AIで「人間が頂点の時代終わる」――孫正義氏が考える2040年 人類が生きる道は“スーパーヒューマン化”
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=8867725
壮大な近未来予想図だな。
孫さんが、人類が生きる道は「スーパーヒューマン」になることだと言った。 ここでニーチェの超人思想を思い出した。
ニーチェは、道徳は弱者の強者に対する妬みに求められるとする。何をやっても敵わない強者を悪とみなし弱者を優位に立たせるのが道徳。そうである限り道徳は無価値である。世の中がどう変わろうと善悪の根拠は無効だから、全体は良くも悪くもならず、同じことが繰り返されるのみ。
そういう状況で我々はどうあるべきかというと「超人」なることだという。つまり、結局何をしても無駄である世の中であるから我々は絶望的な状況にあり、それを受け入れ克服した存在になるべきだという。そういう存在のことを「超人」という。
孫さんが言った「スーパーヒューマン」なる存在がニーチェの言う「超人」かどうかは定かではないが、「超人」とはとどのつまり人は茨の道を歩くべきだということだろう。孫さんが言ったスーパーヒューマンとは、些末な作業はAIにやらせ、人間は肝心な点に集中しろということなんだろうから、ニーチェの言う「超人」の省力化バージョンということか。
人類の歴史はできなかったことの克服だから、そうやって紡がれてきた歴史の延長線上にある話だと思う。
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