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2026年09月17日22:16

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鬼門の義ノ富士を右で一蹴して「連敗はしませんでした」大の里。

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(週刊女性PRIME - 08月29日 12:00)
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大相撲九月場所五日目、「鬼門の四日目」の昨日、高安に不覚を取った東横綱大の里が西前頭二枚目義ノ富士を寄り切りに退け、「連敗はしませんでした」一方、昨日の時点で唯一の全勝だった西大関琴櫻が西前頭三枚目の美ノ海の押し出しに屈して一敗に後退。東大関安青錦も東前頭三枚目豪ノ山の押し倒しに屈して連敗、五日目にして賜杯レースの先頭が一敗グループとなりました。
さて、鬼門の四日目に黒星を喫した横綱大の里は、初日から4連敗ながらも不戦敗を含めて幕内過去の対戦成績が4戦4敗と「もう一つの鬼門」となっている西前頭二枚目義ノ富士と対戦。立ち合い、前に出て来た義ノ富士を受け止め、上手は取れずも右の押っ付けで起こして、寄り切りで勝負あり。「鬼門の義ノ富士」に初めての白星で賜杯レースの先頭グループの一人となりました。NHKのテレビ正面解説を務めた湊川親方(元大関貴景勝)は「横綱は慌てて引いてしまうことがあるが、一度止まってから落ち着いて右を差したのが勝因」とその勝因を分析、八角理事長(第61代横綱北勝海)は「苦手だから逆に思い切りいけたのでは。また、明日からだよ」と、合い口の良くない相手だから故の勝因に言及、横綱審議委員会の大島理森委員長(元衆院議長)は「自分に横綱であるといううぬぼれではなくて、確信を持って千秋楽まで進んで欲しい」と注文をつけていましたが、昨日の黒星にとらわれる事なく、三日目の続きとして今日の土俵に臨むことが出来たのが大きいと感じました。
一方、全勝の大関琴櫻は、先場所不覚の西前頭三枚目の美ノ海と対戦。低く鋭い立ち合いの美ノ海に出られて阻まれ、回り込もうとするも勢いを止められずに追いかけられ、青房下で押し出しを食らって勝負あり。また、先場所の覇者である大関安青錦は、東前頭三枚目の豪ノ山に立ち合いから一気に土俵際へ押し込まれ、何も出来ずに押し倒しで連敗。NHKのテレビ正面解説の元大関貴景勝の湊川親方は「昨日も立ち合いから一気に攻め込まれて敗れた。相手に研究材料を与えてしまったのかもしれない。豪ノ山としては変化されたらしょうがない、という作戦のようだった」とコメント。八角理事長は「稽古ができてないから、立ち合いが軽いよね。稽古はうそをつかないから」と敗因をコメントの一方で、豪ノ山については「最高の相撲じゃないですか」と賛辞を送ったとのこと。安青錦は、先場所の左足の負傷の影響があったか、相撲を取る稽古を再開したのが場所前の8日だそうで、幕下以下の力士と調整して関取衆とは相撲を取らずに初日を迎えていて、初日から三連勝も昨日の伯乃富士戦、今日の豪ノ山戦と、相手の攻めを凌げずに連敗となりました。
その他。綱取り場所が続く東大関霧島は、東前頭四枚目の隆の勝を送り出しで制して一敗キープ、右からの突きを手繰って左に回り、うまく躱した一番でした。
そして、大関を目指す関脇熱海富士は西小結大栄翔と対戦、押し出しに仕留めて一敗キープ。大栄翔が繰り出す突っ張りや往なしにも崩れず、動きをよく見て突きながら前に出て、最後まで引かずに攻め切ったとか。八角理事長は「重たくなったし、強くなったよ。絶対に引かないよね。安定しているよ、勝っても負けても」とコメントした一方、足の運びには不満が残ったようで、続けて「足がどちらか前に出る形になれば完璧。少し警戒している感じはある」と指摘、「強くなっている。前に出れば勝てると自信を付けている。稽古の成果」ともコメントしています。また、審判部の浅香山部長(元大関魁皇)も「相手を圧倒する相撲だった。あの体でどっしりと構えられて、往なしにもついてこられたら相手は嫌ですよ」と、好調さについて言及していました。
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