スペインの国立フィルムセンターCine Doréが8月はロバート・レッドフォード監督作品特集をやってるので、最初の二本、「普通の人々」と「モンタナの風に抱かれて」(原題はHorse Whispererなのに、邦題まるっきり変えてて草)観たんだけど、どちらも主人公の女が嫌な奴でさ。普通の人々では自己愛が強すぎて息子が愛せない母親、次はニューヨークのファッション雑誌の編集長でブイブイ言わせてるキャリアウーマンで人のNoを聞かない。ので最初の場面ではロバート・レッドフォードに「できるだけ丁寧に言ってるからNoがわからないの?」とガちゃんと電話を切られる。
ってかさ、アメリカの映画、NoをNoを取らない人が主人公でそれがポジティブに描かれてたりすることが多いんだけど(それがアメリカ的なアグレッシブさでいいこととされている)、実際の人生でそんな人がいたら、マジ「ヤナ奴」よね?でそういうのを「ヤナ奴」として描くロバート・レッドフォード、実はハリウッドでそういう女たちと共演したり一緒に仕事したりして嫌ってるんでは?と思ってしまったわ。で、どんな人と結婚してたのよ、と思ったら、最初の奥さんも環境系活動家、2番目の奥さんはドイツ人のアーティストなので、あんな有名な二枚目俳優がハリウッドのセレブと結婚してなかった、という事実で「やっぱりハリウッドにいる女は嫌っていた」というアタシの仮説の状況証拠が出てきたわ。だって共演者を見ると、ジェーン・フォンだ、バーブラ・ストライサンド、メリル・ストロープ等々、プリマドンナばっかりで絶対一緒に生活したくないタイプよね。
なんかそういうところからも「いい人」だったんじゃ感がして、案外好感度高い俳優よね?
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