mixiユーザー(id:6614384)

2026年09月28日01:30

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20260926

絶対製造工場。
たてつけがとんでもなくおもしろく、興奮する。物質を100%完全に燃焼させ多大なエネルギーを取り出す新技術。スピノザやライプニッツに言及への言及があり、ひとつのものを完全に消費すると、その物質に内在していた神的なもの=絶対 を解き放つことになると説明。工場の近くでは宗教的な体験をする人たちが増えて……。

強烈な宗教体験を経た人々が信仰に夢中になって社会は回らなくなり、対立し、世界は破滅に向かっていく。結局のところは「自分の【絶対】とは違う【絶対】を持つ人のことを尊重できないとね」というところに着地していく。こういうヒューマニスティックな芯への信頼があるから、チャペックのことが好きだと思える。訳者解説ではカントへの言及があった。僕は大江健三郎の講演テープで聴いた話を考えていた。「わたしは信仰を持っていないけれども、あなたの神様を侮蔑はしない」。

訳者解説によれば、チャペック自身はこの作品の不評に忸怩たる想いがあったようだけど。後年書く「白い病」「山椒魚戦争」と似た味がする面もあり、このアイディアが後にもっと豊かに実るんだね、など楽しく考えたりもした。

エネルギーと信仰、印象的な「恩寵」の語からJING on AIR編を思い出す。そういえばあれにはロボットR・U・Rも出てくるし、チャペックインスパイア回だったと見ていいんだろうか。


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八つ墓村(1977)。
清水崇の新しい方の映画を見る前に、一応押さえておくことにした。「押さえておく」みたいな鑑賞方法は、まあ方法はべつにいいか。いいとして、わざわざ表明するのは失礼だと思う。すみませんでした。

横溝作品については、何もわからない。TRICK的な世界の元ネタということだけ知っている。その状態で見るのが「大胆なアレンジがなされた」とされる77年版であるので、表の玄関を知らないまま裏口から迷い込んでしまっているような感覚がある。
結果としては、清水崇の新しい方を見るにあたっての良い補助線になったように思う。この感じであればもっと祟り方面に振り切っちゃってもいいんじゃないか、というのが一番の感想だったから。二番の感想は、大滝秀治がものすごく若い。


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誕生日。帰省を終えて帰る日だったために、そのほとんどを移動に費やした。
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