めたいと感じました。
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